【山林火災半年】上空から見た今の被災地 火災発生直後と比較
26日、ヘリコプターに乗り上空から山林火災で被害があった場所を撮影してきました。
山林火災に見舞われた大船渡市の上空です。よく見てみますと木々が3色に分かれているように見えます。火災の影響を受けた木々は赤黒くなっているところや、煤色になって葉が落ちてしまっているところ、またはそれほど影響を受けていない場所は緑が残っているように見えます。残暑厳しいまだ夏ですが、所々秋や冬を思わせる光景が広がっています。
三陸町綾里の「港」です。建物被害が42棟、そのうち住家被害は今回の山林火災で最多の26棟です。
3月に撮影した港は山林沿いの住宅地が焼け焦げて、煤色になった住宅の木材や骨組みがあらわになっていました。
公費解体などもだいぶ進んでいるのでしょうか。基礎の部分を残して、がれきなどは取り除かれています。山林沿いの高台の建物はがれきが残っています。
三陸町綾里の「小路」です。建物被害は58棟。そのうち住家は14棟が被害を受け男性一人が犠牲になりました。
3月に撮影した小路は、山林や道路沿いの建物が焼け落ち、崩れた屋根などが散乱していました。
小路では公費解体がすでに終わっている建物もあります。
赤崎町の「外口」です。建物への被害39棟、そのうち住家は22棟が被害を受けました。
3月に撮影した外口は、住宅のどの部分か分からないほど激しく焼け落ち、建物の基礎部分を覆っていました。
外口も被災した建物の公費解体に着手しています。
こちらは、被災建物の公費解体に伴い市が赤崎町に整備した廃棄物の仮置き場です。8月から活用が本格化しています。市によりますと、災害廃棄物の量は、およそ6700トンと推計され、現地で分別できない半分ほどが運び込まれる見込みです。廃棄物の処理作業は年内いっぱいかかる見通しです。
発災から半年が経過した今も森林の被害の全容把握には至っておらず、そのつめ跡は色濃く残っています。
山林火災に見舞われた大船渡市の上空です。よく見てみますと木々が3色に分かれているように見えます。火災の影響を受けた木々は赤黒くなっているところや、煤色になって葉が落ちてしまっているところ、またはそれほど影響を受けていない場所は緑が残っているように見えます。残暑厳しいまだ夏ですが、所々秋や冬を思わせる光景が広がっています。
三陸町綾里の「港」です。建物被害が42棟、そのうち住家被害は今回の山林火災で最多の26棟です。
3月に撮影した港は山林沿いの住宅地が焼け焦げて、煤色になった住宅の木材や骨組みがあらわになっていました。
公費解体などもだいぶ進んでいるのでしょうか。基礎の部分を残して、がれきなどは取り除かれています。山林沿いの高台の建物はがれきが残っています。
三陸町綾里の「小路」です。建物被害は58棟。そのうち住家は14棟が被害を受け男性一人が犠牲になりました。
3月に撮影した小路は、山林や道路沿いの建物が焼け落ち、崩れた屋根などが散乱していました。
小路では公費解体がすでに終わっている建物もあります。
赤崎町の「外口」です。建物への被害39棟、そのうち住家は22棟が被害を受けました。
3月に撮影した外口は、住宅のどの部分か分からないほど激しく焼け落ち、建物の基礎部分を覆っていました。
外口も被災した建物の公費解体に着手しています。
こちらは、被災建物の公費解体に伴い市が赤崎町に整備した廃棄物の仮置き場です。8月から活用が本格化しています。市によりますと、災害廃棄物の量は、およそ6700トンと推計され、現地で分別できない半分ほどが運び込まれる見込みです。廃棄物の処理作業は年内いっぱいかかる見通しです。
発災から半年が経過した今も森林の被害の全容把握には至っておらず、そのつめ跡は色濃く残っています。
最終更新日:2025年8月26日 19:18