総論としてはそのとおり。〈私たちは、極右・排外主義の言動に、言論で断固として立ち向かう。〉その断固とした「言論」が抗議の現場ではじつに難しい。川崎市では「奴ら」と対峙する現場から離れたところで共産党の人たちは差別反対の告知を地道にやってきた。ところが最近では川崎ではないが若い党員や支持者たちが純粋な思いから警察官や他党と直接に対峙して誤解や批判を生んでいる。1960年代、70年代。共産党はあのような行為を「小ブルジョア急進主義」と厳しく批判していた。今回の相手は参政党。衆議院法務委員会での彼らの手法を目の当たりにしていると、きっと国会で問題にするだろう。すでに質問主意書が出ている。抗議は当然だ。しかし規範がいる。共産党の指導力が問われている。
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田村智子
@tamutomojcp
民主主義は異なる意見や政党の存在を前提としている。同時に、人権尊重の方向へと社会を発展させる不断の努力があってこそ、民主主義は花開く。
だから私たちは、極右・排外主義の言動に、言論で断固として立ち向かう。
歴史の偽造も差別と分断も許さない。その力は知性と理性の連帯を広げることだ。 x.com/jcpsmnw/status…