たろいも!


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作:タロちゃん好き好き親衛隊
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ぶるべり!
たろいもとは……?



ポケモンSVランクマッチ、ビギナー1ランクのガチ勢です。
対戦よろしくお願いします。




 

 イッシュ地方の近海にあるブルーベリー学園。由緒正しい姉妹校と違い、歴史の浅い学術機関であるものの、最先端の技術を駆使した在り方は類を見ない程である。

 

 その中でも世界に誇る海中庭園、テラリウムドーム。人工的に創られた自然の中で、本来存在しない筈の多くのポケモン達が自由気ままに暮らしていた。

 

 そして長い青藍の髪を揺らすカルサイト君──まぁ、俺の事なんだけど。ポケモンと同様、自由気ままに学園生活を過ごしている。

 

 それでも3回も留年してる学園最強には適わないが。

 

 そんな俺は今、授業の課題の真っ只中。草木生い茂る大草原のサバンナエリアに腰を下ろしながら、前方にいる雌雄のドードーを見つめていた。

 

「あ、やーっと見つけた!」

 

 ウキウキとドードーを眺めていた俺に、快活な声が降り注ぐ。その声に釣られて上を見上げてみれば、ピンク髪をボブカットに切り揃えている太眉の美少女、タロの姿があった。

 

 瞳に映る姿はさながら天使と言ったところか。燦然と輝く太陽が後光の如く、その美しさを一層の引き立たせていた。

 随分と控え目な表現である事に申し訳なさが伴うが、詰まる所、タロは絶世の美少女なのである。

 

「俺も見つけたところだ。唯一神の天使ポケモンをな」

「何言ってるの?」

「君の事だ、タロ……」

「わたしはポケモンじゃないですよ?」

「どんなにでかいきんのたまでも、タロの美しさには敵わない……」

「ねえ、全然嬉しくないんだけど」

 

 おかしい、標準買取価格で20000円もするレアアイテムの筈なんだが。どうやらタロの中での価値は低いらしい。

 でかいきんのたまだぞ、でかいきんのたま。

 

「で、タロ。何か用なの?」

「何か用なのって。お手洗に行ってくるねって言った瞬間に姿を消したのはカルくんだよね?」

「おいおい、俺はマジシャンか何かか? ゴーストタイプじゃないのに姿を消すなんて無理だろ」

「そう言う話じゃなくて! 勝手に離れたって話!」

「俺はタロの子供か?」

「違います! わたしは! カキツバタ2号が生まれない為に監視してるんです!」

 

 さっき例に挙げた学園最強の名を出すのは、ブルーベリー学園の生徒に対する最大の誹謗中傷だろ。そこまで授業サボってないのに。一体どう言う認識なんだ。

 

「さ、カルくん。ちゃんと課題をやらないとね?」

「やってるとこだって。ほら、あそこにドードーが二匹いるだろ?」

「いるけど……課題内容は『野生ポケモンの見かけない生態について』だよ? 普通のドードーじゃあ駄目じゃないかな」

「分かってるって。これでもアカマツ君より勉強出来るんだぞ?」

「後輩な上に比べる対象がおかしいよ……?」

「アカマツ君が勉強出来ないって言いたいの? 酷いなぁ。後でタロがバカにしてたって伝えとこ」

「な……そ、そういうのよくないと思います!」

 

 両手でバツ印を作りながら、タロは俺の隣へと座り込む。所作一つ一つに愛嬌があるのは流石人気者と言ったところか。

 

 何十人と会員を抱えてるファンクラブもあるくらいだしな。ちなみに会長は俺だ。ホント可愛い。俺のイチオシである。

 

「それで、どこが見かけない生態なの?」

「首が二つある。二匹とも結合双生児のドードーだ」

「もう突っ込まないからね?」

「……と言うのは冗談で。ほら、小刻みにステップを刻んで求愛行動をしてる。タマゴを産む瞬間が見られるかもしれない」

「へ?」

 

 間の抜けたタロの声を他所に、俺はスマホロトムを取り出して撮影を開始する。

 

「大人達はタマゴが発生する過程は未知だなんて言うけどさ、絶対知ってると思うんだよ。孵化までのスピード感は人と違って異常だけど、生物の(つがい)となればやる事は一つ」

 

 ゴクリと唾を飲んでタロはこちらを見つめてくる。

 

「キッスだ。所謂、接吻だな」

「……え? あっ……ふ、ふーん」

「知らないのか? 人の赤ちゃんも接吻をすると産まれてくるんだぞ?」

「なるほど、なるほどね。……ふふ、カルくんにも可愛らしいところ、あるじゃないですか」

 

 どこか納得の言ったようにタロは頷いている。子供だなぁみたいな表情がちょっとイラッとしたので、切り口を変えていく事にした。

 

「本当は交尾だけどな」

「──んな──!」

「交尾って知ってる? 人間の場合には男女がベッドの上で夜の運動会を──」

「あーあー! 聞こえませーん!」

「タロの父親であるヤーコンさんも若い頃はだな──」

「生々しい話は止めて下さい!!」

「俺達も──」

「エルフーン!!!」

 

 いつの間にか飛び出していたタロのエルフーンが俺の顔面へと突撃してくる。もふもふだから痛くは無いけど……わざわざ遮らなくても良くない? 

 

 いや冷静に考えたら良くないのは俺だったわ。

 

「セ、セクハラです! これ以上は法的措置を取りますよ!」

「それ出てくるのヤーコンさんだろ」

 

 警察官より怖いぞ。

 

「あ、こいつオトシドリが赤ちゃん運んでくるとか思ってそう──なんて顔されたら仕方ないだろ。オブラートに包んだのに」

「そう思わせるように仕向けた癖に!」

「はてさて。そんな事よりもドードーをだな……」

 

 そう言って俺は再びドードーを視界に入れる。

 ……よし、まだタマゴを産んだ様子は無いな? 変わらずに求愛行動を繰り返しているようだ。

 

 俺は絶対に撮るんだ……秘匿とされている、ポケモンの交尾姿を……!

 

 熱の篭った俺をどこか冷めた様子で見ていたタロだったが、ふと驚いたように声を上げた。

 

「あっ」

「どうした?」

「あのドードーって……よく見るとオスだよ?」

「そりゃあどっちかはオスだろ」

「いや、両方ともオスだと思うよ」

「……ぬ?」

 

 そう言われてスマホロトムのカメラをズームにし、ドードーの姿を画面いっぱいに拡大した。小さな画面に映し出されるドードーを、二人で覗き込んでじっくりと確認する。

 

「……ぬぬぬ」

「ね、オスだよね」

「な、何か問題でも?」

「問題しかないと思うかなぁ……」

「男同士、求愛行動、密着。何も起きないはずが無く……」

「でもタマゴは生まれないと思います!」

 

 不穏な何かを察したのだろう。タロは俺の言葉を遮りながら、両手でバツ印を作って声を張り上げた。

 その声に驚いたドードー達は求愛行動を中止して風の如く走り去ってしまう。

 

 あぁ! 俺の(評価点になるべき)ドードー!

 

「……俺の課題はどうすれば?」

「最初から離れなかったら手伝ってあげたんですけど、今からだと提出に間に合わないかなぁ……」

「タロの生態じゃ駄目かな?」

「駄目です!」

「需要あると思うんだがな……」

「それでも駄目です! そもそもわたし、ポケモンじゃないので!」

「ポケモンは可愛い。タロも可愛い」

「イコールで繋がりません!」

 

 レポートに纏めたら大量の学内通貨──BPと取引出来そうな気がするけど。

 とは言え、授業の課題が提出できないとなれば、成績に大きく影響が出てしまう。俺と言えどもポケモンバトルが強いだけのカキツバタになるのはゴメンだった。

 

 出席をサボり気味だから授業の要点だけでも押さえるつもりだったのに!

 

「ドードーの求愛行動だけでも提出しておくか……」

「そうですね……あ、でもオス同士って報告したら、もしかしたら凄い発見かも……?」

「確かに。そこに賭けよう。高評価ならもう少し出席数減らせるかもだし」

「ちゃんと授業には出て下さい!」

 

 そんな小言を右耳から左耳へと流しつつ、俺はスマホロトムを操作してパパパッとレポートを仕上げ、先生へと提出した。

 

 後日。

 

 俺の撮った映像は前例の無い光景として、研究者や学会でも話題が上がるほどの報告となったようで。

 校長から表彰されて大量のBPが貰えた。貢献者でもあるタロに今度ご飯でも奢ってあげよう。

 

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 

 

 

 暇だ。とても暇だ。

 単位を取る為に渋々に出た数学の授業。クラスルームでの授業だからタロの隣だと意気込んだものの、10分もしない内に後悔し始めていた。

 

 研究者になるならまだしも、ポケモントレーナーなら難解な計算なんていらないし、今はスマホロトムで何とでもなるからなぁ……。

 

 暇過ぎるのでカリカリと真面目にノートに記しているタロの横顔を眺める。睫毛は長いし垂れ目で可愛いなーなんて見つめていると、俺の視線が気になったのか、ジト目でこちらを見つめ返してきた。

 そしてタロは付箋を手に取ると、ペンを走らせていき、俺の近くへと貼り付ける。

 

『ちゃんと授業を聞いて下さい!』

 

 可愛らしい文字だった。

 

 これには俺も返事をしなければならない。云わば学生同士がイチャイチャするお手紙交換のようなものだ。そうと決まれば俺は、新入生の時に買って使う機会など全く無かった付箋を取り出し、サラサラと文字を書いていく。

 

『可愛くて見とれてた』

 

 と、そこまで書き終えて、ふと思う。余りに常套句過ぎて面白味が無い、と。

 

 普通の女子が相手ならばパンチ力のある一言には違いないが、相手はあのタロだ。可愛いポケモンの話をしたがる癖に『タロも可愛いよねー』なんて話題を振ると、照れもせずに話題を逸らすなとマジレスで返してくるあのタロなのだ。

 こんな常套句では鼻で笑われて付箋を破られるかもしれない。

 

『可愛い。愛してる。結婚しよう』

 

 この位の方がメガトンパンチ級だな。うん。

 

 書き直した付箋をタロの近くへと貼り付ける。

 真面目に授業を受けているタロは見向きもしていなかったが、教師が雑談をし始めるタイミングで視線をずらし、付箋を視界に入れた。

 

「ふぐっ……!」

 

 なんか変な声を出して吹き出した。

 

 生徒と教師からの視線がタロへと一気に集まる。俺は知らぬ存ぜぬの一心を貫き通し、真面目にノートをとる振りをした。

 

「す、すみません。何でもないです……」

 

 周囲の視線に晒されてか、顔を真っ赤にしてボソボソと呟くタロを見て、とても心が穏やかになっていくのを感じる。

 

 ──あぁ、俺にとって足りないものはタロとのコミュニケーションだったのだ。

 

 人々の視線が離散していくのを感じて、俺はすかさずにこやかな笑みを浮かべてタロを見つめ直す。

 

 タロ の にらみつける!

 

 理性の防御力が下がった。

 

 しかもこわいかおだ。いや頬を膨らませてて逆に可愛いまであるけど。

 

 隣に座るタロが椅子を引き摺るように移動して、俺とくっつく程の距離になる。

 そして周囲の目を盗んで俺の耳を思いっきり引っ張──いたたたっ!

 

「ヒソヒソ……(変な事書くから恥をかいたんだけど!)」

「ヒソヒソ?」

「ヒソヒソ……(ヒソヒソじゃ何も分からないから!)」

 

 引っ張られてヒリヒリするけど、タロに囁かれるなんてなんかのご褒美なんだろうか。耳が幸せ過ぎるんだが。

 ここでふざけてフッと息を掛けたりしたら絶交されかねないからグッと堪える。堪えるんだ、俺。

 

「ヒソヒソ……(お願いだから勉強の邪魔はやめてね)」

 

 ……詰んでしまった。俺の唯一の楽しみが。

 

 再びタロは先生の話を聞く事に集中し始める。俺は何とかしてこの耐え切れない時間を潰さねばと、机に置かれた教材で隠すようにして、スマホロトムを取り出し、起動した。

 

 生徒の自主性を重んじている学園なだけあって、ブルーベリー学園の学内ポータルサイトを調べてみると、色々と面白い情報が出ていたりしてるんだよな。

 

『四天王の一人である学園のアイドル、タロさんへ独占インタビュー!』

 

 ほら、新聞部による面白い記事が出てる。

 

 しかし目を通していくと残念ながら見知った情報ばかりで面白味がない。入学式からの付き合いだし、ヤーコンさんとも挨拶済ませてる仲だしなぁ。

 

 とは言え、ファンクラブ会長として見ない訳にはいかない。ただひたすらにスクロールしていくと、気になる質疑応答が目に飛び込んできた。

 

『ズバリ! 好きな異性のタイプは!』

『うーん、真面目で誠実な人ですね』

『……と、言うと。学園最強のカキツバタさんとは正反対の……』

『はい、全くの正反対です』

 

 ……ふぅ、危ない危ない。授業に参加していなかったら対象外になるところだったな。

 しかしまぁ……有名人とは言え、カキツバタの素行不良は周知の事実か。もう少し俺を見習うべきだと思う。

 

『ぶっちゃけ彼氏いるの? いないなら好きな人とか!』

『学生の本分は勉強ですよ?』

『えー、じゃあ……気になる人くらいは?』

『……あー、その。そう言う感情は無いんですけど、一人だけいます』

『ぜひ! そのお話を!』

 

 は? 誰だよ。ぶっ殺すぞ。

 

『わたしのパパってちょっと有名な人でして』

『あー、聞いたことある! 確かジムリーダーのヤーコンさんでしたっけ? 告白した男子が全力で逃げ出すって噂の!』

『良くご存知ですね! ……でもたった一人だけ、変わった男子がいたんです。タロのお父さんってヤーコンさんなのか。だったら挨拶に行かなきゃな──って』

 

 は? 俺かよ。許したわ。

 

『……あの鉱山王に挨拶?』

『はい、授業をサボって即日に。加えるならあの鉱山王にアポ無しで挨拶、ですね』

『バカですね』

『わたしもバカだと思います』

 

 名指しはされて無いから良いものの、散々な言われようだった。

 

『それで、お父さんの反応は?』

『……それが思ったよりも好感触だったみたいです。あんな熱意のある坊主に会うのは初めてかもしれねえな──って』

『おー、片思いしてる男子学生には朗報だね! 今すぐ鉱山王の元へ!』

『さすがに二番煎じは激昂されるのでやめてください!』

 

 文章だけではインタビューを受けてる様子はまるで分からないものの、それでも両手でバツ印を描いているタロの姿だけは想像出来た。

 あの頃の俺は若かったからなぁ。一目惚れ故の暴走と言うか。後先考えずに行動してたと言うか。

 

 まぁ一年前の話だけど。

 

『そんな彼とはもうお付き合い寸前だったり……?』

『いえ、全く。腐れ縁で一緒にいる事は多いですけど……カキツバタみたいに不真面目なので』

『タイプとは掛け離れてると』

『そうです。好きになる理由がありません』

 

 ……? 認識がおかしいな。思わず眉間に皺が寄る。

 

 ふと顔を上げてタロを見た。目が合う。

 物凄い呆れた様子でこちらを注視していた。

 

 そして俺は難しい顔をしたまま、再び記事へと目を落とす。

 

『ヤーコンさんにまで会ったのに男子生徒も不憫ですねー……』

『真面目に授業でも受けてくれれば、すこーしくらいは考えても良いんだけどなぁ……』

『おー、モテる女の台詞だ……』

『そ、そう言う誤解を招く発言は良くないと思います!』

『と言う訳で! 学園のアイドルに認められたいなら真面目で誠実、且つヤーコンさんに立ち向かえる度胸が必要みたいです! ……そんな人、いる?』

 

 この話は新聞部による加筆がある為、鵜呑みにし過ぎないようにご注意下さい──などと注意書きをされた上で記事は締め括られていた。

 

「……よし」

 

 俺はスマホロトムを仕舞い、真っ白なノートを広げて授業を受ける事にした。最後に記載したのはいつだったかも覚えていないノートだが、文字の書き方くらいは覚えている。

 

 何せ俺は真面目で誠実な優等生だからな。

 

「急にノートを広げてどうしたの?」

 

 そんな俺の、実にほんの些細な変化が気になったのだろう。タロはこちらを向きながら小さな声で問い掛けてくる。

 

「別に。俺は真面目で誠実だからな」

「……ふーん」

 

 説明をしても変わる事の無い、訝しげな視線を一身に受けながら、俺はペンを走らせていく。

 とは言え授業も終盤。今から先生のありがたい言葉を写すのは、とてもじゃないが意味を成さないだろう。

 

 なので隣のタロのノートを最高速で視写する。

 

 得意なんだ。視写。宿題とか提出物にも必須だし。タロの字は綺麗で見やすいし。

 今の俺はこだわりスカーフ持ちドーブルだぜ? 最速でスケッチし終えたら最後はわるあがきだ。

 

 上手い事言ってるようで全然上手くなかったわ。

 

「…………あ」

 

 そんなくだらない事を考えていたら、突如としてタロが声を漏らす。本当に小さな声だったが、思わず出てしまったような素の声色だった。

 

 そしてにんまりと口元が弧を描いて笑みを見せる。中々他人に見せる事の無い、小悪魔みたいな表情をして、俺の耳元へとそっと囁いてきた。

 

「──好きになって貰えると良いですね」

 

 タロは カルサイトの 考えを お見通しだ!

 

 ……ま、一年生の時に好意はバレてるし、今更か。

 それに他の男子と違ってきっちり対応してくれる辺り、一歩前進してるしな。

 

「惚れた?」

「人のノート写すだけでそれは無いかな」

「じゃあ今度の小テストで勝ったら相手の言う事を聞くってのはどう?」

「会話の脈絡! ……でもそこまで勉強に自信があるなら受けてあげるね」

「なにせあのアカマツ君になら勝てる自信はあるからな」

「わたしのレベルはアカマツくんと同じじゃないです!」

「へえ、そこまで言うなら負けた時はタロマツってあだ名で」

「な……! そう言う名前弄りは良くないと思います!」

 

 なんて会話を繰り返して。

 

「あのー……仲が良いのは分かりましたけど、もう少し静かに授業を受けて貰えると……」

『はい、すみませんでした』

 

 思わず声のボリュームが大きくなってしまい、先生に怒られるのも何だか嬉しかったりする。

 もう少し授業に出ないとな──なんて思っていると、授業の終わりを告げるのベルが鳴るのだった。

 





登場人物説明

・カルサイト

ブルーベリー学園2年生。思い立ったが吉日、タイムイズマネーがモットー。なんでも即座に行動に移す豪快な性格。常軌を逸してる部分が多々あり、人の形をしたケンタロスの異名を持つ。
頭が良くて顔も良い。なのに全てを台無しにするネジが10本は抜けた狂った思考。

つまりバカである。


・タロ

ブルーベリー学園2年生。学園のアイドル。入学式の時、カルサイトに一目惚れされたのが運の尽き。初日にして平穏な学園生活は崩壊してしまった可哀想な子。軽くあしらう毎日であったが、カルサイトの熱意に根負けして気が付けば腐れ縁のような仲。
最近では毒されてしまったせいか、カルサイトがいないと物足りない学園生活だと感じてしまう。

つまり被害者である。
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