神奈川の麻袋入り頭蓋骨、死後50年以上経過 県警が司法解剖

白骨化した遺体が発見された資材置き場=神奈川県愛川町で2025年8月27日午後6時7分、横見知佳撮影 拡大
白骨化した遺体が発見された資材置き場=神奈川県愛川町で2025年8月27日午後6時7分、横見知佳撮影

 神奈川県愛川町の資材置き場で複数人分の頭蓋(ずがい)骨などが見つかった事件で、県警は29日、司法解剖の結果、骨はいずれも死後50年以上が経過していたと発表した。土葬されていた遺体を何者かが掘り起こし、遺棄した可能性なども視野に、詳しい経緯を調べている。

 県警厚木署によると、年齢は20〜50歳くらいとみられ、少なくとも1人は女性と判明した。死因は不明で、全身の骨がそろっていない遺体もあった。

 捜査関係者によると、資材置き場に不法投棄された袋から4人分の頭蓋骨と、5~6人分の大腿(だいたい)骨や上腕骨が見つかった。骨には土が付着したものもあったという。

 骨は19日午後、土地を管理する男性(79)が発見した。男性によると、少なくとも8月上旬まで付近に袋はなかった。最近になって、解体資材のようながれきなどが入った袋とともに、骨の入った袋が置かれたという。男性は「誰がこんなことをしたのか。人の骨を供養もせずに不法投棄したのなら許せない」と憤った。【横見知佳】

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