From:水波流
日曜日は、拙作のローグライクハーフd33シナリオ『汝、獣となれ人となれ』を配信いたしました。
フーウェイ地方の冒険については、続いて一つアイデアを形にしているところです。次はd66シナリオになると思います。
季節は秋。ハルト川の流れを海からの水が遡る現象が襲う。海の怪異に乗じて妖精界の狭間が揺らぎだす……そんな話です。
そろそろ〈太古の森〉ではない場所も書きたいなぁと思いつつ。
From:葉山海月
さりげなく見たファンシーなポーチに書かれている400dって誰のことでしょうか?
正解はpooh! くまのプーさん!
そう! 手書きの文字を逆さに読んだだけでした!
From:中山将平
僕らは明日9月14日(日)インテックス大阪で開催の「文学フリマ大阪13」にサークル参加します。
1人用TRPG『ローグライクハーフ』や『ゲームブック』などを扱います。
ぜひ遊びにお越しいただけましたら。
配置【かー14】にて僕中山がお待ちしております!
さて土曜日は一週間を振り返るまとめの日なので、今週の記事をご紹介します。
紹介文の執筆者は、以下の通りです。
(く)=くろやなぎ
(明)=明日槇悠
(葉)=葉山海月
(天)=天狗ろむ
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■9/7(日)~9/12(金)の記事一覧
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2025年9月7日(日)水波流 FT新聞 No.4610
ローグライクハーフd33シナリオ『汝、獣となれ人となれ』
・今月お届けするローグライクハーフの新作は、水波流氏による蛮族都市フーウェイを舞台とするシナリオで、『常闇の伴侶』『名付けられるべきではないもの』に続く3作目となります。
その特徴のひとつは、前2作と同様の「物語の分岐」。ダイスの出目とあなたの選択が、冒険の結末を左右します。
また、中間イベントを境に場面が【昼】から【夜】へと移行し、できごとの内容が変化するのも大きな見どころです。コンパクトかつ重層的なd33シナリオの世界を、心ゆくまでお楽しみください!
(く)
2025年9月8日(月)杉本=ヨハネ FT新聞 No.4611
ゆるやかに考えている新作の話
・いまFT書房では「ゲームブック」「30分で遊ぶ1人用TRPG ローグライクハーフ(RLH)」「モンスター!モンスター!TRPG」の3つの柱を中心に、作品を展開しています。
杉本氏の新作としては、ゲームブック「昆虫都市」、RLHのシナリオ「死霊沼の聖母」の執筆が進行中です。
それに加えて、ふたつのアイディア。ひとつはクトゥルフ系ゲームブックを作ったときのような「延長線上」のアイディア、「現代怪奇×RLH」!
もうひとつは、「90分で遊ぶ多人数用TRPG ローグライクハーフ(仮)(RLH90)」。RLHを、3人以上でも遊べるように拡張するというアイディアです☆
これまでの道のりには、長いトンネルもございました。しかしFT書房ではこれからも、「新しい何か」を作っていきます。
気長に、しかし楽しみにしていただけましたらさいわいです!
(明)
2025年9月9日(火)田林洋一 FT新聞 No.4612
『スーパーアドベンチャーゲームがよくわかる本』 vol.9
・田林洋一氏による、1980年代半ばから1992年の間に東京創元社から刊行された「スーパーアドベンチャーゲーム(SAGB)」の一連のゲームブックの解説記事です!
今回は超上級者向けのシリーズ「ユニコーン・ゲームブック」を主に扱います。
ストーリーや物語以上にきめ細かい探索と自由な行動や戦闘を楽しむことを目的に執筆されたように感じられる本シリーズ。
そのツボは、その自由度とマッピングの方法にあり!?
一味違う趣向を凝らした、いたれりつくせりのマッピング技法。
どこをどのように通っていっても最終的にクリアできるようになっているその自由度。
この二つをメインに、深く掘り下げてまいります。
(葉)
2025年9月10日(水)ぜろ FT新聞 No.4613
第4回【狂える魔女のゴルジュ】ゲームブックリプレイ
・プレイヤー視点とキャラクター視点を交えた独特の語り口による、ぜろ氏のリプレイ第455回。
前回、村人たちの敵意にさらされ、押しつけられた決闘から何とか逃げだした主人公ミナ。予期していた仲間を得られず、ひとり疲れ果てたミナは、森の入口で少数種族「ねこ人」の旅人に出会います。
ひとときの交流と穏やかな夜を経て、ミナはいよいよ森へと足を踏み入れますが、そこには真っ赤な瞳でこちらを狙う「吸血獣」の姿が…!
危険な森を進むミナの戦いと選択を、どうぞ見届けてください。
(く)
2025年9月11日(木)東洋夏 FT新聞 No.4614
ローグライクハーフ『写身の殺人者』リプレイvol.5
・X(旧Twitter)にて意欲的にリプレイ執筆中であり、生き生きとしたキャラクターたちが魅力的な、
東洋夏氏による「写身の殺人者」リプレイ第5回目です。
北方都市サン・サレンを脅かす、「自分の姿をした何かに殺される夢を見た者が、実際に殺される」奇妙な連続殺人事件。
件の悪夢を見てしまった聖騎士見習いの少年シグナスと、喋る「おどる剣」クロによる捜査が続きます。
今回は被害者の家と、墓地へ向かった二人。これまで「手がかり」は残念ながら1つもゲットならず。
今回は果たして上手くいくでしょうか……!
徐々に真相に近づきつつある、今回のお話もお見逃しなく!
(天)
2025年9月12日(金)丹野佑 FT新聞 No.4615
Re:選択肢と描写@20代からのゲームブック121
・本日は、Reシリーズ・丹野佑氏による『20代からのゲームブック』。
元は丹野氏が20代のとき、約3年に渡って書き綴られた名コラムの再録です。
(2014年2月5日 FT新聞No.391〜2016年11月23日 FT新聞No.1412)
お話には起伏やリズムがあります。
盛り上がるシーンには濃密な描写、描いていてダレる場面はあっさりとした描写。
ゲームブックの場合、そのリズムを「選択肢」で担うことができるのではないか?
丹野氏の考察、どうぞお楽しみください。
(葉)
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■今週の読者様の声のご紹介
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ひとことアンケートへのご意見をご紹介します。
紙面の都合で、一部省略させていただくかも知れませんが何とぞご了承くださいませ。
すべてのお便りは編集部が目を通し、執筆者に転送しておりますので、いろんなご意見やご感想をぜひお送り下さい。
↓↓
(ジャラル アフサラールさん)
ユニコーン・ゲームブックは他のブログで指摘されていた人もいますが、ゲームブックの原点であるTRPGを意識したシステムですね。まあ別会社の「ユニコーン」で『幻のユニコーンクエスト』ほどTRPGよりではないですが。
(お返事:田林洋一)
毎回のお便り、本当にありがとうございます! はい、確かに「ユニコーン・ゲームブック」はTRPGの色が濃い作品だと思います。その意味で自由度が非常に高く、探索の楽しさを存分に味わえる力作です。ただ、ストーリーが置き去りにされているような印象はどうしても拭えませんが…。私は『幻のユニコーンクエスト』は所持しておりますが未プレイでして、改めて勉強したいと思います!
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