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新宗教の罠

「仏教を否定する人と、どう付き合ったら良いですか」。電話をいただいた最初の言葉でした。新宗教の団体に支配されている人は、凄い数に上ると思われます。青少年も多いようです。

新宗教に入信し抜けられなくなる心理は、5つくらいあると思われる。


一つは他罰性です。不幸の原因を自己ではなく自分以外にものへ求めることです。その最も大本に神がいます。
二つ目は、コントロール幻想です。コントロール幻想とは、自分がコントロールできない事象を、あたかも制御できていると思い込むことです。個人的な迷信・ジンクス迷信の類は、自分は未来をコントロールできるという、思い込みが背景にあります。「神が一切を支配しコントロールしている」という言葉になります。
三つ目は、「人は偶然を物語化する」、人は出来事を物語化して受け入れるということです。物語化するというのは、生きる上に一つの現象があると、過去の出来事と結び付けて理解することです。癌を発病すると、過去に原因を探します。
四つ目は、プライバシーの支配です。会員の少しの不満や小言が、支配者側に筒抜けとなり、全ては見抜かれているという思いにさせます。
そして恐怖です。「警察に届けたら良いですよ」。教団は、弁護士や警察と繫がっていて、「警察に言うということは、わたしに死ねということです」という言葉になってかえってきます。

被害者を救うためには、「アドバイス」ではなく「保護」が必要なようです。
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