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「亡くなった人を冒涜する行為」関係者が憤り 旧岩美鉱山の石碑”被強制連行者”の文字が黒く塗りつぶし 鳥取県岩美町

2025年9月12日 19:22
「亡くなった人を冒涜する行為」関係者が憤り 旧岩美鉱山の石碑”被強制連行者”の文字が黒く塗りつぶし 鳥取県岩美町

1943年に発生した鳥取地震によって旧岩美鉱山で朝鮮人労働者が亡くなった事故を説明する石碑のうち、「被強制連行者」という文字が黒塗りにされていたことが分かりました。

鳥取県岩美町の旧岩美鉱山では、1943年に発生した鳥取地震で堰堤が決壊し、大量の土石流が流れ込み、朝鮮人労働者28人を含む65人が亡くなりました。

石碑は、1991年に遺族らが寄付金を集めて建立。事故の概要を説明すると共に、犠牲者の名前が記されています。

ペンキのようなもので塗り潰されたように見える石碑。「被強制連行者」という文字が黒く塗りつぶされていました。

石碑の横にある供養塔で慰霊祭が営まれた際に主催する在日本大韓民国民団鳥取県地方本部で調べたところ、少なくとも去年の夏ごろから塗りつぶされていたという情報もあり、詳しい時期は分かっていません。

在日本大韓民国民団鳥取県地方本部の薛幸夫顧問は、日本海テレビの取材に「強制連行自体を隠蔽しようというもの。亡くなった人を冒涜する行為で強い憤りを感じる」とし、今後は、警察に被害届を出すことも含めて対応を検討することにしています。

最終更新日:2025年9月12日 19:54
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