仕事ぶりよく見せようと…科捜研のずさんなDNA型鑑定、揺らぐ信頼
佐賀県警のDNA型鑑定をめぐり、不適切な行為が100件以上明らかになった。懲戒免職となった科学捜査研究所の40代職員は「自分の仕事をよく見せるため」などと動機を話したという。県警は、結果的には捜査や公判への影響はなかったとするが、ずさんな実態が浮き彫りになった。
8日に記者会見を開いた県警によると、懲戒免職となった職員の不適切な鑑定は2017年以降、130件に上った。
実際はしなかった鑑定を、したかのように装った事例や、鑑定の資料を紛失し、代わりに別の資料を返還した事例が確認された。鑑定の経過を記す書類に実際とは違う日付を記したり、DNA型の計測結果を示す資料に実際とは違う数値を添付したりもしたという。
捜査や公判への影響は?
職員は県警に対し「上司に自…
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- 【視点】
130件にも上る不正・不適切鑑定を行っていたというのに、「結果的には捜査や公判への影響はなかった」というのは本当か。にわかに信じがたい。専門家の第三者を入れた検証がぜひとも必要だ。県警が自発的にやらなければ、県公安員会ががんばってほしい。
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