Hikaru流・相場の教本📚
自己紹介
はじめまして、Hikaruです。
まず初めに簡単な自己紹介をさせていただきます。
現在は専業の株式トレーダーとして、日々チャートと向き合いながら相場の世界で生きています。
学歴は高卒。特別な経歴も人脈もありません。
もともと僕は、母子家庭で育ちました。
お金に余裕のない暮らしが当たり前で、進学も諦めて早く働く道を選びました。そんな背景から「安定こそ正解」だと信じ、地方公務員になった背景があります。
実際、若いながら生活は安定していました。
けれど月給は15~17万円ほど。将来が約束されたわけでもなく、
何より、毎日が同じことの繰り返しで、心がすり減っていくのを感じていました。
休みの日は出勤時の疲れから家でダラダラ過ごすことが多く、特に一生懸命取り組んでいたこともなかったし、暇つぶしで趣味のゲームをしていたりと何の変哲もない日々を送っていました。
「このままで、本当にいいのか?」
そんな疑問を抱えていた頃、偶然出会ったのが“投資”という世界でした。
最初は何もわからず、もちろん失敗の連続。
資金を飛ばし、落ち込んで、それでも諦めきれなかった。
SNSを通じて色んな方とお会いし様々な情報を得ようと駆け回っていた時期もあります。実際、騙され詐欺に遭うことものほうが多かったですが、その中で出会った年間収支億超えのトレーダーさんと出会い、毎日株の話をしていたこともあります。
その期間に学んだことや、自分自身で見つけた知識などをもとに試行錯誤を重ね続けた今、ようやく相場だけで生活できるようになりました。
この教本では、僕が実際に経験してきた“相場で生きる力”を、初心者にもわかる言葉でまとめていきます。
同じように、現状にモヤモヤしている人。
自分の力で稼ぐ術を手に入れたい人。
そんなあなたにこそ、届けたい内容です。
「学歴も人脈も資金もなかった僕でも、相場で生きていけた」
この教本が、あなたにとっての一歩になることを願っています。
文書の中は丁寧語等が端折られていることもあります。ご了承ください。
前半は文章が多い構成になっていますが重要なことを執筆しています。
何度も読み返すくらい勢いで読んでいただければ幸いです。
第1章|相場は「心理戦」である
相場の世界で長く生き残るために、僕が何より大切だと感じているのは
「テクニックより先に、“心の扱い方”を覚えろ」ということだ。
ローソク足、移動平均線、チャートパターン。
もちろんこうした分析スキルも必要だ。けれど、それ以前に問われるのは、トレードに向かう“姿勢”であり、もっといえば“自分との向き合い方”だと思っている。
相場は人間の心理で動いている。
上がるのも下がるのも、突き詰めれば感情のぶつかり合い。
そしてその渦の中に、自分自身も立っている。
いくら冷静なフリをしても、相場の前ではすぐに本性が出る。
だからこそ、どんなに知識を増やしても、自分の感情を制御できなければ意味がない。
私も最初のころは、とにかく勝ちたくて仕方がなかった。
利益が出そうな銘柄を見つければ、「今乗らないと置いていかれる」と飛びつき、含み損を抱えれば「もう少し待てば戻る」と、ろくに損切りもできなかった。
逆に、利益が出たときは怖くなって早々に手放してしまう。
一つひとつの行動に、ルールなんて存在していなかった。
ただ、感情に突き動かされるままに売買を繰り返していた。
それでも当時は、「もっと手法を学べば勝てるようになる」と信じていた。
勉強もしたし、検証もした。でも、結果は変わらなかった。
なぜなら、問題の本質は“技術”ではなく、“自分の内側”にあったからだ。
「自分はチャートを見ているつもりで、実は“自分の欲”しか見ていなかったんじゃないか」と。
そこからは、自分の感情と向き合うことを意識するようになった。
焦ったときはトレードを見送り、未練が残るポジションは問答無用で手放す。不安や迷いを感じたときは、あえて何もしない。
“冷静なときだけ動く”と決めた。
もちろん、最初はうまくいかない。
損切りは今でも嫌だなと思うこともあるし、思い通りに動かないときは少々イラつくこともある。
でも、少しずつ、“勝つこと”よりも“正しい判断をすること”に満足を感じるようになった。
結果として、勝率も収支も安定していった。
それは手法が劇的に変わったからではない。
自分の内側をコントロールできるようになったからだ。
トレードは、技術勝負であることは間違いないが入口はマインドが最も重要である。
自分の弱さを受け入れ、律する力があるかどうか。
そこがすべてを分ける。
だから、僕はこう断言したい。
テクニカルより先に、心を整えろ。
勝ちたいなら、まず“自分に勝つこと”から始めろ。
第2章|脱・初心者のために何をするべきか
■損切の重要性
多くのトレーダーと関わってきてわかったことがある。株式トレードでもFXトレードでも同じで『損切ができない人』は遅かれ早かれ負けるということが分かった。
一時的に勝てたとしても継続はできない。
私自身、この事象に対しては確信に近いものがある。
手法などを覚えたところで意味がないのは損切ができないことが第一の原因でもあった。でも、これも結局精神面が大きくかかわっていることもわかる。
例えば、
根拠もなく「いつか戻るっしょ」と考えてしまう人や含み益が大きくなってしまい塩漬けにする人、損切に対してお金が減る意識があまりに強く損切ができないなど、とにかくいろんな感情が表に出て、損切ができない人が多すぎる。
私は損切できない人は遅かれ早かれ相場から離脱すると思っています。今後、稼いでいきたいのであれば今すぐ損切をするようにしてください。特に信用取引を使う人は注意が必要です。
損切ができなければそもそもスタートラインに立ててないことを自覚してください。損切=悪いこと、ではありません。
■利益が小さく損切が大きい人はNG
いわゆるコツコツドカンのタイプで資産を減らしていく人です。こういう人も株の世界では負けます。
シンプルに考えてみてください。
投資=経営です。
経営と同じ考えで通ずるものがある前提で話を進めていきますが、
あなたがとある会社の社長だとして従業員が何人かいるとしたときにどんな従業員がいいかってことです。
Aさんは毎月成績優秀、営業成績はトップで会社に素晴らしい恩恵を授けてくれる。
Bさんは毎月売上は0で勤務態度も悪く、挙句の果てに会社の経費を横領。
わかりやすく2択にしましたが、
投資の世界で利確を早めにし損切をずっとしないタイプは、Aさんを問答無用でクビにし、Bさんのことはいつか花開くだろうと期待している状態と同じことです。
こんな経営者がいたら永遠に会社はよくならないと思いますが、コツコツドカンの癖がある人はつまり収支がよくならない人なのです。
だから損切は絶対必須です。これができないといくらスキルを磨いても何の意味も成しません。
時々、中長期でみているので塩漬けを気にしていない方もいると思いますが、資金効率がものすごい悪いことを理解してください。
そもそも塩漬けにしてしまっている時点であなたの見立てが完全に間違っていたのです。
間違えたらしっかりと反省して次に生かす。トレードのいい点は試行回数を永遠に増やせることです。だめなら改善、だめなら改善。これができるからこそ、資産が増えます。
トレードは人生と同じです。
第3章|テクニカルとファンダメンタルの掟
■テクニカルとは
難しく言えば、「過去の値動きから今後の流れを予測する分析手法」です。
でも、そんな説明じゃピンとこない人も多いと思います。
もっとシンプルに言えば、テクニカル分析は“過去問”を解くようなものです。
過去のチャートを見て、そこにあるパターンや流れを読み取る。
そして、今の相場がその流れの中でどう動こうとしているかを考える。
実は、大口のトレーダーたちも、このテクニカルを参考にしています。
つまり、テクニカルをしっかり理解すれば、大口と同じ波に乗ることができるということです。
チャートの中には、ちゃんと“ヒント”が隠れています。
それに気づけるようになると、相場の見え方が変わってきますよ。
■ファンダメンタルとは
ファンダメンタルズ分析とは、企業の業績・経済指標・金融政策・要人発言など、外的な要因から相場を分析する方法です。
「景気が悪化しそうだから株価が下がる」
「金利が上がるからグロース株に売りが出る」
「首相の発言で業界全体が動いた」
こういった動きの背景にあるのが、ファンダメンタルズです。
とはいえ、実際の株価の“動き出すタイミング”は、テクニカル的に「動くべきところ」になってから動くことがほとんどです。
なので僕自身は、細かい経済ニュースに振り回されるよりも、チャートの形とタイミングを優先しています。
ただし、重要な指標発表や決算発表の前後は、相場が静かになったり、急変動が起きやすくなるので注意が必要です。
どのイベントが注目されているのか、それだけは最低限チェックしておくようにしています。
ざっくり言うと…
決算が悪かったから株価が下がった!
金利が上がるから不動産株が売られた!
新しい総理の経済政策で銘柄が動いた!
こういうのが、ファンダメンタルズ分析です。
■ファンダメンタルズはテクニカルの“早送り再生”
相場の方向性は、基本的にテクニカルで決まります。
ファンダメンタルズ(決算、金利、政権、経済政策など)も、多くの場合はその流れに沿って動くものです。
ただし、まだチャートが完全に整っていない、
“これから形になりそう”な状態のときに、ファンダメンタルズ要因が出ると話は変わってきます。
本来、テクニカル的には数日かけてゆっくり上がっていくはずだった動きが、ファンダメンタルズによって一気に加速してしまう。
言うなれば、“早送り再生”のような動きです。
材料が出た瞬間に株価が上がるのはいわゆる早送りなのです。
この感覚を覚えておいてください。
■トレンドの波を読む
トレンドの波を読むために重要な考え方は『ダウ理論』に基づきます。
この根本的な考え方をまずは身に着け相場に挑む必要があることを理解してください。
ダウ理論という、相場の“土台”になる考え方があります。
これは、100年以上前にアメリカのチャールズ・ダウによって提唱された、相場の本質に迫る理論です。
トレンドをどう捉えるか、どう続き、どこで終わるか
その“全体の地図”をくれるようなものです。
ダウ理論は、以下の6つのルールから成り立っています
市場はすべての情報を織り込む
→ チャートにはすでにニュースや材料が反映されている、という考え方です。トレンドには3つの波動がある
→ メインの流れ、その中の押し戻し、小さな揺れが同時に存在します。トレンドには3つの段階がある
→ 初動・追随・利確。この流れで市場は動きます。トレンドは明確な終わりのサインが出るまで続く
→ 一番大切なポイントです。
途中で「もう天井だろう」「さすがに下がるはず」と決めつけてはいけない。トレンドは“終わるまで終わらない”という前提で見ることが大事です。平均は相互に確認されなければならない
→ 一つの指数やセクターだけで判断せず、全体を見る意識を持つこと。トレンドは出来高によって確認できる
→ 出来高が伴ってこそ、本物の動きと言えます。
この中で、まず最初に覚えておいてほしいのは
④「トレンドは明確な終わりのシグナルが出るまで続く」という考え方です。
途中でビビって逃げたり、逆張りしたくなる場面でも、まだ終わっていないなら、トレンドは続いている!という視点を持っておくと、判断がブレなくなります。
基本の4つはこれです。
株の基本を安く買って高く売る。それだけです。
そのための明確な基準は後程解説。
第4章|銘柄選定方法
ここからは『技』の分野です。何度も言いますが『心』が整っていない状態で『技』をマスターしたところで意味をなさないので忘れないでください。感情は捨てること。それが成功への近道です。
この章ではより実践的な話を進めていきます。
ローソク足の意味合いや超初心者向けの内容はすっ飛ばしていますのでご了承ください。
基本的には私の場合、銘柄の選定方法は大きく分けて2つありますがその前に株を購入するするまでのフローを確認しましょう。
①スクリーニング
→条件に合った銘柄だけを選別する“ふるい”みたいなもの。
②出来高を確認
→最低でも「5万株以上」、できれば「10万株以上」をひとつの目安にするといい。
③チャートを確認
→売買のタイミングを計る。理由はシンプルで流動性がないと売買が成立しにくいため。
④ファンダメンタルズを確認
→業績や直近の決算を確認
こんなイメージです。
今回説明していくのは①~③までのフローになります。④のファンダメンタルズに関しては別の資料で再度説明するターンを作ろうと思いますが、大前提としてテクニカルにはすべて織り込まれているという前提で進めていますので、ご了承ください
見ているテクニカル指標は
■ローソク足(プライスアクション)
■移動平均線(向きや位置)
■出来高
■価格帯別出来高
基本はこの4つになります。
移動平均線の設定はこちら。
メインスクリーニング方法は以下の2つ。
■堅実に10~20%を狙いに行くようなスクリーニング
■2倍以上を狙う急騰狙いスクリーニング
その時の地合いや相場の流れ、株式市場の雰囲気・流行によって立ち回りを変えていくイメージです。もちろんそれぞれの特徴もあります。
スクリーニングはあくまで銘柄を絞るための行為です。いろんなやり方や好みなども分かれると思いますが、今回は私のメインで活用している方法を共有します。
■スクリーニング方法①
先に堅実に10~20%を取っていくためのスクリーニング方法を共有します。
とはいっても長い目を見れば2倍、3倍も可能です。
手順
株探のサイトから『銘柄探検』で絞り込む
株探のサイトはこちら
株探 | 【株式の銘柄探検】サイト - 株式投資の銘柄発掘をサポート | かぶたん
私はPCで見ることが多いので画面はPCでの見方で説明します。
株探のトップページはこちら。上のタブの欄に『銘柄探索』があると思います。まずはそちらをタップ。
そうすると、、
こんな画面になります。
私のお勧めは『5日と25日移動平均線のゴールデンクロス』です。
なぜこの方法がいいかについても明確に私なりの理由があるので後程解説します。
先に進むと、
バーっと銘柄が出てきます。
ここからいくつかに絞っていくイメージです。
ここから株価表示の左側のチャートマークにカーソルを合わせ、
そうするとまずこんな感じでチャートが視覚的に確認できるのでそれを1つずつ見ていく感じです。気の遠くなる作業ですがここにお宝が眠っている可能性があります。
チャート形は好みが分かれると思いますのでまずはいろんな銘柄を調べるといいと思います。
■スクリーニング方法②
続いて、はなから2倍以上を狙っていくためのスクリーニング方法です。
急騰の初動を狙いやすい方法ですが高値つかみをしてしまうと株価の乱高下に巻き込まれるので注意が必要。
銘柄はSBI証券の『値上がり率ランキング』から探します。
値上がり率ランキングは、かなり手軽で便利です。
ただ、ランキング上位にいる銘柄=すでに大きく動いた後というケースがほとんどなのでここは注意が必要。
上位を見ると「勢いがある=チャンスがある」と思いがちですが、
実際には「もう乗り遅れている可能性が高い」というリスクもある。ということを念頭に置いて探してください。
コツは銘柄を上からではなく下から探すことです。
ランキングの下位にいる銘柄、たとえば10位〜50位くらいには、
「今動き出したばかり」や「出来高が増えてきた段階」の銘柄が混ざっている。
つまり、チャート的にも“これから形を作っていきそう”なものが多い。という認識です。
それに比べて、ランキング1〜5位あたりの銘柄は、
伸びきっていたり、ボラティリティが暴れていたり、“出遅れた個人を刈りに来るターン”に入っていることも多いのが事実あります。
そのまま上がっていきそうな銘柄もありますがリスクを考えると次の日にエントリーすることは基本ありません。
短期的にみると上がりそうなので飛び乗って買いたい気持ちは私もあります。しかし、売買のコツはタイミングです。
上がりきってしまった銘柄は縁がなかったと思いましょう。と同時に次のチャンスを待ちましょう。
私が意識していることは2点。
■株価が上がりきる前に仕込む
■仕込む前に上がってしまったら押し目を待つ
とにかく我慢が大事です。変に売買を繰り返しても資金が減ってしまいますからね。
結論、値上がりランキングは“勢いを見るもの”であって、“買う銘柄を決めるもの”ではない。という認識です。
だからこそ、
✅ あえてランキングの下から見て、
✅ “これから伸びそうな形”を探す。
この視点を持っているだけで、他の多くの個人よりもワンテンポ早く乗れる可能性が高まります。
※悲観で買い、楽観で売る
これを意識してください。ランキングの上位の銘柄はたくさんの歓喜が集まっており、超々楽観相場です。安易に買って儲かるならだれも苦労しません。
第5章|売買シグナル
売買シグナルは、テクニカルの原則に基づいて機能するように組まれています。
まずは“チャートの動き”に集中すること。
これが、相場に向き合う入り口として一番シンプルで、再現性も高い方法です。
極論を言えば、ファンダメンタルズの知識がなくても、十分に戦えます。
実際に、テクニカルだけで結果を出しているトレーダーも多くいます。
ただし、ファンダメンタルズを理解できると、その動きの“背景”が読めるようになる。
たとえば、「なぜこの業種に資金が集まっているのか」「この決算は何を意味するのか」
そういった視点が持てると、シグナルに“納得”して乗れるようになる。
だから私は、こう考えています。
入り口はテクニカルでいい。
そこに+αでファンダが加われば、トレードに深みが出る。
大事なのは、どちらかに偏ることではなく、まず“チャートを読む力”を土台として持っておくこと。
そのうえで必要なら、情報を取りに行けばいい。それで十分です。
では個人的に推奨する売買シグナルをいくつかまとめていきます。
■移動平均線パーフェクトオーダー完成
重要なシグナルなので、以前にもポストしていますがとにかくパーフェクトオーダーの銘柄は総じて買いシグナル発生の認識です。
基本は3本の移動平均線を設定したうえで見ていきます。
上記で伝えた通り
短期移動平均線:5日
中期移動平均線:25日
長期移動平均線:50日
になります。
念のためパーフェクトオーダーの定義を伝えておくと、
パーフェクトオーダーとは、移動平均線がすべてきれいに並び、強い上昇トレンドが発生している状態を指します。
具体的には、短期・中期・長期の3本の移動平均線が、上から順に短期→中期→長期の順に並び、かつ3本とも上向きであることが条件。
となります。
銘柄の例をいくつか載せますね。
チャートはこんな感じ。とにかくパーフェクトオーダーの時は猛烈に買いが強く上昇トレンドに入ったという意味合いなので、明確な売りシグナルがでない限り上がり続ける相場になります。
こういった銘柄を初動捉え、ガチャガチャせずに保有することが資産爆増の最短ルートです。
売買のタイミングに関しては次で解説。
■5日移動平均線上抜け陽線でIN
短期でも中長期でも有効なシグナルになります。
これは、私自身もよく使う短期トレードのシンプルで強力な入り方です。
下落トレンドの反転の兆しになることもあるし、上昇トレンドの初動になることもあります。私は上記で説明したパーフェクトオーダーが完成するタイミングと組み合わせて使うことが多いです。
ちょっと極端ですがこんな感じで陽線が5日移動平均線を上抜けたタイミングはすべて買っていけます。実際のトレードではより初動に近いシグナルを見つけて入っていくことがほとんどです。
少し中級者向けにはなりますが、下落からの反転を狙ったタイミングでもINできます。慣れてきたらこういった短期の反転を狙っていけるといいかもしれません。
■5日移動平均線下抜け陰線で撤退
さっきの「5日移動平均線を陽線で上抜けたらエントリー」の逆です。
つまり、
エントリー後、5日線を“陰線で下抜けたら”、いったん撤退。なぜなら、それは短期の上昇トレンドが崩れたサインになるから。
利確や損切はどこにしたらいいんでしょうか?の答えは大体これで解決します。根拠が崩れた時点でトレードを手仕舞いするほうが長い目を見た時に資産が膨れていきます。
わかりやすいのはこのISPACEのチャート。きれいに上昇していたものの、
5日移動平均線を割った時点でじわじわと下げ始めています。
ここでトレードを手仕舞いする人が多いのです。
株価は業績によって上下するのでこの手仕舞いのシグナルが出ても再度上昇ることはありますが、私は気にせずに手仕舞いでいいと思っています。
こんなイメージです。相場がレンジの時はそこまで利益が出ない可能性があるのと、少し難易度が高いのでまず最初はパーフェクトオーダーもしくはパーフェクトオーダーに近い形で売買していくと自信をもってINできるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
■価格帯別出来高上のプライスアクションでIN
エントリーの精度を上げたいなら、「価格帯別出来高」は必ず見ておくべきポイントの一つです。
SBI証券のチャート機能には、「価格帯別出来高(横軸の出来高)」が表示できます。これは、「どの価格帯に一番取引が集中していたか」が一目でわかるツールです。
こんなイメージです。
価格帯別出来高で“太くなっている帯”は、多くの投資家が売買していた価格ゾーンです。
つまり、「その価格帯には多くのポジションが溜まってる」状態。
その帯の上に抜けて、陽線やブレイクのようなプライスアクション(ローソク足の動き)が出たとき、そこには「含み損を抱えた売り手の買い戻し」や「新規の買い」が入りやすくなります。
これは、いわば“上に走りやすい状況が整った”瞬間なわけです。
SBIの画面ではこんな感じ。↓
綺麗に反発していることがわかると思います。
ELEMENTは1001円の時に「これはサポートラインと価格帯別出来高のラインが下に控えているから1000円を大きく割り込む可能性よりも反発して上昇するだろう」と予想しました。
結果、数週間で20%以上上昇しています。
スクリーニングをした後に出来高と価格帯別出来高を確認し、反発しようなラインを把握しておくことでエントリーの補助的な視点をもたらせてくれます。
続いて手仕舞い天井シグナル、代表的なものを3つ紹介します。
■大陰線確定(天井サイン)
上昇中に大きな陰線が出たら撤退です。
■上髭陰線(天井サイン)
長い髭を付けた陰線が出現したら天井です。
■超首つり線(天井サイン)
出現率は少なめ。
チャートにこれが出てきたら天井です。
■損切の基準
資料の冒頭でも伝えましたがここは重要項目です。
損切の条件は基本的には以下の3つです。
①仮説やシナリオが崩れた時
②含み損が8%を超えた時
③想定外のショックなど
株価が下落に移行し始める特徴もいくつかおいておきます。こういった特徴が見え出したらポジションを軽くしていったほうがいいです。(リスク管理のため)
①ネットやSNSで歓喜で盛り上がる
②同じくSNSなどで今が買いだ!の予想が増え始める
③信用倍率が跳ね上がる
↑
この辺りは売りに転ずるサインにもなりがちです。
周りが買いだ!と騒いでいるときは危険でブームが去って話題に上がらなくなったり、もうだめだ、、、なんて悲観の声が上がり始めたらチャンスです。
SNSで確認することが多いですがヤフー掲示板でも見ることは時々あります。明確なシグナルになるわけではありませんが雰囲気を確認するためです。
Yahoo!ファイナンス掲示板(旧textream) - Yahoo!ファイナンス
■移動平均線の特徴
最後に移動平均線について話していきます。
個人的に移動平均線の見方や使い方をしっかり覚えれば勝率や利益率はぐんと上がってくるんじゃないかと思います。
上記に記載したスクリーニング方法①でも移動平均線を軸に銘柄を見つけていましたがその理由も含めてここで解説していきますね。
■移動平均線大循環法
まず初めにこの図を見てください。
3本の移動平均線を設定している前提で話を進めていきますが、
この3本の並び順と向きから、相場の“流れと状態”を6つのステージに分けて判断します。
①のステージ1がパーフェクトオーダーの状態です。この相場は積極的に買っていきたい場面であることは間違いないですが、表を見てなにか気づくことはありませんか?
勘がいい方はもう気付いているかもしれません。
上記でスクリーニング①について説明しましたが、このスクリーニングはステージ1の状態かステージ5の状態の銘柄が絞れるようになっている認識です。
↑こっちのパターンはステージ1。
↑こっちがステージ5。
長期の移動平均線が上下どちらに位置しているかによって認識が変わるイメージです。ステージ1の銘柄はパーフェクトオーダーが完成している状態なので積極的に買っていってもOK。
条件を見て入っていくことが多いのですが、
ステージ5の場合、これは循環表にもある通り、下げ止まりのシグナルになってくる可能性があります。結論、様子見が正解ですが、これから上がるであろう銘柄を最短最速で気付ける銘柄である可能性もあります。
つまり、要監視なわけです。(結構重要)
少し中級者向けの解説になりましたが、「準備」がすべてなのでより早く気づけるタイミングでもあります。
移動平均線の癖や特徴をつかめるようになると何となく全体像が見えてくるんじゃないかなと!ぜひ、参考にしてください。
第6章|最後に
余談ですが、投資を始める前の話になります。
当時借金があり手元にお金はほとんどなかったのですが、なけなしの5000円をもって付き合っていた彼女と久しぶりの焼肉を食べた時の話です。
今でも鮮明に覚えていますが手元にお金がなかった私は
「2人で5000円に抑えて食べようね」と伝えたんです。
このストーリーを聞いたときにあたなはどう感じますか?
私自身は2つの気持ちです。
「安く済ませようと情けないし、稼げない自分ダサいな」
「お金がなくても幸せだよな」
当時も今も基本的には変わりません。
何が伝えたいかというと
あなたが投資をしている理由は今の人生を豊かにするためです。
あくまで投資やトレードはビジネスと同様で『手段』であることを忘れないでください。
きっと人には人の目的と目標があります。
手段が目的になったときに心の中にある何かが崩れてしまうと思うので気を付けるようにしてくださいね。
この教本が、あなたにとっての一歩になることを願っています。
ご精読ありがとうございました👍
株式トレーダー Hikaru
P.S.
このノートを最後まで読んでくれた方限定で、
相場の“判断力”を磨くためのオープンチャット
Hikaru Index Club(HIC) を開放しています。
教材で学んだ内容を、
・実際のチャートでどう使うか
・どんな場面でエントリーするのか
・その判断の裏にある考え方は何か
などを共有していく非公開グループです。
Xで話せない内容や先取りした情報をオープンチャットに流します。
情報には価値がある。
でもそれは「早く届いたとき」に限ります。
相場でも、ビジネスでも、動く人間は“少しだけ早く知った者”であり、
どんなに精度が高くても、遅ければ意味がない。
スピードは武器であり、判断力を生む土台になる。
だからこそ、この場所では
「誰よりも早く、必要な視点」を届けていきたい。
そんな思いを込めてオープンチャットを開設しました!
✅ 参加方法(※パスワード入力制)
オープンチャット参加時に、以下の参加コードを入力してください。
誰でも入れるわけではありません。
参加コード:2255501
▼オープンチャット参加リンク
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興味のある方は、今のうちにどうぞ。




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