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人口水増し「うすうす気付いていた」 愛知・東浦の前副町長

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2010年の国勢調査をめぐる愛知県東浦町の人口水増し事件で、調査票に虚偽の内容を記入したとして統計法違反の罪に問われた前副町長、荻須英夫被告(63)の第2回公判が5日、名古屋地裁(森島聡裁判長)であり、荻須被告は被告人質問で「(総務省)統計局からの疑義照会をきっかけに、不正にうすうす気付いていた」と述べた。

荻須被告は、国勢調査の調査票に空欄が多い理由を部下が「分からない」と答えたため「やってはいけないことをやったのではないかと思った」と述べた。また11年12月に部下らが副町長室へ相談に訪れた際、「町全体の組織関与はなかったという事実を念押しした」と明らかにした。

起訴状によると、荻須被告は10年11~12月、地方自治法に規定された市制移行要件の人口5万人を達成するため、国勢調査の調査票に追加記入するなどして人口を303人分水増ししたとしている。

荻須被告は4月30日の初公判で起訴内容を否認。保釈保証金1千万円を納付し、名古屋地裁が5月1日付で保釈を認める決定をした。〔共同〕

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