【The Castles of Burgundy】
■ゲームのテーマと目的
<Google翻訳ママ>
15 世紀フランス中部のブルゴーニュ地方。有力な公爵として、戦略的な拡張と貿易を通じて領地を繁栄に導くことがあなたの目標です。サイコロを振って選択肢を明らかにし、勝利につながる戦略を見つけてください。貿易でも農業でも、建築でも研究でも、繁栄と名声につながる道はさまざまです。この建築ゲームでは勝利点を獲得する方法がたくさんあります。戦略を賢く選択してください。さまざまな公国のおかげで、「ブルゴーニュの城」は無限のバリエーションを提供し、経験豊富なプレイヤーにとっても挑戦しがいのあるゲームです。ゲーム終了時に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。<ここまで>
<テーマ>
15世紀フランスのブルゴーニュ地方で、一人の公爵として自らの領地を拡大・発展させることを目指す。
<目的>
自分の領地ボードにヘックスタイルを配置していき、「同じ色で構成されるエリア」をより多く、効率的に完成させていく。
その過程およびゲーム終了時に得られる勝利点を最も多く獲得したプレイヤーの勝利となる。
■セットアップ
・プレイ人数に応じた面のゲームボードを使用する(4人 or 2~3人)。
・商品タイルを裏向きのままランダムに5枚×5山つくり、フェイズA~Eの商品タイルとする。
・ヘックスタイルを色別に分けて裏向きににしておく(緑・青・灰は表裏同じ)。
・ゲームボードの各マスに対応する色のヘックスタイルをランダムに配置する。
※3人プレイの場合、一部のマスはフェイズによって置くタイルが変わるので注意(フェイズA、C、Eには緑、B、Dには灰となる)。
・カラーボーナスタイルを所定の位置に置く(小の上に大を置く)。
・各プレイヤー駒を所定の位置に置く。
・全員が1銀貨を受け取る。
■ゲームプレイ
・ダイを1個振ってスタートプレイヤーを決める(6が上位)。
※初めのラウンドのみ時計回りの順でプレイし、以降は手番順トラックの位置に従う。
・スタートプレイヤーはワーカーを1枚、2/3/4番目のプレイヤーは2/3/4枚を受け取る。
・全員が同時にダイスロールする。スタートプレイヤーは白いダイも一緒に(計3個を)ロールする。
・白いダイの数字の倉庫に1枚目の商品タイルを置く。
※商品タイルは各ラウンドの初めにのみ1枚ずつ置かれ、プレイヤーによって獲得される以外で取り除かれたり置き換えられたりはしない。
◇各プレイヤーのターン
・手番では2個のダイスを使って2回のアクションを連続して(任意の順で)行う。
・同じアクションを2回行っても構わない。
・アクションを行う前にワーカーを任意の枚数使って出目を調整することができる。
・1ターンに一度だけ、ターン中の任意のタイミング(1~2アクションの前/途中/間/後)で、2銀貨を支払って黒いデポからタイルを1枚だけ購入することができる。
・手番中にできるダイスアクションは以下の4種類。
1.ダイの目と一致するデポからタイルを獲得する
・獲得したタイルは領地ボードの鍵のマスに一たん保管しなければならない。鍵のマスに空きがない場合は既存のタイルを1枚破棄しなければならない。
2.ダイの目と一致する領地ボードのマスにタイルを配置する
・配置するタイルは既存のタイルに隣接させなければならない。
・配置するタイルはその色のマスにしか置くことができない。
【重要:フリーアクション】
・ダイスの目はワーカー1枚で±1することができる。
・ワーカーは一度に何枚使ってもよい。
・ダイスの目は1→6、6→1へとwrap aroundすることができる。
3.ワーカーチップを2枚獲得する
・使用するダイの目がいくつであるかは関係ない。
4.ダイの目と一致する商品タイルを売却する
・売却する場合はその種類の商品をすべて売却しなければならない。
・売却した枚数にかかわらず1銀貨を得る。
・「売却した枚数×プレイ人数」の勝利点を得る。
・売却した商品タイルは裏向きで売却済みスペースに置いておく。
◇タイルを配置したときに起こり得ること
a)タイル自身の配置効果が発動する
b)エリア完成による勝利点
c)一つの色をすべて配置したことによるボーナス
a)各タイルの効果/発動のタイミングについては後の項目「■タイルの配置効果」にまとめて記載した。
b)一つの色が隣接し合って構成する一つの塊を「エリア」と呼び、エリアのマスすべてにタイルを配置したなら、そのエリアを構成するマスの数と現在のフェイズに応じて勝利点がもたらされる。
c)領地ボード内の「一つの色のすべてのマス」にタイルを配置できたなら、「ボーナスタイル」を獲得する。その色を最初に完成したプレイヤーは「ボーナスタイル・大」を受け取り、即座に勝利点(7/6/5点)を得る。2番目のプレイヤーは「ボーナスタイル・小」を受け取り、即座に勝利点(4/3/2点)を得る。3番目以降のプレイヤーは何も得られない。
※プレイ人数により得られる点数が変わる。
◇フリーアクション
・ダイスを使った4種類のアクションのほかに、フリーアクションが2種類ある。
a)ワーカーチップを使用してダイスの目を±1できる
※ワーカー1枚で1→6、6→1とすることも可。
b)「2銀貨」を支払ってゲームボードの黒いデポにあるヘックスタイルを1枚購入することができる。
・この購入はプレイヤーごとに1ラウンドに1回だけ行える。
・購入したヘックスタイルは通常どおり一たん鍵のマスに保管しなければならない(空きがない場合は既存のタイルを1枚選んで破棄する)。
■ラウンド/フェイズの終了
◎ダイス二つで2アクションを終えたらその手番は終了となり、次のプレイヤーの手番となる。フェイズAの第1ラウンドを除き、プレイヤーの手番順はラウンドごとに手番順トラック(ゲームボード右上の「橋」)によって決まることを忘れないように。
◎全プレイヤーが1手番を終えたら1ラウンドが終了する。次のラウンドはその時点で手番順トラック(橋)が一番進んでいるプレイヤーがファーストプレイヤーとなり、以下そのトラックに従って手番を行う。
同じマスに複数の駒がある場合は、より上にあるほうが優先される。
※時計回りではないことに注意。
◎この時点ではゲームボード上のタイル類を流したり補充したりはしない。
◎5ラウンドが終了したら一つのフェイズが終了となる。この時点でゲームボード上に残っているヘックスタイルはすべて取り除き、新たなタイルをランダムに補充する。
※ただし倉庫にある商品タイルは取り除かずそのまま残しておく。
■ゲームの終了/最終スコアリング
◎フェイズEまで終了したらゲーム終了となり、最終スコアリングへ移行する。
最終スコアリングで加点する要素は次のとおり。
a)修道院タイル(黄色)の達成状況による加点
b)銀貨/未売却の商品タイルは1枚1点
c)ワーカーは2枚で1点
◎以上の得点をスコアトラックに反映させ、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利。
・同点の場合は、領地ボードの未配置マスが多いプレイヤー
・それも同じ場合は、手番順がより後ろのプレイヤー
■タイルの配置効果
◇城・船・鉱山
【城((濃緑)】
追加アクションを得て、即座にそれを行う。
※タイルを取る/配置する/商品の売却/2ワーカー
【船(青)】
1.ゲームボードの一つの倉庫から商品をすべて獲得する。
※自分の倉庫に保管しきれない分は取れない。
2.手番順トラックで自駒を1マス前進させる。
【鉱山(グレー)】
各フェイズの終了時、鉱山一つにつき1銀貨を得る。
【家畜(黄緑):牛・豚・羊・山羊の4種】
描かれている家畜の頭数分の勝利点を得る。同一エリア内に同じ家畜が配置済みならその頭数も足し合わせる。
◇建物
【建物(ベージュ):市場】
「船」または「家畜」タイルをゲームボードから獲得する。
※黒いデポを除く。その時点で存在しないなら獲得できない。
【 建物(ベージュ):工房】
「建物」タイルをゲームボードから獲得する。
※黒いデポを除く。その時点で存在しないなら獲得できない。
【建物(ベージュ):教会】
「修道院」または「城」または「鉱山」タイルをゲームボードから獲得する。
※黒いデポを除く。その時点で存在しないなら獲得できない。
【 建物(ベージュ):倉庫】
1種類の商品を選んですべて売却する。
※1銀貨と「プレイ人数×売却した枚数」の勝利点を得る。
【 建物(ベージュ):寄宿舎】
4ワーカーを得る。
【 建物(ベージュ):銀行】
2銀貨を得る。
【 建物(ベージュ):役場】
任意のタイルを1枚配置できる。
※通常の配置ルールに従って。
【建物(ベージュ):監視塔】
4勝利点を得る。
◇修道院
【修道院:1】
「建物」タイルの配置制限がなくなる。
※同一エリアに同種建物が複数存在してもよい。
【 修道院:2】
各フェイズの終了時、鉱山から銀貨に加えてワーカーも得る。
【修道院:3】
商品を売却(手段を問わず)する際、得られる銀貨が1ではなく2になる。
【修道院:4】
商品を売却(手段を問わず)する際、銀貨に加えてワーカーも得る。
【修道院:5】
「船」タイルの配置により倉庫の商品を獲得する際、隣接する別の一つの倉庫の商品もすべて獲得できる。
※自分の倉庫に保管しきれない分は取らずに残しておく。
【修道院:6】
タイルを購入する際、ワーカーを銀貨と同様に扱える(組み合わせ自由)。
かつ、購入するタイルを黒いデポ以外から選んでもよい。
【修道院:7】
「家畜」タイルが勝利点をもたらす際、それら各タイルの点が「+1」される。
※3+4なら →(3+1)+(4+1)となる。
【修道院:8】
ワーカーによる出目変えが「±1」ではなく「±2まで」となる。
【 修道院:9】
「建物」タイルを配置する際、ワーカーを使うことなく出目を「±1」することができる。
【修道院:10】
「船」「家畜」タイルを配置する際、ワーカーを使うことなく出目を「±1」することができる。
【 修道院:11】
「修道院」「城」「鉱山」タイルを配置する際、ワーカーを使うことなく出目を「±1」することができる。
【修道院:12】
ゲームボードからタイルを獲得する際、ワーカーを使うことなく出目を「±1」することができる。
【修道院:13】
ダイスアクションで「ワーカー獲得」を行ったならワーカーに加えて1銀貨も得る。
【修道院:14】
ダイスアクションで「ワーカー獲得」を行ったなら「2ワーカー」ではなく「4ワーカー」を得る。
【 修道院:15】
ゲーム終了時、「売却済み商品の種類(色)数×2」の勝利点を得る。
【修道院:16 ~ 23】※29は拡張用
ゲーム終了時、配置済みの「それぞれに描かれている特定の建物(ベージュ)タイル一つにつき4勝利点」を得る。
【 修道院:24】
ゲーム終了時、配置済みの「家畜の種類数×4」の勝利点を得る。
※家畜の頭数ではなく種類数
【 修道院:25】
ゲーム終了時、売却済み商品の数に等しい勝利点を得る。
【 修道院:26】
ゲーム終了時、「獲得済みのボーナスタイル(大小を問わず)一つにつき3勝利点」を得る。



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