こうして安奈と皐月は、僅か2時間ほどの間に6人の男の命を奪い去った。
7人で待ち構え、ナンパしてきた純真な少女たちを輪姦する乱交パーティーを楽しもうと企んでいた男達も、もう1人しか生き残っていない。彼らの頭には、こんな残酷な殺戮パーティーが行われることになるという考えは、これっぽっちも浮かんでいなかったことだろう。
「もうラス1かぁ」
「まぁもう十分遊んだでしょw」
そう話しながら、最後に残った男を連れてくる2人。彼がこの集団レイプグループのリーダー格であると見られる。彼女達が連れられてきた当初は威張り散らしていたこの男も、もはや涙でいっぱいの潤んだ瞳を見せ、か弱い子犬のようにぷるぷると小刻みに震えていた。
男を壁にもたれかけさせて、安奈は彼の口に貼られていた粘着テープをべりッと剥がす。その途端、彼の口からは命乞いの懇願が洪水のように溢れ出した。
「あッあぁぁああッッ!!!おねッお願いじまずッッ!!!許じでッッ!!!許じでぐだじゃぃッッ!!!!ごッごめんなじゃいッッ!!!!ごッ、ごれまでのごどッッ、全部ッ!!!全部謝罪じまずッッ!!!!反省じでまずッッ!!!!許じでぐだじゃいぃいッッ!!!!」
必死さ溢れる叫び。普通であればその迫力に一瞬でも怯んでしまいそうなものだが、安奈も皐月も、全く動じることなく、慣れた様子でそれを見下ろしている。事実、男のこういう反応には慣れっこなのだ。
「必死すぎw」
「ウケる〜w」
命が懸かっている男の死に物狂いさ、それとは対照的な彼女達の軽薄な反応。
それでも男は、忘我の姿勢で訴え続けるしかない。
「お願いじまずッッ!!!なんでもじまずッッ!!!!本当になんでもッッ!!!おッお金なら払いまずッッ!!!!おッお二人にッ絶対服従致じまずッッ!!!!だッだがらッだがら命だげはッッ!!!!」
「んー、いつもだったら奴隷になって全財産貢ぐなら命は助けてあげたかもだけどぉ、今日はもう便秘ガスで殺りまくる気分になっちゃってるからダメ♪ ごめんねーww」
「ぁぎいぃいいッッ!!!?そッそんなッッ!!!やッやだッ!!ぐじゃいのッ!!!ぐじゃいのやだッッ!!!べッ便秘ガスッッ!!やだッ!!やだやだッ!!やだあぁぁああぁあッッ!!!!!」
「てかそろそろウザイ。叫びすぎで唾飛んでくるし、きったな。ちょっと黙って?」
そう言って皐月は彼の頭を掴み、くいっと腰を曲げて突き出した自分の尻の前に持ってくる。
ぶむぶふすううううぅぅーーぅううーーーぅううぅうぅううぅうううぅうっっ!!!!!
「ふんぎゃあああぁぁああぁあぁーーーぁあぁああぁああッッ!!?!?
ぐぅううぅうッッ!!!ぐッッッぜええへへええへええーーええぇえぇええッッ!!!!!」
その絶叫にうんざりしたような表情を見せる皐月を、安奈は面白そうに見て笑う。
「今日のガス顔に直噴射して『黙って』は無理あるでしょw ねー私もー」
そして安奈も、皐月と代わって男の頭を自分の尻へと引き寄せる。
ぶりッッ!!!ぶりぶるりゅぶりぶッりいいぃいぃいーーぃいーーーぃいいいッッ!!!!!
「あ゙あ゙ぁあ゙ぁあぐじゃいぐじゃいぐじゃいぐじゃいぃぃぃいぃぃいいいッッ!!!!!」
「いや音!エグいって!w」
「おかしいなー可愛くプゥ〜って出すつもりだったんだけどw キャハハハッ!w」
こうして最後の1人の男を弄んだ後、彼女達は「仕上げ」に入る。
男を黙らせるには、物理的に口を塞ぐのが一番だ。2人は、先ほどまで自分が履いていたパンティを床から拾い上げ、彼の口の中に強引に詰め込む。
完全拘束されている彼には、
「もぉがあぁあッッ!!!?」
という声を上げることしかできない。彼がそれを吐き出そうとするより前に、さらにテープで封じて、彼女達はくるりと身を翻した。
2人が同時にミニスカートを捲れば、そこから表れるのは、彼女達の表向きの体格から考えればどう考えてもデカすぎる2つの生巨尻。男の両側に立った彼女達は、ゆっくりと後退し、その巨尻を彼に近づけていく。そして——
「あ、ああぁあ、ああがあぁあぁああぁあ…………ッッッ!!!!!」
ずどむッッ!!!!むぎゅッッ!!!!
「んんんむぁああああぁぁーーぁあぁぁああぁああッッッ!!!!!」
——左右から2人の尻が壁に押し当てられ、男の頭部はそれに挟まれて、外からは完全に遮蔽された。
2人の柔らかな尻肉の海で溺れ、視界が完全に「尻」だけになってしまった彼にとって、それは絶望の景色そのものだった。
「やー、ダブルで便秘中の私と皐月のお尻にサンドイッチされてダブルおなら責めとか、マジでかわいそーw」
「さっき安奈も言ってたじゃん、因果応報だってw」
「まーねw んじゃ、最後は派手にやっちゃおうか♪」
「んw それじゃまずは同時に、せぇ〜の……っ!w」
ぶぶゔぉごゔぁああぁぁーーぁぁーーぁぁーぁああああぁあっっ!!!!!
ぶずりッぶふぁあぁぁぁーーぁあぁぁああーーーぁぁあああッッ!!!!!
「ぅんぐがッッぎゃええええぇぇええぇえぇええッッッ!?!!?
ぁがあがががはッッ!!!ごぎぇえええぇーぇえぇぁあぁあああッッッ!!!!!!」
顔面を含む頭部が2つの巨尻にすっぽりと覆われていても響き渡る、彼の大絶叫。それは、人間が全力を振り絞ってもけして出すことのできない、本当の「危機」に立たされたときにだけ発する悲鳴だった。
安奈と皐月のダブル巨大放屁。若さゆえの爆食で摂取した高カロリー、ジャンキー、脂身たっぷりの食べ物が、彼女達各々の腸内で9日間に渡り熟成と発酵を重ねた結果生み出された、この世で最も凶悪な腐敗ガス。それが彼の顔に、凄まじい風圧で浴びせかけられたのだ。
ぶずぶおぉぉぉおおッッ!!!!ぶぢゅりゅッッ!!!!!
「んむぐぐぐぎゃあぁぇぇええッッ!!?!?」
「ふふっ、安奈のお尻越しに振動来たんだけどw」
「アハハッ!皐月の振動も感じたいなーw」
「ウケるw んじゃ行くよ、ふんっ」
ぶぉぉぉおおごおおぉぉーーおぉーーぉおぉおおおおおおおおっっ!!!!!
「ほごごごおぁああああぁーーぁああぁーぁあああああッッ!!!!!」
「いや振動っていうか重低音の地鳴りみたいなの来たわw」
「超ウケるんだけどそれw」
右から安奈の、左から皐月の、特濃便秘ガスが噴きかけられる。それを遊びのように楽しむ彼女達に挟まれて、男は気絶すらできない拷問を受け続ける。
「ねぇコイツの反応も面白いしお尻ぷるぷる揺れるのもウケるから、交互に連発しよw」
「ふふっ、いいよ〜w」
「ふぐッッ!!!?んむぐうぅぅううぅうッッ!!?!?」
「じゃ私から♪」
ぶッッずずぢゅうううーーーーぅううぅううッッ!!!!!
「あぁああんぎゃああああああああぁああぁあッッ!!!!!」
ぶぼっごおぉおおおぉおぉおーーーぉおおおおぉおっっ!!!!!
「はがッッ!!あ゙がッッ!!!ぉあ゙あ゙があぁあッッ!!!!!」
ぶばッッぶすううううううぅうーーーーーぅううぅううッッ!!!!!
「んんんぐげへええげええぇえぇええッッ!!!!!」
ぼぼゔゔぉほおおぉおぉーーーーぉおおぉぉおおおおっっ!!!!!
「あ゙あ゙があぁあッッあ゙ッ、あぁあ゙ぇええ゙ぇ……え………………」
「おっとぉ、まだ寝るには早いよー」
ぷッッッすうううぅうぅーーぅうーーーーーーーーぅううぅううううッッッ!!!!!
「————ッッぁぁああぁあぁあッッ!!!?!?
ぉぎゃええぇぉあぁぁあぁぁあーーーあぁああああぁああッッッ!!?!?!」
右、左、右、左……、交互にぶっ放される連発は止まらない。彼の許容限界を超えて意識がシャットダウンしたとしても、情け容赦皆無のすかしっ屁で強制覚醒させられる。退路も完全に断たれている。
「安奈のすかしっ屁、めっちゃ熱っw 熱風感じたんだけどw うわ!てか臭っ!ww」
「アハッ!しっつれーいw」
「ふふふっ!ねぇ、もう一発スカしたら死ぬかな?」
「えー?初っ端にいきなりスカシは即死かもだけど、結構慣らしてるからまだ大丈夫じゃない?知らんけど」
「じゃ、スカしちゃおw」
ふすううううぅうぅうーーーーーぅうううーーーーーーーぅううぅううううっっ!!!!!
「はんッッッぎゃああ゙あぁあ゙ああぁあ゙あ゙あ゙ぁああ゙ぁあッッッ!!!!!!」
「アッハハハ!確かにスカシは熱いの来るわ、こっちにも!w」
「ね、でしょw」
巨尻の間に挟まれた男を弄び、上機嫌ではしゃぐ2人。
彼女達に、後ろめたさや良心の呵責は、毛頭もない。
自分たちが楽しいのだから、自分たちに不都合は生じないのだから、それで良い。それが彼女達の考えだ。
「どうする? 次はまた同時にぶっ放そっか」
「ん、ぶっ放そー♪」
「じゃいくよぉ、3、2、1——」
ぶゔぅぅッッばああぁぁぁーーぁああぁあーーーぁあぁああぁあああッッッ!!!!!!
ぶごゔぉぉおおっっゔぉおおぉぉぉおーーぉおーーーぉおおぉぉぉおっっっ!!!!!!
「んんぬぁあッッぎゃあぁぁあ゙ぁーーぁあ゙ーぁあぁああ゙あ゙ぁああ゙あッッッ!!!!!!」
彼女達のこの残虐性は、幼い子供がトンボの羽を千切りとって殺してしまうのと同じように、若さゆえ生命への意識が希薄なためなのだろうか。
床に転がる6体の亡骸と、まもなくそこに加わるであろう、地獄を見ている最中の男。
無邪気に笑う安奈と皐月は、彼らのような「男」を、無力で小さな虫けらのようにしか見なしておらず、そして、彼らを破壊することに無上の喜びを見出している。砂粒ほどの罪悪感も持たずに。
「アハハッ、最っ高♪」
「ホントたまらないわ〜w」
興に乗りつつも、累計6人を殺めて平常心も取り戻している彼女達によって、この後、執拗に、ねちっこい、2人掛かりのおなら責めに曝されることになる7人目の男。
2人の巨大な生尻に埋もれ、2人の9日間濃縮便秘ガス漬けにされるこの拷問は、あと何時間続くのだろう。
男の精神が完全にイカれ、自ら死を切望するまで追い詰めたところで、2人の肛門から同時に極悪濃度の一発がぶちかまされるまで、この地獄は、まだまだ延々と続く——