【予備知識無し】【質問無し】でOJTはもったいない!!
今後OJTの予定があるなら、最低限、この情報は押さえておきましょう！
PLCスキルの吸収率が圧倒的に変わるし、何より、PLCのことを実践で学べる機会はそもそも少ない！
その少ない機会を無駄にしないように、以下のことを頭に入れて教わりましょう！
その設備の仕様書は熟読しておくことは当たり前で、印刷して手に持っておくこと。
操作方法、これは取説があるはず。聞いてでも手に入れる。
そして、設備の動きだけでも最低限頭に入れておく。
データの流れはフローを見るくらいに留めておく。
以下、必要な事前知識
1.基本構造の理解
-PLCの構成要素(CPU,I/Oユニット,電源)
-メモリとデバイス(X,Y,M,Dなど)の役割
2.ラダー図の基本
-基本命令(接点,コイル,タイマー,カウンター)
-AND,OR条件の組み合わせ方
3.モニタリングの方法
-オンラインモードでの状態確認
-エラーコードの見方と基本的な対処方法
4.デバッグの基礎
-フォース(強制ON/OFF)機能の使い方
-エラー発生時の調査手順
5.基本的な指令の理解
-上位指令との通信(CC-LinkやEthernet)の基本
-簡単なインターロックと安全機構の考え方
毎回、これを頭に入れてOJTに臨めば、吸収率が格段に上がるはず！
仕様書と取説を確認しながら、貴重な実践の場を無駄にしないようしっかり準備して「受け身」にならず「質問攻め」する覚悟で習得していきましょう。
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