10月23日(月)17時より、大本山増上寺慈雲閣にて、東京教区共催教宣師特別公開講座が行われました。本年は、倉本圭造先生より「令和の寺院承継」と題してご講義を賜りました。参加人数は39名でした。
倉本先生は異色の経歴をもつコンサルタントで、中小企業の承継や発展に取り組んできた経験を豊富にお持ちです。先生からは「小規模法人は、運営者の個性を強く打ち出したほうが成功率が高くなる」とご教示いただきました。講義の中で、「自分の強み」を見出すフレームワークを各自行い、「収益性は劣るが自分が心からやりたいこと」の収益を向上させる方法をお伝えいただきました。また、世代間ギャップや立場の違いを乗り越えて環境を改善する「ピシャリスキル」という、普段の人間関係にも応用できる手法にも聴衆の関心が集まりました。最後に、「門外漢の自分から見ても、浄土宗には『断罪をしない良さ』など優れた点が数多くあるので、是非自分なりの寺院を発展させていってください」と締めくくられました。参加者一同、大変心励まされる貴重な機会をいただきました。