地球温暖化の負の影響を受けた国ランキング
ドイツの非営利団体 (NPO) German Watchが第25回気候変動枠組条約締約国会議 (COP25) で報告したデータによると、2018年に世界で最も地球温暖化の影響を受けた国は日本であった
噴火、震災、台風、突風、竜巻、豪雨、洪水、土石流、雪崩、豪雪…繰り返される様々な自然災害に、道路や鉄道など路線の分断や停電、断水が重なる複合災害において、
海面上昇
日本の海面が30センチ上昇すると半分の砂浜が、1m海面が上昇すると日本全国の砂浜の9割以上が失われると予測されています。
2040年に予測されている40cmの海面上昇が本当に起こると、120メートル分の干潟が消滅し、干潟に生息する生き物や鳥など生態系にも影響があります
NASAの公開している海面水位の将来予測マップをみると、約100年後に海面が1m以上上昇する地点が確認できます。
東京、大阪、名古屋、福岡、札幌など人口が集中している低地の大都市で浸水被害の危険性が高いです。
特に、大阪では北西部から堺市にかけての海岸エリアや東京4区(江東区、江戸川区、墨田区、葛飾区)の海岸沿いに水没の大きい影響が懸念されています。
津波
温暖化で海面が上昇することで津波の威力が増すことがわかっていて専門家が分析を進めています。
地球温暖化
温暖化は気候変動を起こす主な要因の一つであり、自然のサイクルの自然変動と[5][6]、人為起源によるものがある。20世紀半ば以降の温暖化は人為起源の二酸化炭素などの温室効果ガス (GHG) が主な原因であり、過去の現象より急激に起こっているため問題となっている
炭素固定(光合成)
二酸化炭素 + 水 → 炭水化物 + 酸素
木材は、光合成により大気中のCO2を吸収して成長し、伐採後も木材として使用されることで炭素(C)が固定され続けます。木材は燃やさない限りCO2を大気中に放出しないため、木材は「炭素の缶詰」とよばれています。木造建築・木質建築などの建築物に利用されることで地球環境保全に役立ちます。
炭素(C)は樹種によらず全体の半分(50%)を占めていることがわかっています。そのため、木材の重さの重さがわかれば、その木材が固定している炭素(C)の重さがわかることになります。
木は成熟期になると成長が遅くなり、老木になると更に成長が遅くなって、炭素固定量が少なくなります。