守る会への新たな訴訟について
みなさん、こんにちは。
日本保守党の言論弾圧から被害者を守る会、理事の、飯山陽です。
今日はみなさんに、ふたつ、お知らせがあります。
ひとつめは、日本保守党から、守る会に対して、新たな訴訟が提起されたという件です。
原告は日本保守党、被告は守る会と、守る会の元理事である藤岡信勝氏であり、名誉毀損を理由に、被告に対して330万円の損害賠償を請求する内容です。
請求の原因とされているのは、元理事である藤岡氏のFacebookへの投稿です。
藤岡氏は8月8日、Facebookに、「日本保守党幹部による暴行事件について」と題し、8月6日、東京地裁周辺で発生した事件について投稿しました。
日本保守党はこれについて、日本保守党の社会的評価を著しく低下させるものであるとし、330万円の損害賠償請求訴訟を提起してきた次第です。
藤岡氏のFacebook投稿が原因であるにもかかわらず、守る会に対しても請求をしている理由としては、藤岡氏が当該投稿において守る会に言及しているだけでなく、当該投稿のリンク先の動画で、藤岡氏が守る会の会長という肩書を示しており、ゆえに守る会も共同不法行為責任を負うからだとされています。
すでにお知らせしたように、守る会は9月7日に開催された臨時理事会において、藤岡氏を解任しました。
その理由のひとつとして、藤岡氏が8月7日、弁護士の忠告も聞かず、理事会の了承も得ずに、守る会のYouTube公式アカウントで事実と確認できない内容を発信した件もあげています。この8月7日の発信によって、守る会が、藤岡氏個人のFacebookでの投稿の不法行為責任追及として訴訟提起を受けることは、極めて遺憾です。
藤岡氏の言動は、もはや守る会とは一切関係がないことを、ここで改めてみなさんにお伝えしておきます。
ふたつめは、裁判の期日についてです。
日本保守党の百田尚樹代表が、私、飯山陽とWAC社、ならびに藤岡氏に対して起こしてきた損害賠償請求訴訟(いわゆる抜刀訴訟①)、事件番号は令和7年(ワ)15164号ですけれども、こちらの裁判の期日が9月30日に行われますが、私、飯山陽は出廷しません。
これは8月6日に起こったような事件が再発することを未然に防ぐため、そして裁判を円滑に行うために、弁護団と守る会理事会で判断したものです。
日本保守党とその関係者らから起こされた訴訟はこれで11件となり、国政政党が民間人に対し大量に訴訟を起こすという、前代未聞の事態がさらに悪化の一途を辿っています。
みなさまには引き続き、守る会へのあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
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