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196:Virusはウイルスか?ビールスか?ヴァイラスか?ウイールスか?(望月吉彦先生) - ドクターズコラム

大人の健康情報

望月吉彦先生

更新日:2025/07/28

Virusは「ウイルスか?ビールスか?ヴァイラスか?ウイールスか?」それが問題だ。
結論:ウイルスは「無国籍呼称」である。

(注:“無国籍呼称”とはどこの国の言葉かわからないという意味を込めた私の造語です。)

コロナ禍の頃、テレビでアメリカ人はVirusを「ヴァイラス」と発音していることに気付きました。英語ですから当然の発音ですね。日本ではVirusは「ウイルス」と言います。私が子供の頃は「ビールス」と称していました。なぜ、ビールスがウイルスになったのかを解き明かします。えええ!というようなことが判明しました。

その前に歴史的論文を紹介します。この論文は濾過性病原体(今のウイルス)を「VIRUS」と呼称した最初の論文です。「VIRUS」はラテン語で元々は「毒素」や「毒液」の意味だそうです。

M.W.BEIJERINCH. 著
Ueber ein Contagium vivurn fluidum als Ursaehe der Fleekenkrankheit der Tabaksblätter. (Verh Kon Akad Wetensch 5 3-21, 1898)
以下にてPDFファイルになっている論文を読むことができます。
https://dwc.knaw.nl/DL/publications/PU00011860.pdf

タイトルは「Ueber ein Contagium vivurn fluidum als Ursaehe der Fleekenkrankheit der Tabaksblätter.」
翻訳すると「タバコモザイク病の濾過性病原体について」でしょう。論文中にVirusという字句が出てきます。

Tropfen des Presssaftes kranker Blätter, sowie zerriebene kranke Blätter selbst, wurden auf die Oberfläche dicker und ausgedehnter Agarplatten gebracht, und mehrere 'rage· der Hydrodiffussion überlassell. lch hoffte auf diese Weise das Virus sowohl von der rohen Blattsubstanz, wie von allen Bacteriën durch Diffusion zu trennen, indem das. Gift, wenn überhaupt diffusionsfáhig, in die 'l'iefe und seitlich in den Agar hineindringen konnte, dabei alle discrete 'l'eilchen, aërobe und anaërobe Bacteriën und deren Sporen, vollständig zuriicklassend. Der Versuch konnte deshalb entscheiden, ob das Contagium tatsächlich diffusiollsfähig ist und demnach als wasserlösslich, oder, wenn nicht diffusionsfähig, zwar als ausser·ordentlich fein verteilt, dennoch als corpusculär, das heisst als Contagium fixum, betrachtet werden muss. Es hat sieh herausgestellt, dass der Körper, welcher die Infection verursaeht, bis zu einer nicht unbeträchtlichen Tiefe in die Agarplutte hineindringen kann, wie aus folgenden U mständen hervorgeht.

赤字部分の「Virus」こそ、濾過性病原体と称されていた病原体を世界で初めて「Virus」と命名した歴史的箇所です。以下、翻訳してみます。

「タバコモザイク病にかかった葉の搾り汁を滴下し、また罹患した葉そのものを粉砕して、厚く伸ばした寒天平板の表面に置き、水拡散に任せた。このようにして、拡散によって、ビールスを生の葉の物質からも、すべてのバクテリアからも分離することを期待した。もし毒素が拡散可能であれば、寒天培地中に浸透し、アエロベ、アナエロベ、そしてその胞子を完全に取り残すことができるだろう。したがってこの実験では、病原物質が実際に拡散性で水溶性なのか、あるいは拡散性でないとしても、極めて微細に分布しているが、それでも体細胞性、すなわち病原体固定体とみなさなければならないのかを判断することができた。次のような状況から明らかなように、感染の原因となる菌体は寒天培地にかなりの深さまで浸透することが判明している。」

この論文の著者であるマルティヌス・ウィレム・ベイエリンク(Martinus Willem Beijerinck、1851- 1931:オランダ人)は、細菌が通過できない濾過器を通過する物質に病原性があることを発見し、その物質に「Virus」と名付けたのです。
筆者注:ビールスと書いたのはこの論文がドイツ語で書かれているからです。

「Virus」はなぜ日本でウイルスと呼ばれるのでしょう。ずっと疑問に思っていました。

英語なら「バイラス」か「ヴァイラス」と発音すると思います。
ドイツ語なら「ヴィールス」または「ビールス」でしょう。(注:viː.rʊs /(ドイツ語辞書(木村・相良)には「virus」はゲルマン語由来でないため/v/音)とあります。ドイツ語のV,v は f と同様に 「f」と発音するのが普通ですが、Virusはラテン語由来なので「v」と発音するのです。
ラテン語なら「ウィールス」と発音します。

話は逸れます。V、vのドイツ語読みについて考えてみます。

例1:Volkswagen

日本では「フォルクスワーゲン」と称されています。これは、かなり、へんてこりんな読み方なんです。
Volks:「国民の」と言う意味のドイツ語です。ドイツ語なら「フォルクス」と発音
Wagen:車の意味でドイツ語なら「ヴァーゲン」と発音
つまり「国民のための車」から命名されています。
ワーゲンは英語読みです。本来のドイツ語ならwagenはヴァーゲンです。
すべて英語読みにするなら「ボルクスワーゲン」
すべてドイツ語読みにするなら「フォルクスヴァーゲン」でしょう。
英語読みの「ボルクスワーゲン」なら「ボロクソワーゲン」と誤称されるかもしれないし、ドイツ語読みの「フォルクスヴァーゲン」なら、「バーゲンセール」を行っているように感じられるので、折衷案で「フォルクスワーゲン」と呼ぶようになったと愚考します。それにしても「フォルクスワーゲン」という呼称は変です。私はこういう呼称はどこの国にも属さない「無国籍呼称」だと思います。

例2:Vater

「ファーター」と発音します。英語なら father ですね。父のことです。
かくの如く、ドイツ語のV,v は「f」と発音します。しかし、Virusはゲルマン語由来以外の言葉(つまりラテン語由来)なので、こういう場合、V,vは「v」と発音するようです。だからVirusはドイツ語ならヴィールスまたはビールスと発音します。

なお日本ウイルス学会は、

「VIRUS」と書いて昔は日本語でいろいろな読み方をしました。ビールスやヴィールスが普通に使われた読み方で、昭和24年12月に「ヴィールス談話会」が発会し、昭和26年3月には「VIRUS」1卷1号が発行されています。そうして今のような日本ウイルス学会が設立されたのは1953年すなわち昭和28年5月のことで大阪大学で第1回の総会を開いて正式にスタートを切りました。

学会名が決まったので、ヴィールス、ビールスはというドイツ語読みはだんだんと駆逐され「ウイルス」という表記が普通になったのでしょうか?この辺りを考察してみます。これが本稿の主題です。

資料は以下の4つです。

資料①は元放送文化研究所研究員だった浅井真慧氏が「ウイルスがビールスに勝った」と題して、ドイツ流の「ビールス」というが国籍不明の「ウイルス」に変わっていく経緯を明らかにしています。
資料②は資料①で紹介されている「言語学者服部四郎氏がウイルスに関して述べていた」箇所を服部氏自身が書いている文章から抜粋した資料です。
以下、①②のビールス、ウイルスに関する部分を要約して紹介します。

***** 引用開始 *****

昭和19年に「日本医学用語整理委員会」が編集した「医学用語集」には「ビールス病」との記載がある。
昭和19年の中学校用の生物の教科書、高等学校用農業の教科書には「ビールス」と記述されている。
昭和23年の中等農業の教科書にも「ビールス」。
つまり、戦前、戦後にかけて「ビールス」という表記が普通だったのでしょう。前述したごとく、ビールスはドイツ語です。戦前の日本とドイツの関係を考えればそれも当然のことだろう。
昭和29年国語審議会で外来語の表記について報告がなされ、vの表記は
「ヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォ」よりも 「バ、ビ、ブ、ベ、ボ」と書くように推奨された。
昭和34年、NHKから「外国の言葉の表記」が発行された。それによると
原則のa.:原音が「ヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォ」は「ヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォ」と書く。
原則のb.: * が付してある言葉は「バ、ビ、ブ、ベ、ボ」と書くとされ、ほとんどの言葉に*が付いている。「ヴィ」の用例としてビールスがあげられた。但し書きがあり固有名詞である日本ウイルス学会は別扱いとある。日本ウイルス学会は昭和28年設立だが、当時の一般慣用はビールスだった。
昭和36年1月の放送用語委員会の報告では
“「ビールス」と書く”
とされている。
昭和36年 「日本新聞協会」が文部省の「学術用語文科審議会」に対して次のような申し入れを行っている。
“Virusについて「ビールス」 と「ウイルス」二様の書き方があるのは読者に迷惑なので、どちらかを使うか至急決めていただきたい”
文部省からの回答は、
“ Virusは「ビールス」を主とすべし、「ウイルス」をも許容する”
だった。新聞、放送ではつまり「ビールス」が普通だった。
しかし、ウイルス学が発展するにつれて、ウイルスという表記も段々広まるようになった。
1976年(昭和51年)の放送用語委員会は、
“Virusの呼び方は①ウイルス ②ビールスとする”
となり以後、Virusの呼び方はウイルスが主流となっている。
なお、この決定をした時の放送用語委員会の委員の1人だった服部四郎氏から昭和28年に「日本ウイルス学会」の名称を決める際に服部氏に相談があったという発言があった。
その発言内容は(資料②にも、全く同様な記述があります)、
1. 元千葉大学学長で病原微生物学者の川喜田愛郎氏より、「文部省で決めたビールスという表記は受ける気にならない、なんとか良い工夫は無いものか?」との相談があった。
2. そこで、服部四郎氏
「ドイツ語のWien(ヴィーン)もウィーン」と書く慣用がある
「ドイツ語のVirus(ヴィールス)をウィーリスと書くこともできる」
「ラテン語のVirusはウィーリスという発音だから、いっそのことラテン語までさかのぼってはどうか?」
「しかし日本語ではウィールスと書いてもウイーリスと読まれるだろう」
「ウイールスでは5モーラで日本語して定着しにくいだろう」
「思い切って4モーラのウイルスとしてどうか」

その結果「日本ウイルス学会」となったのです。

***** 引用終了 *****

つまり、言語学者の服部四郎氏が「ウイルス」命名者だったのです。さて、川喜田愛郎氏はなぜ「文部省で決めたビールスという表記は受ける気にならない」などと言って、そのことを服部四郎氏に相談したのでしょう。それが資料③④、特に資料④でわかります。 資料③は、1965年(昭和40年)に当時の日本ウイルス学会会長だった福見秀雄氏が日本新聞協会に向けて「Virusはビールスやバイラスではなくてウイルス使うように」という要望書です。その理由を書いているのが資料④です。④は「文部省で決めたビールスという表記は受ける気にならない」と服部四郎氏に訴えた「川喜田愛郎」が著者です。

資料④川喜田氏の論文より引用します。なお、川喜田氏は最後に「本朝読み直して, 果してはなはだ廻りくどく, 不本意な点が多いのですが, 書き直すのも億劫なので, (中略).しかるべくおとりはからい下されば幸甚です。」と書いてあるとおり、文章が変なのですが、そのまま引用します。

***** 資料④川喜田氏の論文より *****

第11回日本医学会総会 (1943, 昭18) に公表された「医学用語集に乗っている「ウィールス, ビールス」でありました. 日本ウイルス学会の創立時にたまたま, 在外中であった川喜田は, それが誰の発議でどのような経過で決まったのかを詳らかにしない. なお川喜田自身はそれまで「ウィールス」と記すのを永く習慣としていたが, 学会の決定案(筆者注:ウイルスという表記を用いること)に賛同し, 以来多くの同僚とともに, それに全面的にしたがっている.

1955年春京都におけるウイルス学会の評議員会の席上で, 医学用語整理委員会の意向として「中間報告でビールスに決まったからウイルス学会も以後それにしたがってほしい」旨の申し入れが, G博士を通じて非公式ながら一方的に伝えられたとき, われわれが, 愕然とした. (筆者注:1953年「日本ウイルス学会」が設立されているので、今更ビールスを使えと言われてもと思ったのか?なお、医学用語整理委員会はドイツ語になじみが深い委員が多かったと思います。それで当然の如くビールスを使いなさいと指導したと愚考します。)

寺田日本ウイルス学会長らは日本医学用語整理委員会委員長の緒方富雄博士に宛てて公開状を出した.

その内容は

  • i) ウイルスがこれまで多くの専門学者が現実にロから出していた音(唇歯弱摩擦音)にごく近いこと.
  • ii) 記法としても無理がなく、他にも類例の少なくないこと(ウイスキー,ウイークエンド, ウインク等).
  • iii) Vitamin がビタミンで Vibrio がビブリオになったから Virus はビールスでなければならない, という俗論に対して, われわれは訳語を論じているのでなしに正しい日本の学術用語をもりたてたいと念願しているのであること.
  • iv) 学術用語の統一にいろいろ異論のでるのはしばしば繰返される経験であって, 対立する立場の調整に当って何ほどかの不満が一部に残るのはありがちなことであるが, この件に関してはその種の一般用語の一つとして処理されるのは極めて軽卒,不親切で事は本学会にとってはもっとも重要な, 第1順位の言葉であり, しかも部外にはなお考慮を要するような伝統が一切ない現況において, 専門家の一致した公式意見は十分に尊重されたいこと: だった. しかし, 日本医学用語整理委員会に日本ウイルス学会の会員は入れなかったので無視?された.

現状ではウイルスは「学術的な場で圧倒的に使われている」, 一方, ビールスは「国民大衆にはなじみがある」

シュテファン・ツバイクとかビルヘルム・オストバルドとかいう表記法が強制されることを悲しむ者の一人です. それは愛する日本語を貧しく醜くすることだと思いますし, しかも一方では強制しながらそれは一貫性をはなはだ欠いていることを指摘せずにはおれません. ツヴアイクなり,ツワイクなりと書いていけないならば, どうしてオーストリアの首府はビーンでなく今でもウィーンで, アメリカの前大統領はケネジーでなくてケネディーなのでしようか. もちろんカナでどう書いたからといって外国語に近い音はでない, しかし曲りなりにも似た発音ができる今日の日本人がなぜ醜く貧しい言葉を子孫に残そうと「努力」するのでしようか. (赤字は筆者)

これはしかしやや脱線のきらいがありました. われわれがウイルスを採ったのは, さきにも述べたように, 外国語のカナ表記とは別の話でした. そのゆえに Virus がヴィールスでそれは今日では当然ビールスといったような話は見当違いであると考えます. 外国語のカナ表記ならば, まず何を原語とするかがきめられなければならないはずです. ドイツ語をとればヴィールス, ビールスの線がでるでしょうが, 当節では英語からヴァイラス, バイラスという記法も十分考慮しなければなりますまい. 現に植物病学者は伝統的に植物バイラスと記す人が多かったのですが, 近年, ウイルス学会の記法に賛同してウイルスが一般に採用されているのをみてもわかることです.

最後に, これは多分に私見が入るのですが, わたくしは「ビールス」 がはなはだ醜くひびく言葉だと思います. ただそれについては違った感覚なり判断なりをもつ方々のありうることを快く認めますが, こうしたことが社会的に 「決定」 されるに当っては充分理性的な討議を尽し, 民主的な手続きを経た上でなければならないことを, 学者の1人として,また市民の1人として再度主張し,こうしたあたりまえのことを繰返さなければならない官僚的, 権力的な思考と行動のパターンがこの国になお強く現存することを憤るものです.(赤字は筆者)

***** 引用終了 *****

何のことはないですね。つまり川喜田氏が「ビールス」がはなはだ醜くひびく言葉だと感じ、それを言語学者の服部四郎氏に訴え、服部氏はラテン語からの「ウィールス」を「ウィールスでは5モーラで広まらないだろう」から4モーラである「ウイルス」を提案、川喜田氏はそれを「了」として学会に提案。かくして「ウイルス」という、ドイツ語でもラテン語でも、もちろん英語でもない言葉が広がったのです。フォルクスワーゲンと一緒です。

それにしても「ウイールスでは5モーラでは日本語して定着しにくいだろう」「思い切って4モーラのウイルスとしてどうか」服部氏は記していますが、よくわからない話です。

注:モーラは「拍(はく)」のことです。英語表記なら「mora」ですね。
朝みどりなら5モーラ(拍)、桜花(さくらばな)も5モーラ(拍)、古池や(ふるいけや)は5モーラ(拍)、蛙(かえる)は3モーラ(拍)、先生(せんせい)は4モーラ(拍)、大山(だいせん)は4モーラ(拍)ですね。

5モーラと言えば俳句でも短歌でもなじみが深いはずです。
5-7-5:俳句
5-7-5-7-7:短歌
7-7-7-5:都々逸

つまり、5モーラの言葉など星の数ほどあると思います。それが定着しないという理由がよくわかりません。

まとめると、

  • 1898年、濾過性病原体に対してラテン語由来の「Virus」と言う言葉をベイエリンクが提唱。
  • ドイツ語で書いた論文の中でベイエリンクが提唱したのが「Virus」という言葉(ラテン語由来)。
  • それゆえ戦前の日本では「Virus」のドイツ語読みであるビールス、ヴィールスが使われていた。
  • 1953年日本ウイルス学会が発足、当時はビールスという表記が普通だった。
  • この時点で「ウイルス」という表記を使うことを提案したのは言語学者の服部四郎氏
  • 服部四郎氏にビールスという表記は「醜くひびく」のでビールスを他の言葉に変えるように提案したのはウイルス学者の川喜田愛郎氏。
    他のビールス学者などに諮った形跡がないのが不思議です。
  • 服部四郎氏はそれに答えてラテン語由来の「ウィールス」を当初考えていたが「ウィールス」は5モーラで広まらないだろうから4モーラの「ウイルス」を用いるように提案、その提案を受けて「ヴィールス談話会」を日本ウイルス学会と呼称変更(1953年:昭和28年)。
  • 1965年(昭和40年)、日本ウイルス学会会長名で、日本新聞協会に向け「Virusはビールスやバイラスではなくてウイルスを使うように」という要望を出したことなどから、段々と「ウイルス」という表記が普通となってしまいました。

「Virus」は「ウイルス」という私の提唱する無国籍表記となり、現在まで続いています。

それにしても、
「醜くひびくビールスという表記は嫌だ」
「ウィールスは5モーラで広まらないだろうから4モーラのウイルスを用いるように」とか…
結構、訳のわからないことが理由で本来のドイツ語表記のビールスやヴィールスが駆逐されたのは残念です。

注:日本は無国籍表記が多いのです。なんとかならないでしょうか。

注:私は濾過性病原に対して「Virus」という言葉を提唱したベイエリンク論文(ドイツ語論文)に敬意を表して、できるだけ、ビールスを使いたいと思っています

追記:本稿を起こすにあたり、言語学者小島剛一氏のサイト「「ウイルス」って元は何語?」を参考にさせて頂きました。

望月吉彦先生

望月吉彦先生

所属学会
日本胸部外科学会
日本外科学会
日本循環器学会
日本心臓血管外科学会
出身大学
鳥取大学医学部
経歴
東京慈恵会医科大学・助手(心臓外科学)
獨協医科大学教授(外科学・胸部)
足利赤十字病院 心臓血管外科部長
エミリオ森口クリニック 診療部長
医療法人社団エミリオ森口 理事長
芝浦スリーワンクリニック 院長

医療法人社団エミリオ森口 芝浦スリーワンクリニック
東京都港区芝浦1-3-10 チサンホテル浜松町1階
TEL:03-6779-8181
URL:http://www.emilio-moriguchi.or.jp/

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