たこーすけの、ちょろっと感想

こんばんは、たこーすけです。
丈・獅子丸さんの考察のサポートデータです。




黒線の「平均」を見ていただくと、丈・獅子丸さんがお書きになっていた「京アニ原画担当人数の変移傾向」がよくわかると思います。
すなわち、

「京アニは作品の終わり頃になると、余剰人員を原画に投入してくるので、原画担当の人数が多くなる（普段の倍）」

「前半はほぼ一定しており（第１話から第２話は減少し、ほぼ一定になり）、後半になると増減を繰り返しながら増えていく」

です。

（以下、注釈）

・原画人数のカウントは全て、アニメスタッフデータベースさんのデータを使わせていただきました。
・「AIR」と「ハルヒ」における「Ani Village」は、何人から構成されているのか明示されていないので、「ふもっふ」での平均値＝4.8を使いました。
・第二原画もカウントに入れています。

・「ふもっふ」は京アニ担当回のみ採用しました。
・「AIR」の「総集編」は、ちょっと違うかなと思いましたので、不採用。「特別編」も不採用です。
・「ハルヒ」は放映順を用いました。すなわち「朝比奈ミクルの冒険」を第一話とし、最終話は「憂鬱VI」です。

・縦軸について。
規格化は、各作品における「原画人数平均値」でそれぞれ割ることにより行いました。

・横軸について。
１クール作品を２クール作品に合わせるため、次の操作を行っています。
全Ｙ話中の第Ｘ話について、
Ｚ＝１＋２３（Ｘ－１）／（Ｙ－１）
からＺを得る。
Ｚの小数点以下を四捨五入した値を話数とする。
「CLANNAD」にも適用しました。

以上です。