2025-09-11

「ケツマンコ」に救われた話

はじめましてホモです。

といっても30手前にして先日ようやく初めてホモセックスをしたホモセックス1年生です。

そのときに気づいたことを書く。


今まで俺は誇り高きホモとして「ケツマンコ」という呼称に納得がいかなかった。

何で女性器の名前を借りるんだ!ケツの穴でいいだろう!

そう憤っていた。

俺はケツの穴に挿入するのだ。誇り高きホモとして。そう思っていた。


余談だが俺は痔主だ。

幾度かの手術のたび、ノリのいい医者に「今こんなんだよ〜キレイ肛門だね」と何度も写真を見せられていた。

そのため俺にとって肛門肛門なのだ


話を戻すが、セックス最中に眼前に現れたあまりにも「肛門」な肛門を見て、なんと俺は勃起しなかった。

あんなにホモセックス映像で抜いてきたのに、俺の中の「肛門」の認識がチンポとエラーを起こした。

だって肛門から。何度も医者に見せてもらったあの肛門と同じウンコ穴だから

俺は焦った。

そのときふと俺の脳裏に「ケツマンコ」という単語がよぎった。

そうだ、ケツマンコだ。これは肛門ではないのだ。ケツにある性器なのだ

ありがたいことに俺は誇り高きホモなので女性経験がない。そのため、女のマンコもまじまじと見たことがない。

から眼の前のこれをマンコだと――男性器を入れる性器なのだと思うことにした。ホモなのに。

「こいつ男なのにチンポ挿入用の穴がついてるってエロくね?」と思った瞬間、この世の全てを理解した。

もう自分でもよく分からなくなっていた。


俺は勃起した。


ありがとう

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