お久しぶりです、じゅんです。
23歳から資産形成に取り組み、28歳で目標の5000万円到達しました。
ここまでの道筋には再現性があると思っていて、これらの情報は誰かのためになると思ったので、重い腰を上げて数年ぶりにブログを書いている次第です。
本記事を通じて1人でも多くの方の人生が豊かになることに貢献できれば幸いです。
筆者の資産状況
筆者の資産状況を説明しないことにはこれからする話に説得力ないと思うので、とりあえずここから始めさせてください。
興味ない人は読み飛ばしてもらって良いです。
資産額
正確な資産額を証跡として出すべきだとは思うんですが、口座数があまりにも多いのでとりあえずメインの証券口座2つの画像で証跡とさせてください。
他にも以下の口座にお金が入っています
・ideco口座
・他証券口座
・金口座
・仮想通貨口座
・各種銀行口座(現金)
資産推移
こんな感じで資産額が推移していきました。
2020年4月(22歳):0万円
2021年6月(23歳):1244万円
2022年6月(24歳):1750万円
2023年6月(25歳):2619万円
2024年6月(26歳):不明
2025年9月(28歳):約5000万円
■補足
2020年→大学の学費の借金500万円あったが大学時代バイト頑張ったりなんやかんやで±0万円くらいで社会人スタート
2024年→資産計算に飽きて証跡残ってない
実は細々と謎のブログを書いてたので値はそっから引用しています
blog.ponz-poke.com
ちなみに年収は2024年あたりにやっと平均を超えたくらいで、今も大した金額はもらっていません。
何が言いたいかというと、一般的な人たちのお給料事情と大差はないので、そういった人たちでも上記のような資産推移は(ある程度は)再現可能ですと言いたい。
資産額5000万円の社会的な位置付け
準富裕層の下限にあたるそうです
この表を見て毎回思うんですが、3000万円~4999万円が下から2番目の階層なの厳しすぎませんか。
以下は20代の金融資産(貯金を含む)保有額ですが、中央値はこんな感じです。(平均値は見る意味ないので無視)
上の表を見てると頭が痛くなるかもしれませんが、下の表の中央値を見るに100万円銀行口座にあるだけでも立派な部類に入るのではないでしょうか。
なぜ5000万円を目標としていたか
端的に言うと、年間の資産運用の利益だけで生きていけるラインだからです。
5000万円を運用し、年間5%の利益と仮定(実際はもう少し多い)すると250万円が毎年の利益となります。
これを税引きすると200万円となり月当たり14~15万円の手取りとなる。
これは、自分の生活水準では働かなくても問題なく生きていける金額であるため、ひとまずここを目標としていました。
なので、正直もう働く意味はあまりないです。
しかしながら、仕事を辞めたところで張り合いのない暇な1日を過ごすだけなので、仕事を辞めたいとは今のところ1ミリも思わないです。
仕事を辞めると、社会とのつながりが希薄になり、存在意義も見失い逆に鬱になりそうなので、ワークライフバランスの取れた職場でほどほどに働き続けるのが自分には1番向いていそうです。
資産形成のノウハウ
本題に入ります。
資産形成に必要な要素を3つに分類し、なるべく端的に必要なアプローチを記載したいと思います。
導入
本記事では、資産形成に必要な要素を以下の3つに分類します
・稼ぐ力
・増やす力
・失わない力
上記要素を平均的に満たしていくことが資産形成の近道です。
ただし、稼ぐ力についてはその人の仕事内容や仕事に対する考え方にもよるし、ノウハウによる再現性も低いと思っているので、ある程度は軽視していいかなと思っています。
なので、本記事では稼ぐ力については割と流し気味に書きます。
稼ぐ力
さっそくですが、稼ぐ力について。
具体的には、収入を指します。
当然ですが、収入が多ければ資産形成のスピードも速いので可能であれば収入を増やしたい。
そのためのアプローチとしては以下が上げられると思います。
・本業の収入を増やす
・副業をして収入を増やす
本業の収入を増やす
本業の収入を増やすためには主に以下のアプローチがあるかと思います。
・自己研鑽してスキルアップ&ステップアップ
・転職をしてステップアップ
ですが、稼ぐこと(ここでは仕事と置き換えます)において最も重要なのは、"仕事を楽しめるか"にあると思います。
人生においてお金がすべてではありません。人生の楽しさを犠牲にお金の奴隷になるべきではありません。
上記のアプローチは人によっては苦痛を伴うものです。
なので、皆さんのワークライフバランスに沿って可能な限り取り組むのが良いかと思います。
副業をして収入を増やす
副業で稼きたい。でもそんな都合よく稼げません。
なので別にやらなくて良いです。
とはいえ、ここでは一般的に副業として稼ぎやすいとされているものを羅列してみます。
・せどり
・アフィリエイト
・動画投稿
・フードデリバリー
・パートタイム労働
それぞれを説明はしないので、興味あれば調べてみると良いかと思います。
が、簡単に稼げると思わない方が良いです。(やるなら真剣に)
パートタイム労働(バイト)が可能なら労働時間に対して確実な収入にはなるので手っ取り早くはありますね。
ちなみに筆者は副業として、ブログ(アフィリエイト)と付加価値を付けた某サービスをしてましたが、たいして稼げなくて(あとは遊びに時間使いたくて)もうやってません。
あと、再現性がないです。ブログに関してはポケモンを異常なまでに遊んだことにより蓄積した知識を文章化してお金にすることができただけで、それがなかったらお金稼げる気がしません。
増やす力
増やす力について。ここがメインです。
具体的には、投資を指します。
そして、増やす力(投資)が最も効率的に資産形成が捗る要素であり、多くの人がやっていない要素になります。
なので、みなさん投資しましょう。
以下、投資について馴染みのない方も多いかと思うため説明させてください。
投資とは
投資とは将来的に利益を得る目的で自己資金を投じることです。
株式投資などが有名で、企業(株式)にお金を投じることで、株主優待や配当金を得たり、企業価値上昇(株価上昇)による株価の売買差で利益を得ることを目指します。
ここで、「投資」と「投機」という言葉について説明させてください。
「投資」とは上に書いた通り、将来的な利益の獲得、つまり長期的な視点で行うものです。
反対に「投機」とは、相場(株価)の変動を利用して利益を獲得、つまり短期的な視点で行うものです。
おそらく一般人が考える投資とは、投機の方かと思います。日々チャートに張り付いてトレード。時には大損害を被り破産。
これは確かに起こりえる話ですが、投資ではありません。投機であり、ギャンブルに近いです。当然こちらについては筆者は勧めません。
投資はあくまでも長期的視点でするものです。
10年、20年あるいはそれより長い期間資金を投じることで確かな利益を得ることが目的です。
日々の値動きに張り付くだとかそんなことは投資では必要はないってことをご理解いただけば良いかと思います。
投資の書類
上で投資についてざっくり説明をしましたが、ここでは投資の種類について話します。
投資対象としては主に以下のようなものがあります。
・株式
・債券
・コモディティ(金など)
・不動産 など
他にも色々ありますが、今回は割愛します。
歴史から投資の必要性を考える
上の図は、アメリカ200年間の株式(Stock)、長期国債(Bonds)、Bills(短期国債)、Gold(金)、現金(ドル)の価格推移を示した図です。
ご覧のように、経年により株式等の価格は上昇し、現金の価格は下落していることを歴史が証明しています。
これが株式投資をするべき理由です。しない選択肢がないです。株式がどうこう以前に現金価値がすべてに対して下がり続けています。
もちろん未来もこうなるという確証はありませんが、少なくとも購入した株式の値下がりを懸念するより銀行口座に保有し続けている現金の値下がりを懸念する方がよっぽど妥当に見えます。
インデックス投資のススメ
ズバリ、インデックス投資が安全でパフォーマンスも高いのでこれをやるのが間違いがないです。
というか、これ以外やらなくて良い。
初心者や時間がない人でもできる投資です。(個別株投資は投資に時間をさける人だけ)
インデックスとは、市場全体の動向を表す指標のことを言います。
ようは1つ1つの企業ではなくたくさんの企業を組み合わせた指標(株価)です。
このたくさんの企業群に分散して簡単に投資できるのがインデックス投資というイメージ。
企業詰め合わせパック的なイメージの商品を買う感じですね。
種類としては有名どころだと米国大型企業を集めたS&P500や世界の優良企業を組み合わせたオール・カントリーがあります。
日本でいうなら日経平均やTOPIXなどがありますね。
なぜインデックス投資がお勧めかというと、たくさんの企業に分散的に投資ができ(安全)、個々の企業の分析も不要のため(お手軽)、比較的安全でお手軽に投資できるからです。
極論、株に対する知識はほとんど不要です。
あるにこしたことはないですが、長期的にただ毎月決まった額を積み立てるだけで良く、誰でもできます。
この毎月の積み立てをドルコスト平均法と言い、立派な効率的な投資手法なので理にも適っています。(ドルコスト平均法の説明はしないのでは調べてみてください)
リターンとしては、投資先にもよりますが、何も考えずにで積み立てるだけで歴史的に見て年4~8%ほどが期待できます。
あくまでも統計から年換算にならしたお話で、毎年利益がでるわけではないことにはご留意ください。
買うべき商品ですが、勧めても自分にとって良いことなので勧めません。
ご自身で判断して買うことが重要ですが、自分は主に以下のインデックス商品を毎月買ってますとだけ言っておきます。
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)<米国優良大型株500社に投資>
投資理由:歴史上、最上級にパフォーマンスが良い
・eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)<先進国・新興国の約50ヶ国に投資>
投資理由:世界各国への分散により、比較的リスクが低い
買える場所ですが、Web上の証券サイトで買えます。
楽天証券とSBI証券が2大巨頭で、ユーザビリティに優れていて操作しやすいのは楽天ですがSBIも品ぞろえ豊富でクレカ還元%も良く素晴らしいです。
どちらもクレカで毎月の積み立てができポイントも還元されるので、対象のクレカを所持しているかどうかも判断材料にするのが良いかも。
失わない力
失わない力について。
具体的には、無駄な支出を減らすを指します。
これは節約を推奨しているわけではないです。
生活の中で明らかに不要な支出があるはずで、それらを削減する力を養いたいです。
電気代節約とか食費節約とかは幸福度が下がるのでしなくて良いです。
幸福度を下げずに支出を減らすことが目標。あくまでも楽しく人生を生きたい。
削減できる支出として、以下が上げられます
・固定費(保険代等)
・不要なもののリセール
固定費について
固定費は毎月かかる金額で削減した時の恩恵がでかいため、しっかり考えたいです。
インターネット代や携帯代など不要なオプションがないか確認し不要なものは解約しましょう。
契約も過剰なサービスであれば別のサービスに切り替えたいです。
さて、問題なのが保険です。
みなさんは保険入っていますか?
正直、保険として効果的なものは火災保険(年3000~5000円程度のもので十分)と死亡保険(残るご家族のためにお金を残したい方)くらいだと思います。
医療保険については、国の最強の強制加入の保険で十分なので、追加で別のモノも入るのは過剰のように感じます。
ただし、この辺の判断は個人の考え方(リスク許容度)が影響するので一概に必要不要を論じるつもりはないです。
重要なのは、保険に限らず、本当にそれが必要な支出かを考えたいということです。
"なんとなく安心できるから入る"というような思考プロセスはもったいないです。
リセールについて
購入して使わなくなったものはリセールしましょう。
モノの価値はリセール込みで考えると、値札上高価なものも案外安いことに気づけます。
フリマサイトとしては以下が代表的です。
・メルカリ
・ラクマ
・Yahoo!フリマ
・Yahoo!オークション
各フリマの使用感ですが、
売れやすい➡メルカリ、Yahoo!オークション
手数料が安い➡Yahoo!フリマ
総括
参考になれば幸いです。
自分は、何回人生をやり直しても1000万円くらいならすぐ到達できると思っていて、誰であっても実践さえできれば再現性は高いのかなと思っています。
久々のの執筆疲れた…