【西武バス】航空公園駅
航空公園駅は昭和62年5月28日に開業した西武新宿線で一番新しく、西武鉄道全体でも練馬高野台駅(平成6年12月7日開業)に次ぐ新しい駅である。
東口に西武バスと所沢市コミュニティバス「ところバス」(西武バスが受託)が乗り入れる。所沢市内の駅では、所沢駅東口に次いでバス路線の発着が多い。航空公園駅の開設に合わせて、所沢駅西口発着路線の再編成を実施し、秩父学園入口を経由する系統が航空公園駅発着となった。
駅の出入口前に西武バス総合案内板があり、路線図、のりば、時刻表が掲示されている。駅前広場にはバス待機場がある。隣のタクシー待機場は広く、タクシーがそれほど止まっていないため(タクシーのりばに4台ぐらいの停車スペースがある)、タクシー待機場のバス待機場寄りにもバスが止まっている。
「ところバス」を含めて全路線を所沢営業所が担当し、並木通り団地線(所20ー1・所沢駅西口~日吉町~航空公園駅~秩父学園入口~並木通り団地、所20ー3・航空公園駅~文化センターミューズ~秩父学園入口~北原町中央~並木通り団地)、ニュータウン線(新所03・新所沢駅東口~花園~所沢ニュータウン~並木通り団地~航空公園駅)、エステシティ線(所57・所沢駅東口~秩父学園入口~航空公園駅~所沢聖地霊園~エステシティ所沢、航01・航空公園駅~文化センターミューズ~秩父学園入口~所沢聖地霊園~エステシティ所沢)、こぶし団地線(所56・所沢駅東口~こぶし団地入口~秩父学園入口~文化センターミューズ~航空公園駅)、サクラタウン線(航02・航空公園駅~秩父学園入口~所沢車検場前~サクラタウン東~東所沢駅)が発着する。
並木通り団地線の所20ー1は、所沢パークタウン並木通りの入居に合わせて昭和55年3月17日に開業し、航空公園駅の開設と同時に航空公園駅経由となった。区間便の所20ー3はあとから開設され、所沢駅へ乗り入れていないのに、系統番号に「所」が付く。深夜バスが運行されている。かつてはニュータウン線と合わせて、1時間に4~6本運行されていたが、現在は1時間に3本ぐらいに減便されている。現在は所20ー3がメインで、所20ー1は平日に僅か1往復となっている。
ニュータウン線のメインは新所01・新所沢駅東口~所沢ニュータウン間で、一部が所沢ニュータウンから先、航空公園駅に乗り入れている格好だ。
エステシティ線は、平成5年3月24日に運行を開始した。1時間に3本程度の運行で、今や航空公園駅発着のメイン路線となっている。秩父学園入口~航空公園駅間を往復する。お盆やお彼岸の時期は臨時便が運行される。早朝と夕方以降に所沢駅東口へ直通する所57が設定されている。昭和61年12月22日のエステシティ開業当初は、所57ー2(所沢駅東口~こぶし団地入口~秩父学園入口~所沢聖地霊園~エステシティ所沢)が運行されていた。現在、航空公園駅を経由しない所57ー2は廃止されている。
こぶし団地線は、所57の航空公園駅までの区間便として新設された。かつては1時間に2~3本運行されていたが減便が進み、現在は1~2時間に1本程度と少ない。ただし、複数系統が集まる所沢駅東口~秩父学園入口間は1時間に2~3本となる(航空公園駅に入らない系統がある)。所沢駅東口到着後は、所沢休憩所(旧・所沢営業所)に入る運用もある。
サクラタウン線は、「ところざわサクラタウン」のオープンに合わせて令和4年11月3日に開業した新路線で、土休日のみ運行されている。1時間に1本で、主にトヨタの燃料電池バス「SORA」が使用される(日中の2往復を除く)。
↑航空公園駅東口。時計の針はプロペラを模している🕑
↑所沢航空記念公園の最寄り駅らしいホームの壁画
↑航空公園駅に到着した各駅停車の本川越行。新2000系8両編成。小生にとって西武鉄道といえば、ローズピンクかレモンイエローの車両なのだ
↑東電鉄バス七国峠行の稲荷前停留所は、駅の中2階に設置(笑)
↑駅前広場のマンホール。所沢市にはユニークなデザインのマンホールがあり、所沢駅東口には特急「ラビュー」もある
↑西武バス総合案内板
↑駅正面の②番のりばで発車待ちする所20ー3・並木通り団地行(三菱ふそうQKG-MP37FK)
↑バス待機場。撮影日はお盆だったので、航01に臨時便が運行された。正面に「臨時」のマグネットを掲出
↑待機中の航01。車両は埼玉県内の営業所に集中配置される、いすゞQKG-LV234L3
↑所沢市コミュニティバス「ところバス」の運行拠点となっている(日野2DG-HX9JLCE)
■所沢航空記念公園🛩
航空公園駅は所沢航空記念公園の最寄り駅だ。明治44年(1911年)4月1日に、日本初の公式飛行場として所沢飛行場が開設されたのが始まりとなる。同年4月5日に、フランス製複葉機「アンリ・ファルマン」が初飛行に成功した。なお、所沢駅西口の「プロぺ通り」「ファルマン通り」「飛行機新道」と、飛行機に関連する名称となっているのは、所沢市が飛行機の街として栄えていたからである。所沢ブランド特産品として、所沢銘菓「ファルマン」があるそうだ。
大正8年(1919年)に陸軍航空部が設置され、飛行場内に航空学校と補給部が設置された。第二次世界大戦終結後は米軍が飛行場を接収し、所沢基地となった。米軍所沢基地の約60%が返還されたことを機に(現在は約70%が返還)、昭和53年3月に埼玉県立公園として開園した。また、基地跡地には所沢市役所、所沢郵便局、所沢警察署、所沢市文化センター、国土交通省東京航空交通管制部が建っている。
園内にはテニスコート(12面)、運動場(1面)、フットサル場(2面)、日本庭園・茶室「彩翔亭(さいしょうてい)」、野外ステージ、所沢航空発祥記念館がある。航空発祥の地にふさわしく、国産初の中型旅客機「YSー11」や、中型輸送機「Cー46」が展示されている。
所沢航空発祥記念館は、航空機が飛ぶ仕組み・歴史などを実機や映像を交えて紹介しているミュージアムで、平成5年4月に開館した。大規模リニューアル工事に伴い、令和7年9月1日から令和8年3月末(予定)まで長期休館となっている。
まだ息子が幼かった頃、西武線を乗り継いで所沢航空記念公園へ遊びに来て、ソフトクリームを食べたり🍦、記念館の前にあるバッテリーカーに乗せたものだ。このたび、記念館が長期休館となる前に、ひとりで参上した次第である。千葉県芝山町の航空科学博物館とともに、空飛ぶ乗り物に親しむのも良いだろう。ただし、都内からの立地や交通アクセスは所沢航空記念公園が優っている。
↑航空公園駅前に展示されている「YS-11」
↑中型輸送機「Cー46」(天馬)
↑「航空発祥の地」の碑
↑滑走路跡
↑説明文によって、滑走路跡であることが分かる
↑所沢航空発祥記念館。現在は休館中
↑館内では実機も展示し、操縦席に入ることができる。写真は陸上自衛隊で使用していたヘリコプター「シコルスキー Hー19」
東口に西武バスと所沢市コミュニティバス「ところバス」(西武バスが受託)が乗り入れる。所沢市内の駅では、所沢駅東口に次いでバス路線の発着が多い。航空公園駅の開設に合わせて、所沢駅西口発着路線の再編成を実施し、秩父学園入口を経由する系統が航空公園駅発着となった。
駅の出入口前に西武バス総合案内板があり、路線図、のりば、時刻表が掲示されている。駅前広場にはバス待機場がある。隣のタクシー待機場は広く、タクシーがそれほど止まっていないため(タクシーのりばに4台ぐらいの停車スペースがある)、タクシー待機場のバス待機場寄りにもバスが止まっている。
「ところバス」を含めて全路線を所沢営業所が担当し、並木通り団地線(所20ー1・所沢駅西口~日吉町~航空公園駅~秩父学園入口~並木通り団地、所20ー3・航空公園駅~文化センターミューズ~秩父学園入口~北原町中央~並木通り団地)、ニュータウン線(新所03・新所沢駅東口~花園~所沢ニュータウン~並木通り団地~航空公園駅)、エステシティ線(所57・所沢駅東口~秩父学園入口~航空公園駅~所沢聖地霊園~エステシティ所沢、航01・航空公園駅~文化センターミューズ~秩父学園入口~所沢聖地霊園~エステシティ所沢)、こぶし団地線(所56・所沢駅東口~こぶし団地入口~秩父学園入口~文化センターミューズ~航空公園駅)、サクラタウン線(航02・航空公園駅~秩父学園入口~所沢車検場前~サクラタウン東~東所沢駅)が発着する。
並木通り団地線の所20ー1は、所沢パークタウン並木通りの入居に合わせて昭和55年3月17日に開業し、航空公園駅の開設と同時に航空公園駅経由となった。区間便の所20ー3はあとから開設され、所沢駅へ乗り入れていないのに、系統番号に「所」が付く。深夜バスが運行されている。かつてはニュータウン線と合わせて、1時間に4~6本運行されていたが、現在は1時間に3本ぐらいに減便されている。現在は所20ー3がメインで、所20ー1は平日に僅か1往復となっている。
ニュータウン線のメインは新所01・新所沢駅東口~所沢ニュータウン間で、一部が所沢ニュータウンから先、航空公園駅に乗り入れている格好だ。
エステシティ線は、平成5年3月24日に運行を開始した。1時間に3本程度の運行で、今や航空公園駅発着のメイン路線となっている。秩父学園入口~航空公園駅間を往復する。お盆やお彼岸の時期は臨時便が運行される。早朝と夕方以降に所沢駅東口へ直通する所57が設定されている。昭和61年12月22日のエステシティ開業当初は、所57ー2(所沢駅東口~こぶし団地入口~秩父学園入口~所沢聖地霊園~エステシティ所沢)が運行されていた。現在、航空公園駅を経由しない所57ー2は廃止されている。
こぶし団地線は、所57の航空公園駅までの区間便として新設された。かつては1時間に2~3本運行されていたが減便が進み、現在は1~2時間に1本程度と少ない。ただし、複数系統が集まる所沢駅東口~秩父学園入口間は1時間に2~3本となる(航空公園駅に入らない系統がある)。所沢駅東口到着後は、所沢休憩所(旧・所沢営業所)に入る運用もある。
サクラタウン線は、「ところざわサクラタウン」のオープンに合わせて令和4年11月3日に開業した新路線で、土休日のみ運行されている。1時間に1本で、主にトヨタの燃料電池バス「SORA」が使用される(日中の2往復を除く)。
■所沢航空記念公園🛩
航空公園駅は所沢航空記念公園の最寄り駅だ。明治44年(1911年)4月1日に、日本初の公式飛行場として所沢飛行場が開設されたのが始まりとなる。同年4月5日に、フランス製複葉機「アンリ・ファルマン」が初飛行に成功した。なお、所沢駅西口の「プロぺ通り」「ファルマン通り」「飛行機新道」と、飛行機に関連する名称となっているのは、所沢市が飛行機の街として栄えていたからである。所沢ブランド特産品として、所沢銘菓「ファルマン」があるそうだ。
大正8年(1919年)に陸軍航空部が設置され、飛行場内に航空学校と補給部が設置された。第二次世界大戦終結後は米軍が飛行場を接収し、所沢基地となった。米軍所沢基地の約60%が返還されたことを機に(現在は約70%が返還)、昭和53年3月に埼玉県立公園として開園した。また、基地跡地には所沢市役所、所沢郵便局、所沢警察署、所沢市文化センター、国土交通省東京航空交通管制部が建っている。
園内にはテニスコート(12面)、運動場(1面)、フットサル場(2面)、日本庭園・茶室「彩翔亭(さいしょうてい)」、野外ステージ、所沢航空発祥記念館がある。航空発祥の地にふさわしく、国産初の中型旅客機「YSー11」や、中型輸送機「Cー46」が展示されている。
所沢航空発祥記念館は、航空機が飛ぶ仕組み・歴史などを実機や映像を交えて紹介しているミュージアムで、平成5年4月に開館した。大規模リニューアル工事に伴い、令和7年9月1日から令和8年3月末(予定)まで長期休館となっている。
まだ息子が幼かった頃、西武線を乗り継いで所沢航空記念公園へ遊びに来て、ソフトクリームを食べたり🍦、記念館の前にあるバッテリーカーに乗せたものだ。このたび、記念館が長期休館となる前に、ひとりで参上した次第である。千葉県芝山町の航空科学博物館とともに、空飛ぶ乗り物に親しむのも良いだろう。ただし、都内からの立地や交通アクセスは所沢航空記念公園が優っている。
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