この記事の続きを読むためには琉球新報デジタルを購読してください。
prime
安和ダンプ死傷事故、負傷女性が提訴へ 被告に防衛局も検討 沖縄
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
この記事の続きを読むためには琉球新報デジタルを購読してください。
【東京】辺野古の新基地建設の土砂搬出に使われている安和桟橋前の公道で2024年6月に起きた死傷事故を巡り、三宅俊司弁護士は、負傷した70代の女性について「後遺障害があり、早い時期に民事賠償請求訴訟を起こす準備を進めている」と明らかにした。
被告には事故当事者のダンプ運転手、ダンプ所有会社、現場の安全確認を怠ってダンプ発進を誘導した警備会社を挙げた。加えて「危険なダンプ運行を指示した沖縄防衛局もなりうる」として、防衛局も被告とする方向で検討を進めていると説明した。
7日に文京区であった9・7集会(辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会など共催)に、三宅弁護士がオンラインで参加し、約180人の参加者へ説明した。
事故では40代の警備員男性が、ダンプカーに衝突され亡くなった。三宅弁護士は、この事故の模様を写した映像を沖縄防衛局が県議会野党やマスコミに提供しているとして問題視。この映像で「情報操作をしている」とも語った。
また「市民の被害を逆利用してなりふり構わない。事故を口実に地下道を設置して市民の抵抗を排除しようとしている」とも語り、一連の国のやり方を疑問視した。
映像に関しては個人情報であるため防衛局などに開示を求めたが、不存在とし拒否しているため、開示請求訴訟を起こしている現状を伝えた。
この日の集会では新基地建設の状況報告もあり、奥間政則さんは土木技術の専門家の立場から辺野古の地盤改良に用いる海砂採取で自然海岸線が消失していると指摘。「採取をさせない取り組みも新たな闘いとして動き出している」と報告した。
この記事の続きを読むためには琉球新報デジタルを購読してください。