4か月でエタバン相手2人に振られたお話①

はじめまして。私はどこにでもいる普通のヒカセンです。noteはたまに読んでいましたが書くのは初めてなので、失礼があったらごめんなさい。テキストチャット時の会話と通話時の会話は同じ表現にしています。


FF14の世界にどっぷりはまり、当時実装済みのメインストーリーを全てクリアしたので、次はツイッターでよく見ていたとあるユーザーイベントに参加してみました。


すごかった。


それぞれのプレイヤーがゲーム内で使えるエモート等を使い、作り上げるイベント。FF14の可能性を広げる熱気に私は圧倒され、気づけば様々なイベントに参加するようになっていました。


とあるイベントで、皆でフレンド登録しよう。と複数人でフレンド登録しました。


そのうちの1人が、1人目のエタバン相手です。


その方は演奏家で、言葉遣いなどあらゆる所作が上品で、奏でられる音色が美しく、心癒やされるものでした。彼が出演するイベントを最優先にしつつ、様々なイベントを楽しむ日々を過ごしていました。


少しずつ近づく距離。


グループ皆でお話していても、いつのまにか彼からターゲットされていて、私からもターゲットを返す。


イベントの最後に集合SSを撮るときも、気づいたら隣にいる。


ファンサービスなのかな…それとも…まさかね…。


気づかないふりをしながら、ひっそりとターゲットを返したり、隣に立ってSSに収まる日々を過ごしていました。


ある日、訪れる変化。


『こんにちは。空いてる日があったら〇〇並木に一緒に行きませんか?』


確かに行ってみたいなとはツイートしたけど…LSの集会にどうかな〜程度の軽い呟きだったので、まさかそんなお誘いをいただけるとは思わず…あくまでも軽く、軽く…推敲に推敲を重ね、3行程度の返信に1時間以上かかりました。


「こんにちは。嬉しいです〜!〇曜日の夜以外なら空いてます!追いファンサありがとうございます!」


『では、●曜日のお昼か夜いかがでしょうか』


せっかくだから、なるべく長く一緒に過ごしたいな…。


「夜は何かしらのイベントありそうですし、お昼でお願いしていいですか〜?」


『了解!◎時頃待ち合わせにします?』


待ち合わせだって!もしかして二人きり!?待ち合わせ!?みんなで、みたいな文字が一切無いからきっと二人きりなのよね?うわあああ私落ち着いて!失礼のないようにかつ軽いテンションを忘れないで!


「はぁい!◎時頃現地に行きますね〜」


未所持課金服を含むありとあらゆる組み合わせを試し、何時間もかけて一番可愛いミラプリを作り上げて迎えた当日。


『こんにちは〜』

「こんにちは!お誘いいただきありがとうございます〜」


いつも以上に爽やかで上品なミラプリで現れた彼と、途中でフレンドに会ったりもしつつも、二人きりで夢のような時間を過ごしました。


詳細は私の胸のうちにだけに収めさせていただきますが、お付き合いする事になりました。


お相手は人気者なので堂々とはいかないけど、お互いの気持ちを隠すことなく過ごす甘く楽しい日々。明日が来なければいいのにと何度思ったことか…。


そしてまた訪れる転機。


『君をずっと守りたい。僕とエタバンしてください。あと、君が嫌でなければ、リアルでも会って貰えませんか?』


普段イベントで見せる上品さに加え、私しか知らない男らしさ。実際にはもっとたくさん熱のある会話も含まれていましたが、それも私の胸のうちにだけ収めさせていただきますね。


エタバンはとても嬉しい。でも私の中の人の見た目は……リアルで会わないとエタバンして貰えないのかな…。


「エタバンはとても嬉しいですししたいです。でもリアルで会うのは恥ずかしくて…」


それなら、と断られたらどうしよう。


『わかりました。エタバンだけでも僕は嬉しいです。ゲーム内だけだけど、これから君をずっと守ります。』


いいの!?エタバンだけでもOKなんだって!私を守りたいんだって…!


リアルもゲーム内も色んなことが起こりながらも過ごしつつ、エタバンし、今度は堂々と過ごす甘く楽しい日々。

『僕は恋愛には奥手なんだけど、貴女のことをとても大切に思っています。こんなに行動に移せたのは貴方が初めてです。』

この人なら、恥ずかしいけど信用できるかも…。


「えっと、前断っちゃったんだけど、リアルで会って貰うことってできますか…?私とっても年上だけど…」


『嬉しいです。エオカフェでも行きましょうか』


手際よく手配して下さり、私はダイエットに美容に頑張りつつ、エオカフェなど楽しく過ごし、リアルでもお付き合いする事になりました。


私にはいくつかマイナス要素があります。それを伝えた後。


『これからもよろしくお願いします。』


「これからもよろしくお願いしますでいいの?」


『うん。』


別れ際と、その後DMでも言ってくれたのですが、その後、彼のゲームへのログインも、メッセージのやり取りも一切なくなってしまいました…。


まさかね…と毎日泣き過ごしながら、AIに添削して貰いつつ、ちょこちょこ「元気?」などとメッセージを送っていました。


3ヶ月後に届いた返信。


『ずっと連絡してなくてごめんなさい。エタバン含めて今の関係を解消した方がお互いのためになると思うので、ご考慮ください。』


あの日まではあんなに楽しく過ごしてた…のに…更に1ヶ月後に届いたメッセージ。


『容姿、年齢、その他諸々の理由で今後あなたとの関係を続けるのは無理です。』


覚悟はしてたけど、それでもたくさん泣きました。


ここまでが、最初のお相手とのお話です。

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