NPO法人Mobility for Humanity 設立・バングラデシュ視察報告イベント
2025年6月20日「世界難民の日」に、NPO法人Mobility for Humanityの設立を記念し、難民キャンプで暮らす若者たちと日本の地域・産業がともに未来を切り拓く「就労パスウェイ」創出に向けたキックオフイベントを開催いたしました。
企業、アカデミア、行政、国連機関、NGO/NPO、財団、そして群馬県館林市のロヒンギャコミュニティなど多様なセクターから60名の方に参加いただき、それぞれの想いや知見による双発的な熱量の高い会話が生まれ、有意義な意見交換が行われました。
イベントの前半は世界の難民問題や解決策の潮流を踏まえ、日本で新たに特定技能制度を活用した「難民就労パスウェイ(難民の就労による受け入れ)」に取り組む意義についてお話ししました。
またパイロット事業としてロヒンギャ難民の若者たちの育成と受け入れに向けて訪問した、アジア最大の難民キャンプであるバングラデシュのコックスバザール難民キャンプの様子を報告いたしました。
後半では、より良い受け入れに向けた意見交換の場として、以下のテーマでグループディスカッションを行いました。
難民キャンプでのエンパワメントと人材育成
就労を通じた難民の受け入れ地域での包摂
特定技能制度の活用と提言
多国間連携・産官学民連携での難民対応
参加者の皆様からは以下のコメントをいただきました。
Mobility for Humanityの設立までの背景そして今後の活動内容がはっきりと伝わる場で、魅力的な方々にお会いできました。
特定技能を活用した難民支援の考え方が、新しい発想で、非常に興味深いと感じました。このような形の支援は、とてもポテンシャルが高いと考えます。
課題はいかに実装していくか(事業として立ち上げていくか)だろうと感じています。鍵になるのは民間企業(実際に採用する側)かと思っています。
今後は現地の教育事情や、個々のロヒンギャ学生の希望やニーズへの解像度を高めるとともに、特定技能制度の日本語要件や実際の日本での就労/暮らしを想定した日本語研修の実施に向けた構想を形にしてまいります。
現地視察の報告会イベントやウェビナーを企画し、皆様と意見を交わす機会を設けさせていただきたいと考えております。皆様と情報や課題を分かち合いながら、共に挑戦してゆけたらと思っております!
■自治体・企業・共感者の皆さまへ
アジア最大級のロヒンギャ難民キャンプ(バングラデシュ)に暮らす若者と、日本の地域社会が「ともに働き・くらし・豊かな未来」を目指し、私たちは官民連携による持続可能な共生モデルの構築に挑戦しています。
この取り組みでは、難民の若者を地域の人材として受け入れることで、人手不足・産業継承・多文化共生・まちづくりの課題解決を目指す実証事業の仮説検証をしています。
このプロジェクトは、まだ立ち上がったばかりです。だからこそ、「今」関わってくださる皆さまの力が必要です。
外国人材の活用に関心のある地域企業の皆さま
地域産業の担い手育成を模索されている自治体関係者の皆さま
難民人材への日本語研修やキャリア支援に関心のある個人・教育機関・NPOの皆さま
どのような形でもご関心をお寄せいただければ幸いです。まずは、ぜひお話を聞かせてください。
皆さまの小さな一歩が、大きな共生の未来を拓きます。
■サポーターとして参画してくださるあなたへ
あなたの寄付が、世界の難民の人たちの生きる道&日本の地域にとっての新たな可能性に、つながります。
分断と不寛容が広がる今だからこそ、人々があらゆる境界線を超えて、ともに未来を切り拓いていける社会を、一緒につくっていきませんか?


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