トランプ大統領支持「MAGA」代表格が登壇中に銃撃され死亡 政治活動家チャーリー・カーク氏 7日に都内の参政党イベントで講演
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アメリカ西部ユタ州の大学で行われていたイベントでトランプ大統領を支持する保守系の政治活動家が銃撃され、その後、死亡しました。 保守系の政治活動家 チャーリー・カーク氏 「ユタ州のみんな、たくさん集まってくれたね」 ユタ州のユタバレー大学で10日、政治イベントに出席していた保守系の活動家チャーリー・カーク氏が登壇中、何者かに撃たれました。 カーク氏はキャンパス内の建物の屋上から首を一発撃たれたとみられていて、病院に搬送後、死亡しました。 当局は「単独犯による政治的暗殺」としたうえで、事件に関与したとみられる人物を拘束し話を聞いていましたが、FBI長官は先ほど、この人物が解放されたと明らかにしました。 カーク氏は若年層に保守的な思想を広める団体「ターニングポイントUSA」の創設者で、トランプ大統領を支持するMAGAの代表格として知られていて、現地では各メディアが大きく報じています。 トランプ大統領はSNSで、「アメリカの若者の心を彼ほど理解していた者はいない。彼はすべての人々に愛されていた。哀悼の意をささげたい」などとコメントしていて、14日の日没までホワイトハウスなどで半旗掲揚を命じる布告に署名しました。 カーク氏は今月7日、東京都内で開かれた参政党のイベントで講演していました。
TBSテレビ