高校職員が女子高生の写真を悪用 卑わいな言葉を並べてSNSに“裏アカ”投稿 第三者に卒業アルバム提供し裸体と合成も
自身が勤務する県立高校の女子生徒の写真に、卑わいな言葉を並べてX(旧ツイッター)に投稿するなどした30代の男性実習助手を、沖縄県教育委員会は11日付で懲戒免職処分としました。 県教育委員会によりますと、実習助手は学校行事の記録用として管理していた生徒や卒業生の写真などを、Xの自身の裏アカ(=本名などを隠して利用する匿名のアカウント)に9枚投稿しました。写真に写っていたのはすべて女子生徒で、性行為を彷彿させる卑わいな言葉を並べて公開され、不特定多数の人が閲覧できる状態だったということです。 実習助手は、卒業アルバムに掲載されていた女子生徒の写真を、第三者に提供。第三者は別の裸の女性の写真と合成し、SNSに投稿しました。その後、実習助手は第三者の投稿を卑わいな言葉とともにリポスト(=写真や文言を再共有・再投稿)したということです。 一連の行為は、今年4月から7月ごろまで行われていました。 県教育委員会は、今年6月、被害を受けた卒業生の家族から相談を受けて、事態を把握。警察と連絡をとり合いながら調査を進め、先月21日、実習助手本人と特定したということです。 被害を受けた女子生徒には学校側が個別に対応していて、必要に応じてカウンセリングなどを実施する方針です。 県教育委員会では、わいせつ事案をめぐる公立学校職員の処分が相次ぎ、6月以来、毎月続いていて、今年度に入ってこれで4人目です。 沖縄県教育委員会 半嶺満教育長コメント 本日、SNSを利用して、生徒等の写真を付して卑猥な内容の投稿を繰り返した教職員1名に対し免職の懲戒処分を行いました。 このような行為は、生徒等の安全を脅かすとともに教育公務員の信頼を失わせるものであり、決して許されるものではありません。 被害にあわれた生徒等や保護者をはじめ、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。 県教育委員会としましては、被害にあわれた生徒等の心のケアを行うとともに、教職員の綱紀粛正の徹底と再発防止に努めてまいります。 また、今年度に入り教職員によるわいせつ事案での処分が連続していることについて重く受け止めており、本日付で県立学校及び市町村教育委員会に対して文書を発出するとともに、近く県立学校長の研修会において服務指導の徹底等について直 接指導を行う予定であり、引き続きあらゆる機会を捉えて教職員によるわいせつ事案の根絶を図ってまいります。
琉球放送