本当は何したい?
よく「本当にやりたいことをやろう」って言われるけど、
“なにをしたいのか”って、どのレイヤーの話なんだろう?っていう話になった。
本当にしたいことって?
旅したい。おいしいもの食べたい。
好きな人と一緒にいたい。
そういうのってすごく素直な欲求なんだけど、
それが叶った先に、わたしは何を見ようとしてるのかなって、
奥の奥の願いは何なんだろうって、
そう想ったときに、今回行きついたことがあって。
きっとわたしは、この地球とか宇宙とか
そういう大きな流れの中にある‘美しさ‘を、感じていたい。
流れていくエネルギー、
うつろっていくプロセスに、ただ、ふれていたい。
好奇心のままに揺れながら、
その瞬間を味わい尽くしたい。
正解とか不正解じゃなくて、
ただ今感じることを、そのまま受け取りたい。
湧き出てくるものを言葉にしたい。
誰かに伝えたくなる。
そしてその響き(言葉)に流れるエネルギーさえも、
美しくしたいって思ってしまうのかもしれない。
それに気づいたのは、‘音霊‘を意識しているからなのかな。
統合までのプロセスと音霊
ヰとヱを含む、日本語の48音――
ヒフミヨイマワリテメクルムナヤコト……
(カタカムナ)
その1音1音が、世界を立ち上げていくポータル。
1音ごとにエネルギーが宿っていて
それが1次元から10次元へと、
立ち上がるように流れていく。
ヒからはじまり、トで統合されるその流れを
何度も、何度も、くりかえしながら
‘わたし‘という存在が磨かれていく。
ヒ、フ、ミ、ヨ、イ、ム、ナ、ヤ、コ、ト。
日本語にはものすごいパワーがあって、
声も、音も、世界を動かすほどのちからがある。
その響きのプロセスを通って
わたしたちは “ヒト” になるのかもしれない。
あるいは、ヒトつのプロセスが完了する。
このプロセス自体が、生きてるってことなんじゃないかな。
なにかを達成するためとか、目標を叶えるためとか、じゃなくて、
ただこの世界の中で揺れて、感じて、存在すること。
今この瞬間に感じる違和感やモヤモヤさえも、
統合へと向かう過程に必要なエネルギー。
そう思ったときに、
“なにをするか” という問いが、
”どうあるか”という問いに変わる。
どうあるかが明確なら、何をしててもいい。
ただ、“世界を旅していたい“と湧いてきたのは、
いろんな価値観を目の当たりにして、
その振り幅を、たのしみたい。
まだ感じたことのない感覚や
感情や感性を引き出したい。
わたしが世界を観て、
調律しながら”あぁ美しい”と湧き上がって
その湧き上がったものを、ただただ伝えたい。
言葉にしたい。
それがわたしの”したいこと”。


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