ファンの「神椿市建設中。」用語解説
ともちんって言います。
神椿のファンです。
アニメ「神椿市建設中。」が始まりましたね!
ファンとして嬉しい限りです。
自分が「神椿市建設中。」に出会ってから既に4年たった今、再び熱に帯びているこの瞬間がたまらなくうれしいし、楽しいです。
ただ、感想を見ると…..
「展開が早い」
「何が起きたのかわからない」
などの言葉が結構多く…..
ただ、一ファンとしては「そりゃそうだ」と思うわけです。
簡単に言うと、「神椿市建設中。」は謎解きゲームのようなものから派生しているので、謎解きが簡単な話だったら面白くないじゃないですか。
そのあたりの歴史は別の機会にということで、アニメを追っていくうえでの最低限の情報・知識を、独自にピックアップしたいと思います!
基本的にはアニメの基礎知識は前日譚である小説(下リンク)を読めば分かるので、詳しくはそちらを(ぜひ)見てほしいんですが、ここでは簡単なことだけまとめていきたいと思います。
大災害「ブラックアウト」
この物語は大災害に世界が見舞われたことから始まります。
宇宙から大量の放射線などが降り注ぎ、人類文明が大打撃をうけ多くの都市が壊滅してしまいます。また、物理法則も書き換えてしまいます。
ただし、神椿市は独自の進んだ研究により被害は他に比べ被害は少なくすみました(それでも大くの人が亡くなったのですが、その他都市は壊滅しているので….)。
この大災害は「ブラックアウト」と呼ばれ、その後の放射線等からの被害を抑えるため、神椿市は外の世界と遮断し住民による復興が始まります。
アニメは、この大災害後の7年後の話です。
フラグメント
復興のカギになるものです。
神椿市は石油などの化石燃料はとれません。そのため巨大な電源喪失などを起こすのですが、独自の研究によって新たなエネルギーを手に入れます。
それがフラグメントです。
フラグメントは簡単に言うと「想いの力」です。人の喜怒哀楽などの感情からエネルギーを取り出すことに成功しました。
これは書き換えられた物理法則のため見つけることができました。
その結果復興はハイペースで進み、夜でも明るい神椿市が誕生したのです。
ただ、フラグメントにはいい点ばかりではなく…..
テセラクター
フラグメントには、悪い感情(怒り、憎しみなど)のもと生まれる負のフラグメントがあります。
この負のフラグメントが人の中に蓄積し暴走すると「テセラクター」という化け物に人は変わってしまいます(その他諸条件はあるのですが、詳しくは小説などを見てね)。
つまり、敵となる化け物は「もともと人だったもの」なのです。テセラクターに一度なってしまうと自我を失い人へ戻れることはなく、増幅された負の感情のもと人間を攻撃していきます。
現在この怪物が神椿市で多く存在しています。
このテセラクターは「影のような存在」で、普通の人間はテセラクターにより作り出された不可解空間の中に閉じこめられ、捕食されてしまいます。
これに対抗できる力が、魔法と呼ばれる力です。
魔法
想いの力であるフラグメントがあふれると、超能力のような力が使えるようになることがあります。それが魔法です。
相手を攻撃したり、味方を助けたり、魔法には様々なものがあります。
ちなみに、テセラクターも負の感情によって行動するので、魔法の一種ではあるのです。
主人公でもある、「魔女の娘」と呼ばれる5人が使える魔法は、「浄化の歌」と呼ばれる魔法です。
浄化の歌
テセラクターを倒すことは魔法で可能ですが、「倒しきる」ことは通常の魔法ではできません。
テセラクターは「負の感情」をもとに生まれた怪物です。このテセラクターが持つ負の感情が無くなり、「浄化」されなければ完全に倒すことができないのです。この世から亡くなっても未練によって漂う亡霊を、成仏させてあげる感覚に近いかな、と。
浄化する方法は魔女たちの「浄化の歌」、つまり「魔女たちが想いのこもった歌を歌う」ことしか方法はありません。
そのため、戦闘スタイルとしては、
1:魔女のパートナーの魔法により、敵を倒す
2:魔女の「浄化の歌」で浄化し、相手を消す。
このような形になります。
最後に
基本的な知識をざっと書いてみました!お役にたてたでしょうか?
最後に一つ
「神椿市には並行世界がいくつも存在します。」
それがゲームやTRPGで展開している「神椿市建設中。」の別タイトルです。
今回は別タイトルの知識も多く使って書いているので、アニメでは設定が多少異なることも出てくるかもしれません(すでに他の「神椿市建設中。」とアニメで違う部分は多く確認していますが、そこはまた後日ということで….)。
なので、あくまで「なんとなく雰囲気をつかむための情報」として見ていただければと思います!!!
また知りたいことがあれば教えてください!
これからどんな展開を迎えるのでしょう?
楽しみですね!
一緒に楽しんでいきましょう!


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