山形 河北町 住宅全焼 焼け跡から1人の遺体 同居息子か
12日未明、河北町溝延で住宅が全焼する火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
火事のあと、この家に住む40代の長男と連絡が取れていないということで、警察が身元の確認を進めています。
12日午前2時20分ごろ、河北町溝延の無職、小松喜一郎さん(78)の住宅の2階から火が出ていると近くに住む人から消防に通報がありました。
消防車など8台が出て、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、小松さんは40代の長男と2人暮らしで、火事のあと、長男と連絡が取れていないということで、警察は身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
現場は溝延小学校から南に800メートルほどの住宅や畑が点在する地域です。