皆さま、おばんです!


今から3週間も前の話ですが、

週末に八戸探訪をした際に、こちらの場所に訪れたんですよ。


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国鉄時代の冷蔵貨車・

レム5000の廃車体がある某所です!

3月10日に十和田観光電鉄さんのイベントステージ「TKD89」を、

翌12日に、3月のダイヤ改正を機に廃駅になる

「プレイピア白浜駅」を見て回ったのですが、

この時に同行させて頂いた、

向山ミニミュージアムの準構成員であるお二人の誘いで、

この場所まで連れて行ってもらえたんですよ。

車を出して頂いた沢鉄さん、

そしてこの場所を知っていたレイルくん、

本当にありがとうございました。


レム5000と言えば、昭和39年から1,500両近くも製造された、

国鉄を代表する冷蔵車です。

漁場に近い駅では必ず見ることが出来た貨車で、

鮮魚輸送を中心に運用されておりました。


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レム6481…青線も現存。表記も浮いて出てきておりました。


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レム62○○…番号が確認できん!


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レム5301…初期型のレム5000を発見!


初期型(5000~)は後期型と違って、

屋根のリブ(デッパリ)の数が少ないですから一目瞭然です。

この辺りは、

ワムハチ(ワム80000)の初期型の違いに似ておりますね。


レム5000の廃車体はこれまでも、

我が地元の名取市内で数両見ることがきました。
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【貨車を求めて三千里】名取市某所にあるダルマのレム5000です♪


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名取市内の2両のレム5000を見つめる自分と、それを見つめるお姉さん♪

レム5000はドライアイスで品物を保冷する構造ですので、

倉庫になってしまった今では、保冷機能は完全に失われております。

そうなると、間口の広い有蓋車(ワム・ワラ等)の方が

倉庫としては断然に使いやすく、

必然的に冷蔵車のダルマは数が少ないと思うんですよね。


そんなレム5000が、しかも青帯付の個体が見れるなんて…

沢鉄さん、レイルくん、

本当にありがとうございました!


もうニ度と、こんなわがままは言いませんから。

絶対に迷惑かけちゃいますしね。

ガソリン代も高くなったし、なによりも時間がかかるし…



えっ?



南部縦貫鉄道の旧・七戸駅の脇に、レサ5000の廃車体があるって?


ヤフー地図を使って確認してみる。
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あった!


レサ5000と言えば、

八戸地区-関東を結んだ鮮魚列車・東鱗1号で使用された、

両数わずか28両の、ボギー台車を履いた冷蔵車じゃないですか!

ネットで調べると、今でも8両が倉庫として残っているるらしい。


鮫駅もどうやら、この貨車で賑わっていた時期があるみたいで。


ちなみに自分、

月末31日の午前中はこの辺りをウロウロしてるんですけど、

みんなはこの時間、どこで何をやってるのかしら?


ということで向山の皆さま、

お時間がありましたらぜひ、

七戸まで付き合ってくだされ。


仙台から萩の月とお酒を持参しますので、よろしくお願いいたします。





☆追 伸☆


その後ですが、七戸駅のレサ5000を見てみましたぜ!

南部縦貫鉄道・七戸駅そばのレサ5000を見てきました。

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