渦中の甲府市議が“ボイコット” 性別暴露問題の政治倫理審査会 弁明予定も急きょ欠席 山梨・甲府市
他人がトランスジェンダーであることをSNSで暴露し、訴えられた甲府市議が抗議のボイコットです。
12日の政治倫理審査会で、市議本人による弁明が予定されていましたが、審査会の対応が不公平だとして、急きょ欠席しました。
政治倫理審査会の審査対象になっているのは、村松裕美甲府市議です。
村松市議はことし6月、芥川賞作家の李琴峰さんがトランスジェンダーであるとSNSで暴露し、李さんから損害賠償を求める裁判を起こされています。
市議会は暴露などの行為が議会が定める政治倫理規定に反するとして、村松市議に対する政治倫理審査会を設置。
12日の会合では、村松市議が弁明することになっていましたが…
政倫審
「(本人から)欠席する旨の連絡がありましたので、本日は本人による口頭、または書面による弁明は行うことはできません」
村松市議によりますと、弁明に伴って資料の配布や議事録の公開などを審査会に求めましたが、「真贋不明な文書は配れない」などと断られため、公平性が保たれていないとして、急きょ欠席することを決めたということです。
これに対し、委員からは…
政倫審の委員
「弁明の機会を与えたにも関わらず蹴った。今後、弁明機械の付与は私はあまりおすすめしたくない」
「もう一度改めて主張の内容を精査して、口頭なり文書なりで出してもらう。もう一度、その機会を与えてもらいたい」
政倫審は早ければ次回の会合で、警告や辞職勧告が必要かどうかなどの結論をまとめ、議長に報告するとしています。