最初の投稿は用語をより正確にするために“下垂体→下垂体柄(stalk)”と訂正しましたが、骨子は変わっていません。
trans-sylvian では P-com/MCA/LSA(レンズ核線条体動脈)が視野に入ること自体はふつうですよね?M1はどうやってもsylvian fissure剥離のメルクマールになるわけですからLSAはみえます。Pcomもcarotid cisternに到達すれば見えます。視認=切除拡大を意味しません。
操作はフェンスポストで規定した範囲内、脳幹損傷も術中心停止も無し。
議論の本筋は、漫画の『脳幹を削った/術中心停止』という断定が虚偽だという点です。