追起訴の性的暴行否認 元私立校教員、津地裁公判 三重
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学生寮で複数の生徒に性的暴行をしたとして、不同意性交などの罪に問われた元私立校教員高木真清被告(50)=三重県津市久居新町=の第2回公判が9日、津地裁(出口博章裁判長)であり、追起訴分の審理があった。高木被告は「事実無根」と追起訴内容を否認した。 起訴状などによると、高木被告は昨年10月、当時勤務していた県内の私立校で、16歳未満の生徒に性的暴行を加えたとして追起訴された。 検察側は冒頭陳述で、高木被告が「おまえなめとるんか」などと言って犯行に及び、犯行後「写真撮ってあるからな」と脅したと説明。さらに追起訴する方針を明らかにした。 弁護側は「犯罪事実は存在せず、生徒による狂言」と述べ、無罪を主張した。 高木被告は他にも生徒6人に対する不同意性交や不同意わいせつの罪で起訴されている。
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