マイナンバーカードの「新仕様」は2026年から2028年へ変更?更新しないことでのペナルティや手数料は?
マイナンバーカードはすでに健康保険証や運転免許証としても利用できるようになり、日常生活での存在感が増しています。政府は、「次期マイナンバーカード」の導入を検討しており、2025年6月の閣議決定では2028年度中の導入を目指すとされています。 ▼定年退職時に、「1000万円」以上の貯蓄がある割合は日本でどれくらい? 本記事では、次期カードの概要と更新時の注意点、更新しない場合の影響について解説します。
次期マイナンバーカードはいつ導入?
政府はマイナンバーカードの利便性を高めるため「次期マイナンバーカード」の導入を進めています。当初「2026年から次期仕様へ切り替え」との見通しも出していましたが、その後のさらなる検討を経て、2025年6月に閣議決定された「デジタル社会の実現に向けた重点計画」では、2028年度中の導入を目指す方向に変更されています。 また、政府は「マイナ保険証」の利用を進めており、従来の健康保険証は2025年12月2日以降、原則として使用できなくなります。さらに2025年3月からは、運転免許証との一体化(いわゆる「マイナ免許証」)も順次始まっています。希望者はマイナンバーカードに免許情報を記録し、1枚で運転免許証としても利用できるようになる見込みです。
更新しないとどうなる? 利用できなくなる機能とペナルティの有無
「更新しなかったら罰則があるのでは?」と心配する人もいるかもしれません。結論からいえば、更新を怠ってもペナルティ(罰金や罰則)はありません。 ただし、マイナンバーカードには有効期限があります。有効期限が切れると、電子証明書(e-Taxやコンビニ交付などで使う機能)が利用できなくなり、カード自体も本人確認書類としては無効になります。 また、すでに運転免許証と一体化している場合、カードの有効期限が切れると、運転は可能ですが、免許証の更新手続きなどのワンストップサービスが受けることができません。
更新に必要な費用や手続きの流れは?
マイナンバーカードの更新は無料です。更新には以下の種類があります。 ●電子証明書の更新:発行から5年ごとに必要。無料で更新可能。 ●カード本体の更新:18歳以上は発行から10回目の誕生日まで有効(発行時に18歳未満および、令和4年3月31日までに交付申請した20歳未満の方は、発行から5回目の誕生日まで)。その後の更新も無料。 有効期限の3ヶ月前から更新できます。 電子証明書の更新は、市区町村の窓口で手続きができます。カード本体を更新する場合は、スマホ、パソコン、マイナンバーカードの申請に対応した証明写真機、郵送の4つの方法から申請ができます。 いずれも有効期限が近づくと通知が届くので、それに従って進めれば問題ありません。