田崎史郎氏 麻生氏が小泉進次郎農相への評価を「かなり変えた」出来事「成長したと初めて褒めた」
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が13日、テレビ朝日「ワイド!スクランブル サタデー」(土曜前11・30)に出演。退陣表明した石破茂首相の後任を決める自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)を巡り、麻生太郎最高顧問の動向を解説した。 【写真】小泉進次郎氏「家族で海を満喫」長男との親子ショット 昨年9月の前回総裁選では高市早苗前経済安全保障担当相を推した麻生氏だが、田崎氏によると今回は茂木敏充前幹事長、小泉進次郎農相にも一部の麻生派議員の票が回るという。 前回は「とにかく石破さんを総理大臣にしたくなかった。そのために誰に票を流したらいいかってことで高市さんに流した」のが“高市支持”の理由だった。今回、3候補に票が分散する背景として「茂木さんとはよく話されてますから。もう一つ、麻生さんは今年の春ぐらいから進次郎さんに対する評価をかなり変えてきてまして。小泉さんは衆院の政治改革特別委員会の理事として企業・団体献金の廃止を阻止したんですね。企業・団体献金は自民党にとって命綱みたいなもので、それをやったんで、麻生さんは小泉さんのことを“成長した”と。初めて褒めるわけですね」と説明。「去年の秋はあまりうまくいっていなかった」が、麻生氏の“小泉評”は変化したのだという。 また、高市氏は11日に岸田文雄前首相と面会したが支持を取りつけることはできず。田崎氏は「高市さんは強硬保守だが岸田さんは包摂的な穏健保守。強硬保守と穏健保守の間には自民党の中では割れ目があって、岸田さんは高市さんにさせるのは危ないというふうに考えている」と推察した。