9:54:起床 
「じゅ、10時間寝てる・・・」と薄く絶望。
「でも、ここで消極的になって家にひきこもったらあかん、今日という日はあと14時間も残ってるのだから外に出ろ!」とおのがケツをばしばし叩く。


10:00~11:00支度
焼いた食パンとベビーチーズをかじりながら、今日行ける展覧会をスマホで探す。

ちょうど夏と秋の展覧会のはざまで、しかも月曜祝日というイレギュラーな日で、気になるところが軒並み開館していない。

「ギャビー・バザン デザインのアトリエ 活版印刷」という展示のポスターが目に入った。
知らない人の展示を見に行きたかったし、活版印刷はもともと大好きなジャンルだったので、ここに決定。

大久保八億の動画を流しながら、洗顔、メイク、皿洗いをする。セサミストリートのネタが面白かった。

11:00~12:00移動
近所のクリーニング屋にスーツとコートを持っていき、代金が6000円近くしてへこむ。「でも、私が手に負えない作業をやってくれるんやから、しかたないんや・・・!感謝せな・・・!」と店をあとにする。

電車の中でよみさしだった『市長たじたじ日記』を読む。


この三五館シンシャのシリーズは、高校生くらいのときに2冊読んだが、働き出してからのほうがしみる(傷口に)。


12:00到着

市谷の駅に着いて外に出ると、日が照っててあっつい・・・。素人目に見てもUVカットできてなさそうな晴雨兼用の折り畳み傘をさして歩く(傘の内側が青緑色)。


途中急な坂道もありながら10分ほど歩く。

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着いた!

近代建築を用いたお洒落な建物。

重めのガラス扉を押して館内に入り、きょろきょろとチケットカウンターをさがすも、なんと入館無料・・・!恩に報いるために死ぬほど吸収しますね!

やさしいスタッフの方が「13:30からシルクスクリーンのワークショップもあります」と教えて下さり、参加予約。


12:00だったので、腹ごしらえになるかなと喫茶室でバームクーヘンと洋ナシ入りのアイスティーを注文(合計430円でお手頃だった)。

指定の場所で自由に飲んでいいとのこと。中庭をながめて氷まで飲み切る。


~13:30 観覧

実際に使われていた活字の道具がズラッと並び、文章と映像で活字の印刷の流れが詳しく学べた。



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間近で見れる

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活字の棚には種類があり、よく使う文字から「大出張」「出張」「小出張」に分けられている。

「日本語の活字・・・!ウワー!」となる。

私の大バイブル『チャイニーズ・タイプライター』が頭を駆け巡った。



大文字小文字で52文字のアルファベットと比して、ひらがな+カタカナ+漢字の莫大な量!

そんな文字たちの効率の良い並べ方!

それらを一つずつ拾っていく体の動き!

活版印刷の道具を目の前にして胸がとろとろに溶けるようだった。メルカリで「活字鉛」と調べている自分がいた。活字を買ってしまうのか、私は・・・


13:30シルクスクリーン体験

シルクスクリーンでトートバッグをつくるワークショップがはじまる。やったことないので緊張する。

かばんの上に、絵の形に穴が開いた布を重ね、そのうえに黒いインキを一気呵成になじませる。



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できたー

刷り上がった喜びが下から湧き上がってくる。版画や印刷は、突如として絵柄が現れるのでとってもテンションあがる。

満ち足りた顔で会場をあとにしようとしたら、「エプロンつけたまんまですよ」とスタッフさんに言われる。借りたエプロンを着用したままどっかいこうとしていた。我ながらほほえましい奴だった。

エプロンを指摘してくださったスタッフさんが「しおりの印刷いかがですか」といざなってくれ、卓上印刷機で印刷した。ハンドルを3回上下させると、きれいなイラストが刷り上がった。

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・・・たのしい!印刷たのしいなあ・・・!


「ギャビー・バザン デザインのアトリエ 活版印刷」の展示も観る。

印刷の歴史や職人技をステキな版画で紹介するギャビー・バザンの絵本の展覧会。

グラフィックもイラストもかっこいい。下絵は黒一色だが、絵本はカラフル。

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ポスターの版が重なる過程の展示。

版画の過程が好きすぎて、心が湧く。ペンや筆でかく絵とは全く違う流れよ・・・!

売店で、『日米會話手帳』の復刻版を買う。

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敗戦して直後の1945年9月に刊行されて、4か月で360万部売れたという大ベストセラー

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例文に鎌倉彫があったので買ってしまった(鎌倉彫は堆朱の日本版)



~明日つづき書きます~