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第39話 静乃さんと汗だくになりながら絶頂する
ひたすらにベッドが軋む音を立てていた。
「静乃さん、静乃さん……」
「あん、伸太くん……」
なまめかしい静乃さんの吐息を感じながら、キスをする。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……」
重ね合う互いの肌は、既に汗だくになっていた。
静乃さんの豊かな胸の谷間に汗の玉が浮かんでいて、何かエロい。
僕が乳首を吸うと、
「あっ、良い……ん」
僕の唾液で濡れた乳首から、むわっと蒸気が立ち昇るようだった。
「凄いわね……お互いに汗だくになって」
「そうですね……気持ち悪いですか?」
「ううん、気持ち良い……伸太くんとの汗だくセックス」
「僕も、静乃さんとのセックス気持ち良いです……」
「もっとシても良いのよ?」
静乃さんは微笑む。
僕は腰を振る速度を上げた。
「あっ、あんあんあんあんあぁん!」
僕が腰を突く度に静乃さんの大きなおっぱいがぶるんと揺れて、わずかに汗が飛び散る。
改めておっぱいにむしゃぶりつき、汗を吸い取るようにジュルルとした。
「美味しいです……静乃さんの汗」
「やん、もう変態なんだから……」
「静乃さん、暑いけど、もっと動きたい……」
「うん……」
僕は更にピストンを強めた。
「遠慮しないでガンガン突いて! 私の中に伸太くんの精子をちょうだい!」
「うっ!」
ビュッ、ビュルルルルルルルルルルルル!
「んああああああああああああああああああああぁん!」
ドクン、ドクン。
「はっ、あっ……熱い……伸太くんの精子……私の子宮にドプドプ注がれちゃっている……」
静乃さんは僕をぎゅっと抱き締めた。
「ハァ、ハァ……今日も気持ち良かったわ、伸太くん」
「僕の方こそ……静乃さんは最高です」
「もう……」
僕らはちゅっちゅとキスをする。
と、テーブルの上で僕のスマホが通知音を発した。
「あ、ちょっとごめんなさい」
僕は手を伸ばしてスマホを取る。
「……え」
「どうかしたの?」
「いや、由梨奈ちゃんからLINEが来たんですけど……」
僕は少し浮かない顔で、きょとんとする静乃さんを見つめた。
次回予告
「あたしの彼氏のシンタンでーす」
由梨奈のギャル友&その彼氏たちと一緒に海へ来たが……
「てか、ユリーナの彼氏マジもやしじゃね~? ウケル~!」
ギャル子とチャラ男たちに散々バカにされてしまい……
「今からあたし、このデカチンでイカせてもらうの」
乞うご期待