L.Kです。
3日にもくれん先生がブログで紹介された「悠仁親王殿下の成年式・加冠の儀をお祝いする集い」を検索してみたら、
山東昭子(元参院議長、7月の参院選で落選)が主宰する男系カルト団体「皇室の伝統を守る国民の会」のページに行き当たりました。
https://kdentou.com/archives/5302
この中で、悠仁さまへのお祝いメッセージを募集していたので、送りました。
もちろん、ただ単に祝意を伝えるだけでは仲間だと思われて喜ばせてしまうので、連中が嫌がる内容をふんだんに盛り込みましたΨ( Φ∀Φ)Ψ
● 昨年のお誕生日に際してのご感想で、18歳でのご成年が「民法改正に基づいたもの」であることをわざわざ明示されたこと
(元々18歳で成年となる皇太子との違いを強調)
● 秋篠宮家の、役割において男女を区別しないお考えが、本当の伝統を守りつつ因習を打破するのに極めて意義深いこと
● 制度の問題により、悠仁さまが理想のご結婚相手に思いを馳せられる自由を奪われていること
● 皇室の方々に、「生身の人間」としての尊厳が与えられるべきこと
男系カルト連中は、愛子天皇論者はアンチ秋篠宮しかいないと決め付けているでしょう。
だから、連中よりもよほど秋篠宮家の方々のおことば・なさりように意識を向け、お考えを理解し、
「生身の人間」として敬愛していることを見せつけました。
連中の主張が秋篠宮家の方々にとっても迷惑であることは、他ならぬ秋篠宮家の方々を見ているだけで一目瞭然です。
ただ、悠仁さまへのお祝いメッセージという意識も強かったので、オブラートに包みすぎたかなとも後から思いました。
もうちょっとはっきり「愛子天皇」実現の意思を示した方が良かったかも。
それが悠仁さまにとっても最善のシナリオなのは間違いないことなので。
メッセージは、冒頭のリンク先ページで11日(木)まで受け付けているようです。
男系カルトに国民の意思を示すいい機会ですので、『愛子天皇論3』寄贈運動の傍らに、よろしければ皆さんもいかがでしょうか。
尚、イジワル心なく、純粋に悠仁さまへの祝意を送りたければ、当サイト掲示板や宮内庁のお問い合わせフォームに送ると良いかと思います(*ˊ艸ˋ)
当サイト掲示板:https://aiko-sama.com/archives/59807
宮内庁お問い合わせフォーム:https://www.kunaicho.go.jp/page/contact/
========== メッセージ全文 ==========
悠仁親王殿下
この度は、加冠の儀を始めとする成年式を迎えられること、誠におめでとうございます。
国民の一人として、心よりお慶び申し上げます。
報道を通じて、筑波大学で充実したキャンパスライフを送られているご様子を拝し、誠に嬉しく存じます。
また、お忙しい中にあっても、秋篠宮同妃両殿下とともにご公務に臨んでくださっていることを、とてもありがたく、頼もしく存じております。
特に、私は出身が沖縄県でありますので、修学旅行で沖縄を訪れられた思い出をご成年記者会見でお話しくださったり、沖縄豆記者と笑顔で交流されていたご様子には、言葉で言い表せない喜びを感じました。
昨年のお誕生日に際してのご感想、並びに今年3月3日に行われたご成年をお迎えになっての記者会見では、一つ一つのお言葉にお心を込められ、丁寧にご自身のお考えを伝えられるご様子が拝されました。
皇室の在り方について、上皇陛下や今上陛下のお考えに学び、国民に寄り添うご姿勢を示されたことを、大変心強く感じました。
また、18歳で成年を迎えられたのは民法改正によるものであると明確に示されたのは、それまで皇太子のみが18歳で成年を迎えられていた皇室制度との性質の違いを明らかにし、心外にも殿下が皇太子としてのご処遇を受けられたかのように世間に誤解されることを避けるためと拝察しております。
このようなきめ細やかなご配慮に深く感じ入っております。
父君であられる秋篠宮殿下は、かねてより皇族の務めに男女の違いはないとのお考えを示され、悠仁親王殿下と姉宮方とを、性別で分け隔てることなく同じようにお育てになられていると仰っています。また、職員の職掌からも、男女の区別を撤廃されました。
このように、秋篠宮家の皆様が持っておられる理念は、ややもすると伝統の名の下に温存されがちな因習を改め、皇室を、真の伝統を守りつつ時代に即した姿へと変化させていくことにつながり、極めて意義深いことであると存じます。
悠仁親王殿下は、ご成年記者会見で、理想のご結婚相手についての質問に対し、ご回答を控えられました。
これは、ご年齢のお若さもさることながら、今の皇室制度では、ご結婚相手に過大なご負担を強いることが明白であるため、希望を持って語られることを憚られたのではないかと拝察申し上げます。
殿下にそのような憂慮をさせてしまった原因は、偏に皇室制度の不備によるものであり、その責任は、制度を改正すべき立場にある国会議員、ひいては国会議員を選ぶ立場にある私達国民にあります。
ご心労をおかけしてしまっていることを、深くお詫び申し上げます。
私は、天皇陛下を始めとする皇室の方々がお考えになる皇室の在り方が実現し、悠仁親王殿下やすべての皇室の方々が、皇室の一員であることに誇りを持って務めを果たされると共に、「生身の人間」として充実した人生を送っていただけるよう、微力を尽くすことをお誓い申し上げます。
悠仁親王殿下におかれましては、どうぞこれからもお健やかにお過ごしいただき、皇室の一員として、他の皇族の皆さま方とともに、これからの皇室を支えていただけますことを、心よりお祈り申し上げます。
========== 以上です。 ==========
文責 静岡県 L.K