制御屋は段取り八部、プログラミング作業は2割
設備のソフト設計をする際、資料をどれだけ精度高く作り込めるかが勝負になります。
割合で言うと仕様書やメモリマップ、フローチャート、タイミングチャートを含む設計資料の制作に8割。
その後のラダーのコーディングは2割。
個別面談を100件以上してきて、この割合を勘違いしている人が非常に多いとかんじています。
究極、コーディングは誰でも出来ます。
(CADでいうところのCADオペのようなもの。)
その一方、設備の流れ(フロー)や、仕組みや動き(仕様)は本当に経験値がある人しか考えることが出来ませんし、ここに制御エンジニアとしての本質的な希少価値が生まれます。
このレベルまでいけば、淘汰されることはなく、一生食っていける状態になります。
ここに行くという前提を持っておくことが非常に大事だと考えて、普段の開発業務に取り組んでいます!
というわけで、システム設計、制作資料の作成は全力でやりましょう!
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