トランプ鎖国が阻んだハーバード留学 日本人学生「道筋が見えない」
トランプ人材鎖国(4)
「ハーバード大に行けなくなりそうです。まだ自分がそちらに入学できる余地はありますか」。日本人大学院生の20代男性は焦っていた。5月22日、トランプ米政権が同大に留学生受け入れ資格の停止を通達。ニュースを目にするやいなや、入学を一度は辞退した別の米有力大にメールを送った。
ほどなく届いた返事は「ノー」だった。「入学の権利は既に補欠合格者に渡りました」
翻弄される日々は続いた。1カ月後、連邦地裁が資...
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(更新)- 石原純インペリアルカレッジロンドン准教授貴重な体験談
留学先の魅力は今までアメリカが強かったですが、雰囲気が一変しているのは間違いないです。一方で、日本では円安による賃金安、研究費が少ない、雑用が多い、若手が活躍しづらいなど多くの問題を抱えていて、それを解決しない限りはまた人材がアメリカに戻っていくでしょう。 アメリカから獲得した人材を日本式に従わせるのではなく、受け入れた人材から学んで日本の大学や研究の環境を改善していって欲しいです。
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(更新)
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