DeNA・筒香嘉智選手

■プロ野球　阪神1ー6DeNA　（10日　甲子園） DeNAは阪神に勝利し、今季8度目の3連勝となった。 1回、先発・東が佐藤輝に適時打を許し1点を先制されるが、4回に筒香の16号3ランで逆転する。6回にはオースティンが9号ソロ、7回は蝦名の適時打が飛び出し相手を突き放した。東は5回1失点、その後は入江、宮城、山﨑、佐々木が無失点継投で試合を締めた。東はリーグ単独トップとなる13勝目を挙げた。また、球団4人目の3年連続13勝となった。 先発は東。前回登板の3日・広島戦は8回2失点（自責0）で黒星を喫している。今季は21試合に先発し、12勝8敗、防御率2.15。 打線は1番ライト・蝦名、2番センター・桑原、3番サード・筒香、4番ファースト・オースティン、5番レフト・佐野、6番キャッチャー・山本、7番セカンド・林、8番ショート・石上、9番ピッチャー・東のスタメンを組んだ。 1回表、相手先発・伊藤将に3者凡退に抑えられる。 1回裏、東は2番・梅野にフェンス直撃の左二塁打を打たれるが森下を見逃し三振、佐藤輝の打球を蝦名が見失い、適時右二塁打となり1点を先制された。 3回裏、林の失策で先頭の近本の出塁を許す。森下に左二塁打を打たれ1死二、三塁となるが、佐藤輝を空振り三振、大山を四球で2死満塁も、熊谷を左飛に抑え無失点。 4回表、先頭の蝦名が中安打でチーム初の出塁。桑原の犠打を佐藤輝の野選で無死一、二塁となると、筒香がレフトスタンドへ16号3ランを放ち、逆転に成功する。 5回裏、1死から梅野に左安打を打たれる。佐藤輝にも左安打を許し2死一、二塁となるが、大山を見逃し三振に抑えた。東は5回1失点でマウンドを降りた。 6回表、オースティンが左中間スタンドへ9号ソロを放ち、リードを3点に広げた。 6回裏、2番手・入江が3者凡退に抑えた。 7回表、先頭の林が右安打で出塁。石上が犠打、代打・ビシエドが四球を選ぶと、相手2番手・ハートウィグがマウンドに上がる。暴投で1死二、三塁となると、蝦名が適時中安打を放ち、2点を追加した。 7回裏、3番手・宮城が走者を出しながら無失点に抑えた。 8回裏、4番手・山﨑が3者凡退に抑えた。 9回裏、5番手・佐々木が無失点に抑え、ゲームセット。