【独自】またもや大阪府警に「家宅捜索中に暴行」疑惑 “事件と無関係”男性が「捜査4課員に顔をひざ蹴りされた」 全治1カ月のけがで刑事告訴、府警が受理し捜査へ
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その後は落ち着いた状況の中で家宅捜索が行われたということです。そこにAさんの会社の代表が遅れてやってきました。代表は「Aさんが殴られた」と知って警察官に「(Aさんは)従業員で関係がないのに何で殴ったんや?」と詰問すると、一部の警察官から「被疑者だと思った」「出てくるのが遅かったから」などという答えが上がったということです。 男性側は、暴行を加えたのは捜査4課に所属する警察官らだったと主張しています。 捜査4課は、暴力団や半グレなどの組織犯罪の捜査を専門とする警察内の組織です。
府警は刑事告訴を受理、捜査開始へ 代理人弁護士「多少の暴力を振るってもいいという考えがあるのでは」
Aさんの代理人・高世羅弁護士によると、大阪府警は監禁事件の捜査の中で今回の家宅捜索を行ったということです。しかしこの事件の容疑者と、Aさんには直接的なつながりがなく、「事件とは全くの無関係だった」(高弁護士)。事実、Aさんは事件の取り調べもましてや逮捕もされていません。 高弁護士は9月10日、氏名不詳の複数の警察官による問題の行為は「特別公務員暴行陵虐罪」や「傷害罪」にあたるとして、大阪府警に刑事告訴。府警が受理したため、今後捜査が進められることとなります。 ABCテレビの取材に大阪府警は応じていません。
高弁護士は「捜査機関には、悪いことをした人間には多少の暴力を振るってもかまわないという考えがあるのではないか」と指摘。「市民の安全を守る立場である警察官が、市民の安全を脅かすことになれば、市民は何を信じたらいいか分からない。刑事訴訟法が規定する通り、どんな人間に対しても適正な手続きをもって処罰をしなければならない」と話します。 Aさんは今も当時のことを思い出すと、怒りが収まらないと打ち明けます。「自分は全く関係ないのに、何でこんな仕打ちをされないといけないのか。理不尽だし、怒りしかありません」。耳の傷は、警察官らに壁に押さえつけられた際に、ピアスごと耳たぶが引っ張られて裂けてできたと考えられます。「周りからもなぜそんな裂け方をしているのかと聞かれるたびに、嫌な思いがよみがえります」。 「俺は絶対許さないですよ、許せるわけがない」
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