令和6年10月15日(火)17時より、大本山増上寺にて会員参加者11名のもと研修会を行いました。

今回は「字を上手に書くために必要なこと」と題し、全2回を予定する「字」をテーマにした研修会の第1回。神田にて六華篆刻書道教室を主催する松尾碩甫先生をお招きしご講義を賜りました。

字の書き方の基本から始まった研修は、参加者各々が実際にペンを持ち配布されたお手本や自分の書く字と向き合います。「ペンを持つ角度はどのくらいが適切でしょうか」と質問を交えながら進む講義。「〇〇という漢字が苦手なのですが」「〇〇といった字が上手く書けません」次々と上がる質問に、ホワイトボードを使いながらひとつひとつ丁寧にご回答頂きました。
また、僧侶として卒塔婆を書く際に頻出する漢字の中で苦手意識を持つ部分は共通するものが多いようで、「その字難しいよね」「バランスが上手くいかないよね」と口にしながら先生のアドバイスを食い入るように見つめていました。普段書いている中では気づかない、文字を組み立てるバランス、線の角度や高低の付け方など、新しい発見の多い研修会でした。
最後は先生が参加者ひとりひとりの住所と名前を一枚ずつ葉書に楷書して下さり、貴重なお手本として頂戴致しました。

令和7年1月14日(火)に行われる「筆ペン講座」に、より期待が膨らむ第1回の研修会でありました。