紫陽花の鮮やかさが青空に映える季節となりました。
令和6年自死者追悼法要「倶会一処~ともに生き、ともに祈る~」のご報告を申し上げます。


「時の記念日」の6月10日、大本山増上寺・安国殿にて追悼のご法要をお勤めいたしました。
時の記念日は、「初めて時計による時の報せが行われた」ことを記念して制定されました。流れゆく時間(とき)を大切に過ごして参りましょうという趣旨で作られた日本の記念日です。

追悼法要は昨年に引き続き、法要会場から離れたところでも参列できるよう、安国殿とオンラインの併修という形で開催いたしました。(会場における感染症対策は、専門家の指導の下継続して実施しました。)
法要会場には33名のご参列を賜り、オンラインでは全国から41回の視聴をいただきました。
また、法要を勤めるにあたり、様々な立場で活躍している23名のスタッフのご協力をいただきました。それぞれの担当に分かれつつも連携を欠かさず、追悼法要を円滑に進めることができました。

追悼法要では、浄土宗のご本尊・阿弥陀如来(あみだにょらい)さまのご宝前にて、お経とともに、亡き方々のお名前を読み上げてご供養させていただきました。大切な方を悼む方々と、有志の僧侶たちが共々に手を合わせ、「南無阿弥陀仏」のお念仏をお称えつつ、皆様がお届けくださった「亡き方へのメッセージ」をご本尊に奉納いたしました。
おかげさまでご参列の多くの方々から好意的なご感想や感謝のお言葉をいただきました。ただ、世の中には未だまみえぬ数多くのご遺族・ご朋友がおられます。お言葉を励みに、より良い法要を続けていけるようにしていこうと志しました。


阿弥陀さまは、亡き方の様々なお心やご事情をつぶさに受け止めてくださる仏さまです。諸々を全てご存知の上で、亡き方の今までをねぎらってくださいます。そして、ご生前の様々なご不自由も消え、辛さも癒えていくのが「極楽浄土」という阿弥陀さまの国でございます。

来年も、この追悼法要をお勤めする予定でございます。ご参列、ご回向など、お気兼ねなく当会までお問合せください。
少しでも、お心安らかな時間を過ごせますよう、有志一同ご祈念申し上げます。

合掌