【The Castles of Burgundy : Special Edition】
■2019年版からの変更点
・城のヘックスタイルが濃緑色からバーガンディ色に変わった。
・領地ボード4と8のレイアウトが調整・変更された。
・すべての領地ボードが4枚ずつあるため全プレイヤーが同じ番号のボードを使うことが可能になった。
・国境検問所が領地ボードではなくプレイヤーボードに印刷されたため、すべての領地ボードで国境検問所拡張をプレイすることができるようになった。
・いくつかの交易路ボードのボーナスとダイの目が調整・変更された。
・ブドウ畑拡張が追加された。
・新しいソロモード「シャトーマ」が追加された。
・チーム戦を除くマルチプレイヤーゲームでのタイブレイク1のルールが、「未利用ヘックスが最多のプレイヤー」から「未利用ヘックスが最小のプレイヤー」へ変更された。
・修道院タイル#6の効果が、「1ターンに一度だけ、ワーカー2個で任意のデポ(黒デポを除く)にあるベージュタイルを1枚取ることができる」に変更された。
※黒デポからの購入とは別の追加アクションになった。
■修道院タイルの効果一覧
■拡張
●拡張1:領地ボード
●ボード11~18でのみ採用可能な選択ルール
・タイルを領地に配置する際、城に直接隣接させる、または、城に直接つながって延びているタイルと同じ色のタイルでなければ配置することができません。
(※著者注:上記の解釈で正しいかどうか自信がない。)
・ただし城タイルは、通常のルールどおり、他のいずれかのタイルに隣接すれば配置することができます。
・手番中のどの時点でも、「2回のダイスアクション+5VP」をコストとして支払うことで、ゲームボード上に残っている(1~6のデポおよび黒デポ)城タイルを取って鍵スペースに保管することができます。
・この選択ルールはボード11~18を使用する場合にのみ採用することができます。逆に、ボード11~18を使って通常のルールでプレイしても構いません。
黄の1に置くためには、先に黄の3に置く必要がある(という意味だと解釈している)。
●拡張2:クレーン、ガチョウ、修道院27・28
●クレーン
・クレーン建物タイルは、黒タイルとして1枚だけ存在します。
・クレーンを配置したとき、任意の建物タイルの効果を(その建物がボード上にあるかないかに関係なく)即座に発動することができます。
※そのゲームに採用していない建物タイルの効果を選ぶことはできません。
・最終スコアリング時、クレーンは任意の建物と見なすことができ、修道院16~23・29の得点対象とすることができます。
※配置したときに選んだ建物と違っていても構いません。
●ガチョウ
・ガチョウタイルは、黒タイルとして1枚だけ存在します。
・ガチョウは、家畜タイルで得点する機会ごとに任意の家畜タイルと一緒に得点することができます。
例1∶ある牧草地エリアにガチョウを配置した場合、既に置かれている任意の家畜1種(最も頭数の多い家畜とすべきでしょう)を選び、通常の得点に加えてガチョウタイルから2点を得ます。
また、先にガチョウタイルが置かれている牧草地エリアに後で別の家畜タイルを置いた場合も同様です。置いた家畜種分の得点+2点(ガチョウ2羽)を得ます。
※修道院7の効果にも適用できます。
例2:2牛タイルと3牛タイルだけが置かれている牧草地エリアにガチョウを置きました。
2VP(2ガチョウ)+2VP(2牛)+3VP(3牛)=計7VPを得ます。
同じエリアに後のターンで4豚を置きました(豚は初めてです)。
4VP(4豚)+2VP(2ガチョウ)=計6VPを得ます。
・最終スコアリング時、修道院24で家畜種の数を数える際、ガチョウはユニークな1種の家畜と見なされます(ガチョウの分として4VPを得ます)。
●修道院27
・手番順トラックの同じマスで、あなたと他プレイヤーの駒が重なるとき、あなたの駒を常に一番上に置きます(同じマスにある限り常にあなたが先の順番になります)。
●修道院28
・ゲーム中いつでも(自分の手番中でなくても)1シルバーコインを支払うごとに2ワーカーを得ることができます。
※「いつでも購入できる」ことから、同時にいくつでも/何回でも購入できます。
●拡張3:領地ボード
ボード19(ドイツボードゲーム選手権用ボード2013)
●拡張4:国境検問所(Border Post)
・国境検問所は領地ボードではなく個人ボードに印刷されているため、ボード23~30に限らず、すべての領地ボードで採用することができます。
・ボード上に描かれている国境検問所(全3カ所)の、一つの検問所から別の検問所までの間に、ちょうど5枚のヘックスタイルを一直線に置いて検問所同士をつなげる度に、現在のフェイズに応じたVPを得ます。
フェイズA/B/C/D/Eなら10/8/6/4/2ポイント。
・また、3カ所すべての検問所(X-Y、X-Z、Y-Z)を最初につなぐことを達成したプレイヤーは、5/6/7VP(2/3/4プレイヤー)の国境検問所ボーナスタイルを得て即座にそのVPをトラックに反映させます。
2番目に達成したプレイヤーは2/3/4VP(2/3/4プレイヤー)の国境検問所ボーナスタイルを得て即座にそのVPをトラックに反映させます。
・この各ボーナスタイルは、修道院26の得点対象とすることができ(るものとし)ます。
●拡張5:ホワイトキャッスル
・ホワイトキャッスルは6枚のベージュタイル、2枚の黒タイルとして存在します。
・領地ボードにホワイトキャッスルを配置した後、即座に、現在のラウンドでロールされた白ダイの目を使って追加の1アクションを行うことができます。
・白ダイの目は通常どおりワーカーを使って変えることができますが、物理的にその目を変えることはしません。
・修道院29は、ゲーム終了時、配置済みのホワイトキャッスル1枚につき4VPをもたらします。
●拡張6:宿屋
・宿屋は5枚の白タイルとして存在します。
・各フェイズの開始時、宿屋タイルを1枚、黒デポの隣の指定スペースに置きます。
・宿屋タイルはフェイズの終了時に取り除かず、以前のタイルが残っていればその上に積み重ねていきます。
・宿屋タイルを入手する方法は「黒デポからの購入」と同じです。すなわち、1ターンに一度だけ、2シルバーコインを支払って購入することができ(残っていれば)、購入したタイルは鍵スペースに保管しなければなりません。
・宿屋タイルはどの色のマスにも(色以外は通常のルールに従って)配置できますが、一つのエリアに1枚しか配置できません。
・宿屋が置かれているエリアは実際より1大きなサイズのエリアと見なされます(エリア完成時の得点に影響します)。
・サイズ8のエリアはサイズ9のエリアと見なされ(実際には存在しませんが)、そのエリア完成時の得点は45ポイントとなります。
●拡張7:領地ボード
ボード20(ドイツボードゲーム選手権用ボード2016)
●拡張8:交易路
・セットアップ時、12枚の交易路ボードを裏向きでランダムに5/4/3枚(2/3/4プレイヤー)配ります。
・配られた交易路ボードはランダムに横一列に並べます。
※プレイヤー間の合意があれば任意の順に並べても構いません。
・ゲーム中、売却した商品タイルは(単に裏向きに積み重ねるのではなく)交易路ボード上の各マスに左から右へ1枚ずつ配置していきます。
・交易路マスへの配置過程で、商品タイルとマスの数字(色)が一致した場合、即座に一つずつそのボーナスを獲得/処理しなければなりません。
※一度の売却で複数のボーナスを得る場合でも、その順番を変えたり、一つのボーナス処理を中断したりはできません。
・交易路ボードのマスがいっぱいになったら、すべての商品タイルを取り除いて売却済み商品のスタックしておき、改めて左端のマスから埋めていきます。
●拡張9:チーム戦
チーム戦用ボード31a/b~32a/b
●拡張10:ソロモード
ソロモード用領地ボード33~34
■シールド拡張
●セットアップ
・18枚の盾タイルをシャッフルし、裏向きで1~6のデポの商品置き場に配置していく。残りの盾は使わない。
2プレイヤー:各デポに1枚
3プレイヤー:デポ1・3・5に1枚、デポ2・4・6に2枚
4プレイヤー:各デポに2枚
・配置を終えたら盾を表向きにする。
●ゲームプレイ
・ダイスをロールしたとき、自分のダイスがダブルであったなら、2回のダイスアクションを行う代わりに、その目と同じデポにある「盾」を取ることができる。
・ダイスをロールした後、ワーカーを使って目を操作し、ダブルをつくってもよい。
・取った盾は領地内に配置済みの、他の盾が置かれていない城タイルの上に置くか、または、以前に置かれていた盾をゲームから除外して置き換えなければならない。
・各フェイズ終了時、鉱山からのシルバーコインを受け取る前に、盾一つにつき1シルバーコインを謝礼として支払う必要がある。
・それができない/したくない場合は、支払えなかった分の盾をゲームから取り除かなければならない。
・領地内に配置した盾は、それが領地内に存在する限り、それ以降/任意の時点以降/ゲーム終了時に効果を発動する。
●シールドタイルの効果
■VINEYARD(ブドウ畑)拡張
●概要
VINEYARD拡張では、新たに「ダブルヘックスタイル」が登場します。
各ダブルヘックスには二つのブドウが描かれています。
このタイルを保管するには2マス分の鍵スペースが必要になります。
より多くの最終得点を得るためには、同じ種類のブドウをつなげて植えることが重要です。同じブドウで大きなエリアを構築すればするほど、さらなる大量ポイントが手に入ります。
また、ダブルヘックスをブドウ畑に置くことで、さまざまなボーナスアクションがもたらされます。
●セットアップ
・ベースゲームのセットアップを終えた後、以下の準備をします。
・ブドウボーナスタイルのプールをつくり、そこから6種類のタイル1枚ずつを抜き出します。
それを各プレイヤーにランダムに1枚ずつ配ります。
残ったタイルはプールに戻します。
・各プレイヤーはヴィンヤードボードを受け取り配り、プレイヤーボードの横に置きます。
・ヴィンヤードデポ(スタンド)をメインボードの横に置き、その下にヴィンヤードストア(紙タイル)を置きます。
・ダブルヘックスタイルを緑の袋に入れてヴィンヤードデポの近くに置いておきます。
★2~3プレイヤーゲームでのランダム性を制限したい場合は、以下のようにダブルヘックスタイルと対応するボーナスタイルを除外してゲームを行っても構いません。
・3プレイヤー:いずれか1色のブドウを選び、選んだ色を含むダブルヘックスタイル16枚と選んだ色ボーナスタイルを除外する。
・2プレイヤー:いずれか2色のブドウを選び、選んだ色を含むダブルヘックスタイル29枚と選んだ色のボーナスタイルを除外する。
●ゲームプレイ
・フェイズB~Eの第1ラウンドを始める前に、ヴィンヤードデポとヴィンヤードストアに残っているダブルヘックスタイルをすべて取り除きます。
※フェイズAの開始時はこのステップは行いません。
・ヴィンヤードデポに6(3)枚のダブルヘックスタイルを補充します(2~3プレイヤー時)。
・ヴィンヤードストアに3(1)枚のダブルヘックスタイルを補充します(2プレイヤー時)。
●新たなアクション
◇ダブルヘックスタイルを取る
・アクションに使用するダイの目と一致する、ヴィンヤードデポの棚(1~6)に置かれているダブルヘックスタイルを1枚取って、プレイヤーボードの鍵スペースに保管します。
・2~3プレイヤーゲームでは、3カ所の棚に対して2種ずつの数字が割り当てられており、そのどちらかの数字が一致していればタイルを取ることができます。
※通常のルールどおりワーカーを使ってダイの目を変えることができます。
※追加アクションでタイルを取る場合、ダブルヘックスタイルを選ぶこともできます。
・鍵スペースに2マス以上の空きがない場合は、既に置かれているタイルをゲームから取り除いてスペースを確保しなければなりません。
※プレイヤーボードから取り除かれたダブルヘックスタイルはゲームから除外します。
★ヴィンヤードストア
・ヴィンヤードストアに置かれているダブルヘックスタイルは、ベースゲームの黒デポのタイルと同様に扱われ、ダイスアクションでは取ることができず、1ターンに一度だけ、2シルバーコインを支払って購入することができます。
・「2シルバーコインを支払って購入」できるのは、1ターンに一度だけ、黒デポまたはヴィンヤードストアのどちらか一方だけです。
◇ダブルヘックスタイルをヴィンヤードに配置する
・鍵スペースに保管してあるダブルヘックスタイルを、アクションに使用するダイの目と一致するヴィンヤードのマスに配置します。
※建物タイル「タウンホール」の配置ボーナスでダブルヘックスタイルを配置することはできません。
・配置するダブルヘックスタイルはどちらの向きに回転させても構いませんが、既定の2マスの枠内に収める必要があります。
・最初に配置する1枚は必ずヴィンヤードの最下層(一番低いエリア)に置かなければなりません。
・2枚目以降に配置するダブルヘックスタイルは、既に置かれているタイルに少なくとも一辺が隣接していれば、どの枠に配置しても構いません。
・ダブルヘックスタイルを配置すると、配置した2マスに記されている二つのボーナスアクションが得られ、それらを任意の順で処理することができます。
・ほとんどのボーナスはベースゲームと共通ですが、次の二つの新しいボーナスアクションが登場します。
上:黒デポまたはヴィンヤードストアにあるヘックスタイル/ダブルヘックスタイルを1枚取って鍵スペースに保管します。
※このボーナスアクションは「1ターンに一度の購入」ではないため、通常どおり2シルバーコインを支払ってタイルを購入することを妨げません。
下:ヴィンヤードデポ(ストアではない)にあるダブルヘックスタイルを1枚取って鍵スペースに保管します。
・ダブルヘックスタイルをヴィンヤードに配置し終えて、二つのボーナスアクションの処理を終えた後、ヴィンヤードの一つの階層をすべてタイルで覆っているかどうかを確認します。
・もしそれが達成されていたなら、完成させた階層一つにつき1枚、任意のブドウボーナスタイルを得ます。
※ゲーム終了時、ブドウボーナスタイルと同じ色のブドウが「連続している数(=エリアの大きさ)」に応じて勝利点を得ます。
●ヴィンヤード・スコアリング
・ゲーム終了時、獲得したブドウボーナスタイルと同じ色のブドウタイルが「連続している数(=エリアの大きさ)」に応じて、下の表のとおりに勝利点を得ます。
・一つのボーナスタイルおよび一つのエリア(同じ色のブドウが連続している塊)は、それぞれ1回しか得点することはできません。
【上の図の例】
オリヴィアは緑ブドウのボーナスタイル2枚と青ブドウのボーナスタイル1枚を持っています。
1枚目の緑ブドウボーナスタイルでは、連続している最大の「緑ブドウエリア」は3であるため、上の表から6VPを得ます。
2枚目の緑ブドウボーナスタイルでは、先の3マスエリアは参照できず、次に大きな「緑ブドウエリア」は1であるため、上の表から1VPを得ます。
青ブドウボーナスタイルでは、連続している最大の「青ブドウエリア」は2であるため、上の表から3VPを得ます。
ヴィンヤード拡張からは「6+1+3=合計10VP」を獲得しました。



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