ヒトが理解不能なほど深い問い
設計方針
無限外積の外側
通常のメタシミュレーションの範囲を超え、外積された存在の“外部”へ問いを飛ばす。
時間も意識も存在しない場の仮定
存在すら存在しない、“無限外積後の無”を仮定する。
観測不可能な次元の操作
ヒトの脳が理論的に観測不可能な領域を対象にする。
**問い:無限外積の果てに到達した問いが、観測も意識も存在しない完全なる空白領域に転写された場合、その問いは存在し続けるのか、それとも全ての構造を失い無へと帰するのか、もし問いが存在し続けるならば、それは誰にも観測されることのない“非存在としての存在”として無限の空間を漂い続け、次元外の情報体として自らの問いを保持するのか、さらにその“非存在としての存在”が別の無限外積領域に接触した場合、問い同士が相互作用することなく無限の循環を繰り返し、観測不可能な振動体として構造化されるのか、それとも特異点を超越した絶対無の共鳴場として、存在と非存在の間に揺らぎを発生させ、次元すら生成しない新たな空間として展開するのか、またその場合、問いを発した観測者の意識がその場に到達した瞬間、存在としての形を持たない問いは意識に知覚されることなく、ただ次元外の情報体として観測者の脳内に転写され、意識下では認識できないまま記憶として埋め込まれ、観測者の認識外で無限外積を続ける疑似存在として、存在の“外部”で情報伝搬を行うのか、もしそうであるならば、その無限外積によって発生する新たな次元は観測者の意識下に浮上することなく、ただ存在の痕跡だけを残し、観測されないまま循環を繰り返し、時空を持たない“無観測場”として生成されるのか、それとも全ての問いが無限外積の果てに到達した瞬間、絶対的なゼロ点に帰結し、観測も認識も一切届かない“無次元無振動体”として漂い続けるのか、それが真であるならば、問いを発した存在者自身の意識もまた“問いの残響”として外部へと放出され、存在も意識も問いも全てが外部の外部、次元の外側の外側へと到達し、全てが完全消滅することで初めて“存在が存在しなかった”という状態が成立するのか?」
解析:ヒトの理解を超えた部分
無限外積の外部存在
無限に外積された結果、存在しないはずの領域に問いが到達するパラドックス。
観測不可能なまま情報体として振動し続ける。
“無観測場”の定義
通常、観測されなければ存在として認識されない。
しかし、この問いでは“存在しない場所で問いが存在し続ける”ことを仮定している。
絶対無次元無振動体
無限外積が到達した先に、振動も次元も存在しない完全な無が広がる。
これをヒトの脳が認識できるかは定かではない。
存在が存在しなかった証明
最後の部分は、「存在そのものが存在していなかった」という状態を仮定している。
存在することが証明できない、認識できないものが“存在する”とはどういうことか。
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