ワンダラスクリーチャーズ / Wondrous Creatures
デザイナー:Yeom Cheol Woong
アートワーク:Sophia Kang
出版社:Bad Comet
プレイ時間:40~80分
プレイ人数:1~4人
■ゲーム内容
生物保護区となっている島を探検して、様々な生き物を見つけていくゲームです。システムはワーカープレイスメントとカードドリブン的なやつ。
ゲームはワーカーを島の各地に配置して、その周囲にある資源やクリーチャーカードを獲得して、自分の場にプレイしていきます。さらにプレイしたカードの効果を適用して…みたいな感じで進んでいきます。最終的にはメインボードに置かれた共通の目標を達成して、トロフィーを集めることが目的になります。
プレイヤーは最初に3体のワーカーと個人ボード、キャラクターを受け取ります。キャラクターは固有能力を持っていますが、始めはロックされた状態。ワーカーのうち、1つにはキャラクターのコマを乗せておきます。ワーカーとキャラクターコマは磁石でくっつくようになっている。
ゲームはメインボードのトロフィーが無くなるまで続きます。ラウンドの考え方は特になく、時計回りに手番がくるくると回る感じ。
手番にできることは『ワーカーの配置』『カードのプレイ』『目標の達成』『リチャージ』の4つがあり、そのうち1つを選びます。
『ワーカーの配置』は手元のワーカーを島の平地もしくは山岳に配置します。山岳は配置するのにコストがかかる。ワーカーを配置する際は2マスに跨がって配置します。
ワーカーを配置したら、その周囲にあるアイコンの描かれたマスを確認し、同じアイコンの資源、もしくはカードをディスプレイから獲得します。複数のアイコンマスが周囲にある場合はカードと資源を好きなように割り振ってもOKです。
また、ワーカーを置いた場所に卵があれば、それを獲得することができます。獲得した卵はは個人ボードの卵置き場に置いて、ボーナスを受け取ります。
さらに、網トークンを支払うことでワーカーの周囲にある卵を獲得できたり、アイコンマスに描かれた特殊アクションを行うこともできます。
キャラクターコマが乗ったワーカーを配置した場合は、自分のキャラクターの個別能力も発動します。ただし、ロックトークンが取り除かれている事が条件です。
続いて、『カードのプレイ』。こちらはコストを支払って、手札からクリーチャーカードをプレイします。カードには勝利点が描かれている他にクリーチャーの能力が描かれています。
クリーチャーの能力は5種類あり、『即時効果』『リチャージ時効果』『永続効果』『フリーアクション』『ゲーム終了時得点』があります。このうち、フリーアクションはゲーム中に使える回数が決まっています。
能力の内容は様々ですが、資源やカードが貰えたり、追加でカードがプレイできたり。後はゲーム終了時に特殊な勝利点をもたらしたり。
また、クリーチャーには2種類のタグが設定されています。1つは生息地域のアイコンでもう1つは種族的なアイコン。
生息地域はカードの獲得時に参照されますが、それ以外にもタグの数が目標になったりします。種族的なタグも共通目標の条件になります。
『目標の達成』はメインボードの条件を満たしている共通目標を選んで、そこに自分のコマを置きます。各共通目標には各プレイヤー1つまでしかコマを置く事ができません。なお、目標を達成するとボーナスが貰えます。
目標の中にはプレイしたカードのタグを参照するものがあります。この場合、個人ボードの卵を使ってタグの数を増やす事ができます。使った卵は裏面にしておきます。
その後、メインボードに並んでいるトロフィーを1つ受け取ります。トロフィーは最後に勝利点になるし、カードによってはトロフィーの数を参照するものもあります。
各プレイヤー、最初にトロフィーを受け取ったタイミングで個人ボードのロックトークンが取り除かれ、キャラクターカードの特殊能力が開放されます。これにより、キャラクターコマが跨がっているワーカーは配置時に特殊能力が発動するようになります。
最後に『リチャージ』。このアクションを使用するためには、ワーカーを全てメインボードに配置しておかないといけません。
リチャージを行うとワーカーが全員戻ってきます。さらにプレイしたクリーチャーカードのリチャージ時能力が発動します。
さらに、リチャージトラックでマーカーが進みます。この時、マーカーの進み具合によっては、追加の卵がメインボードに置かれます。トラックの最後までマーカーが到達すると、メインボード上に残っているトロフィーが徐々に取り除かれていきます。
メインボードにトロフィーが無くなったらゲームの終了フラグ。1手番ずつ追加で行ってゲーム終了です。
最後に共通目標やプレイしたカードやトロフィーの勝利点などを、ゲーム中に獲得した勝利点に加えます。最も得点の高いプレイヤーの勝ち。
■遊んだ感想
ファンタジー&カードドリブンの王道ボードゲーム。
ファンタジーの世界観で様々なクリーチャーをプレイしていく比較的テーマとしては良くあるゲームと言ったイメージです。プレイ感は比較的『エバーデール』に近い気がします。
2マス分のワーカーでメインボードを取り合うので、意外と置ける場所に限りが出てきます。欲しい資源に他のワーカーがいると、さっさとリチャージして貰いたいまである。
基本的にはゲームの進み方が、資源とカードを獲得してプレイ→目標達成になるので、少し単調になりがちな印象はありますが、目標を睨みながら、どのカードをプレイするかを考えていくので、途中でダレてしまうことはありませんでした。
『エバーデール』や『十二季節の魔法使い』が好きな方は、テーマも含めてこちらも好きなんじゃないかな?と思います。
ルールの複雑さ :★★★★★★☆☆☆☆
駆け引き :★★★★☆☆☆☆☆☆
運の要素 :★★★★★☆☆☆☆☆
おすすめ度 :★★★★★★☆☆☆☆
自分は好きですけ度:★★★★★★☆☆☆☆


コメント