米保守活動家カーク氏射殺、銃撃犯の捜索続く 「重要参考人」は釈放

ユタバレー大学で銃撃が発生し、逃げ惑う人々=10日/Tess Crowley/The Deseret News/AP

ユタバレー大学で銃撃が発生し、逃げ惑う人々=10日/Tess Crowley/The Deseret News/AP

(CNN) トランプ米大統領に近い保守活動家のチャーリー・カーク氏(31)が10日、西部ユタ州のユタバレー大学で講演中に銃撃されて死亡した事件で、当局は容疑者の捜索を続けている。当初「重要参考人」として拘束された人物は、事情聴取を受けた後に釈放された。

米連邦捜査局(FBI)のカシュ・パテル長官は、当初確保したとしていた「被疑者」について、「捜査当局が取り調べを行った後に釈放された」と述べた。

ユタ州のスペンサー・コックス知事は、保守系の有力活動家だったカーク氏の殺害を「政治的暗殺」と形容。FBIはXを通じ、カーク氏銃撃事件に関する情報の提供を募るデジタル窓口の開設を発表した。捜査はユタ州公衆安全局とFBIが主導する。

ボー・メイソン公衆安全局長によると、銃撃犯は1人を狙って1発の銃弾を発射した。当局は、特定の人物を標的にした犯行だったと見ている。コックス知事は、銃撃に関与したのは1人だけだったとの見方を示した。

捜査当局が現時点で入手している情報は防犯カメラの映像のみ。現場にいた目撃者は、警備態勢が不十分だったと証言している。

カーク氏の演説をiPhoneで撮影していたというインドからの留学生サミール・マッシー氏は、フェイスブックに投稿した動画で「彼が撃たれるのを見た。人々が命がけで逃げ惑い、互いにつまずいて転んでいた。恐ろしかった」と伝えている。

マッシー氏によると、カーク氏の周辺に警備員の姿は見えなかった。マッシー氏の動画には「逃げろ、逃げろ」と叫びながらキャンパスの建物を抜けて走る人たちの姿が映っている。逃げる途中で転倒する人もいた。

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