シフトデータが消えないか、必ず確認しよう
まず確認すべきは、装置にいくつのポジションがあるかです。
そして、すべてのポジションにワークの情報(=シフトデータ)がセットされるようにしておきます。
その状態で一度装置の電源を落とし、再投入した際に、すべてのシフトデータが保持されているかを必ず確認してください。
トラブルの原因で多いのが、センサでワークを検出できないポジションです。
こうした場所では、モーターの位置決め記憶に依存してシフトデータを保持しているケースが多く、
電源断で位置情報が消えると、そのポジションだけシフトデータも消えてしまうという現象がよくあります。
そのため、こういった構成では
・電源投入後に安定化タイマーを設ける
・モーターの現在位置が確定したことを確認してから
・シフトデータを再セット、または定義する
という流れを確実に行う必要があります。
ポジションが多い装置では手間のかかる作業ですが、
この確認を怠ると、見つけにくい不具合として後から時間を浪費する原因になります。
めんどくさがらず、あらゆるイジワルチェックを行いましょう。
その一手間が、装置立ち上げ全体の工数削減につながります。
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