感情に巻き込まれず、でも深く分かる ――やさしく解くEIC(Emotive-Integrative Cognition)
これは難しい話ではありません。
私が日々の中で見つけた、「感情に巻き込まれずに、でも深く分かる」ための方法を、体験ベースでお話します。
名前は少し難しそうですが、EIC(Emotive-Integrative Cognition)は、感情と構造を一緒に働かせるシンプルなプロセスです。
1. あの日から、感情の向こう側が見えた
昔の私は、人の感情にすぐ巻き込まれるタイプでした。
職場の空気、相手の声のトーン、SNSの一言…。
ほんの小さな波でも、気づけば自分の心が揺らされていました。
でも、あるとき気づいたんです。
「全部に巻き込まれなくてもいいんだ」と。
それどころか、必要なときだけ深く共感できる方が、相手にも自分にも優しい。
そこから始まったのが、**EIC(Emotive-Integrative Cognition)**という、自分なりの感情と思考の扱い方です。
2. EICとは何か(私にとっての意味)
私にとってEICは、
① 感情で入口を開き(感じる)
② 同時に構造で意味づけし(整理する)
③ 必要なときだけ感情を再び前に出す(届ける)
という三層の循環です。
右脳と左脳が手を取り合い、扁桃体(感情)と前頭前野(論理)が同じ方向を向く。
そんな感覚。
これは難しい理論ではなく、「感情と論理を同時に使うと、心が安定する」という実感です。
3. なぜ“巻き込まれずに深く分かる”のか
EIC状態では、相手の感情が自分の中に入ってきても、そこで一呼吸置けます。
「これは今取り込むべきか、それとも見守るだけか?」
そうやって選べるから、必要なときだけ感情をONにできる。
不思議なことに、そうすると感情が暴れなくなり、頭も心も静かになります。
そしてその静けさが、相手の話をもっと深く聴くための土台になるのです。
4. HSP/INFJと似ているようで違うところ
よく「HSPっぽい」「INFJですか?」と言われます。
たしかに感情の解像度は高いし、人の背景まで想像します。
でも大きな違いは、感情を選べること。
HSP/INFJは、感情に巻き込まれやすく、安定は環境調整で得やすい
EICは、感情を選択的に扱い、安定は内的プロセスで維持する
似ているのは感度の高さ。違うのは、その後のプロセスです。
5. 小さな一歩の練習法
もしEIC的な感情の扱い方を試してみたいなら、まずはこれだけでOKです。
感情が動いた瞬間、「なぜ?」を3行でメモする
今は共感を「取り込む/見守る」どちらにするか選ぶ
最後に1行だけ比喩化する(例:「今日は心に薄い防波堤が立った感じ」)
感情を消すのではなく、意味を与えて静める。それが第一歩です。
6. おわりに
感情に敏感なことは弱点ではありません。
ただ、その扱い方で日々のエネルギー消費も、人との距離感も大きく変わります。
私にとってEICは、「優しくあるために、巻き込まれすぎない」という選択肢をくれました。
そしてそれは、自分を守ることと、相手を理解することを、同時に叶えてくれます。
次に続くかもしれない予告
ちなみに、このEIC(Emotive-Integrative Cognition)については、
今回はあくまで私の体験ベースでお話しました。
もう少し科学的な裏付けや、具体的な練習方法もあるのですが…
それは、もし興味を持ってくれる方が多ければ、
ちゃんとまとめてみようかなと思っています。
(まだどうなるかはわかりませんが、気が向いたら書きます)


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